葵木あんねのレビュー一覧

  • 魔術師のプロポーズ

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    ネタバレ

    結婚式当日、花婿はかけおちをした。
    そしてその夜、風呂場にやってきた変人画家のせいで
    彼と結婚する羽目に。

    ある意味勘違い系いちゃらぶ話。
    勘違いで結婚させられて、相手を知って
    惹かれあって、忘れた頃に元花婿登場?
    とりあえず、守銭奴の秘書さまは一体どこから
    どうやってやってきたのでしょう?w

    昔の恋が出てきたり、よりも、昔の花婿の
    このお花畑な頭の中がすごすぎる…。
    どうやったらこうも素敵な育ちになるのかと思いきや
    父王の言葉に納得。
    馬鹿な子ほどかわいい、を地でいっているとは。

    己を偽る事をやめた王女。
    おかげで式は大混乱…いや、本音暴露大会?
    やってしまった事をやり返された、と思え

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    2014年07月11日
  • 黒椿姫の優美なる謀略

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    ネタバレ

    「黒椿姫」と噂される美姫・ルシェリーゼはその美しさで男たちを手玉に取って、政略結婚を進めてきていた。そんな中、父王の命令で嫁いだのは隣国の若き王・ロディオン。今回も自分の美貌と色仕掛けでロディオンを思いのままに操るのも楽勝と思いきや、脳内お花畑の平和王ロディオンにはルシェリーゼの誘惑が一切通用しない。このままでは政略結婚した意味がないとルシェリーゼは焦り始め・・・。

    美貌と色仕掛けで男たちを手玉に取る悪女が主人公(笑)けれど、その戦略も新しく夫になったロディオンには全く通用しない。脳内お花畑のロディオンにこれがヒーローで大丈夫か!?と思っていましたが、彼はおバカな振りをした策略家でした。良か

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    2014年04月22日
  • 毒蛇姫の宮廷菓子

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    死神姫かな、とあらすじで思ってしまったので、ちょっと微妙な印象。
    陛下の意外な趣味にはちょっとにやにやしましたが。
    王弟は、正直あほ過ぎてあんな待遇で厚遇される未来ってのが理解できん。まあ、乙女向けライトノベルにそんな高度なこと要求してはいけないけど、母親と一緒に離宮に幽閉辺りが無難なのではなかろうか。

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    2014年04月18日
  • 猛獣姫の不機嫌な花婿

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    ネタバレ

    王女様なのに斧槍を振り回すロザレーナと悪評高き隣国皇太子のラディガー。ラディガーはロザレーナが好きだけど、ロザレーナは元々婚約者のハインツが好きで、ハインツを見殺しにしたラディガーは嫌い。
    ハインツが亡くなっていることで話がかなりややこしくなってます。

    ハインツの死の真相が明らかになると、ハインツって嫌な人って思っちゃいますけど、彼もオクタヴィアを妻にするために、なりふり構ってられなかったんでしょうね。結局は自分がやってしまった卑怯な手で自分の首を絞めちゃったって感じで、ちょっとかわいそうかなって思いました。

    ラディガーも本当は純粋でロザレーナ一筋だったのに、噂がろくでもなさすぎて、ロザレ

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    2014年01月03日
  • 天の花嫁 1

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    話が割としっかりしてるのは原作があるからなんですね。
    やっぱりコミカライズだと掘り下げた部分まで書けないからかちょっと浅い印象ですが原作読むのちょっとしんどい(笑)
    作画の方も絵が凄く丁寧で好きです。
    もっと話を長くして3巻完結くらいで読みたかったー。

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    2013年11月07日
  • 毒蛇姫の宮廷菓子

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    ほんとは☆四つにしようかと思ってたんですが、どうしても引いてしまう部分があったので、一個減少。個人的な好みの問題だと思います。決して嫌いではない。

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    2013年08月22日
  • 魔術師のプロポーズ

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    ネタバレ

    葵木あんねさんの作品は割合好きなんですけど、今回の設定はイマイチだったかなぁ。イラストはきれいでよかったんですけど、どうも宮廷画家と王女様との恋愛がピンと来ないというか、リリーネの男運のなさが涙をそそります。

    結婚を破棄された王子ユーグも人物紹介のところだとかっこいいんですけど、途中で戻ってきたときの性格が馬鹿過ぎたり、アルヴェンもなんか残念なところが多すぎて、ちょっとねー。

    やっぱり中華ものの方が好きです。

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    2013年04月08日
  • 織姫と地獄の帝王

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    ネタバレ

    天帝の孫娘の朱蓮が地獄の王に嫁ぐ話。結婚から始まる恋物語で、主人公がだんだんと旦那に惹かれていく話。
    葵木さんの天界シリーズは全部読破済ですけれど、今回の主人公は意地っ張りにも程があるような(笑)夜来の前では素直な公主様なのにww相手役の地獄の王様・飛閃は朱蓮に最初っからベタぼれだしね・・・。天から落ちてきた布のあまりの素晴らしさに一目惚れってどうなんだろう(笑)そんなんありかぃ?wwまぁ飛閃があそこまでベタぼれだから朱蓮が少々意地っ張りでも大丈夫なのかなぁ(^_^.)
    でも天界シリーズでは最初の天の花嫁が一番好きだ。

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    2012年10月21日
  • 織姫と地獄の帝王

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    ネタバレ

    天界設定ものだったので、ちょっと苦手?ではありましたけど、いつもの初夜流れ→すれ違い→ラブラブは健在で、今回の天帝ものはOKでした。
    初夜の流れ方はいつもと違って、ちょっとあぶない飛閃で、初夜から筆はないっしょって、ちょっと思いました。

    地獄の帝王ってことで、地獄の描写も多いのですが、あんなに地獄ってあるんだっていうのと、飛閃のプレゼントの趣味の悪さはちょっと引き気味です。もうちょっと予想と違うきれいな地獄でもよかったかなって思います。

    あと、朱蓮と飛閃の側にいる麗花と奏雪がちょっと癖のある感じだったんで、二人をくっつけるために何かしてくれるかと期待したんですが、取り出した媚薬も全く出てこ

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    2012年09月30日
  • 花嫁は双竜に奪われる

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    ネタバレ

    婚礼直前に双子の弟に愛する香艶を奪われた上に死なせてしまい、300年も生まれ変わりを待っていた天帝星嵐と弟秀月。香艶の記憶もないのに、生まれ変わりだと言われて、戸惑う璃華。

    自分の知らない女の生まれ変わりだと言われて、自分のことを好きだと言われても、なかなか信じられないですよね。璃華がちょっとかわいそうかなって思いました。

    どうも天界ものはいまいちな印象があるのと、表紙に三人いるのがどうも馴染めなかったんですけど、前のよりかは面白かったです。

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    2012年07月07日
  • 花嫁は双竜に奪われる

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    虐められてばかりの宮妓見習いの少女・璃華(りか)を助けてくれたのは何と天帝・星嵐(せいらん)だった。けれど、星嵐は璃華のことを香艶(こうえん)と呼び、300年の間待っていたと告げる。どうやら璃華は香艶の生まれ変わりのようで……。

    葵木さんの新刊楽しみにしていました。今回は今までとはちょっと感じが違う話でした。まさにドラマティックラブ!
    でも個人的には今までのようなラブコメ的な話の方が好きです。

    璃華は儚く心優しい美少女ですね。吹けば飛んでいきそうな(笑)星嵐も一途だし、弟の秀月(しゅうげつ)もそうだし、兄弟揃ってしつこすぎるぐらい一途だよ(笑)300年想い続けるってww 神様は長生きだから

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    2012年07月02日
  • 巫女姫様と千年の恋

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    ネタバレ

    どっかで見たような設定だなぁと思ったら「天の花嫁」と同じ世界観でした。

    50年に一度、天の黒竜大聖の花嫁になるべく、神域で16年間育てられた公主の春燕。最初にヤロー共の沐浴をのぞいていたり、ベタベタさわりもくりってところで、白鷹でなくてもひいちゃいました。ほんとに公主?

    堅物の白鷹がだんだん春燕に惹かれていくのは分かりますけど、後半のはじけっぷりには驚きです。流景や九正のことを言えないくらい、ベタベタしまくりのところは、ちょっとニンマリしちゃいますけど、変わるのが遅い。残りページが少なすぎ。

    もうちょっと早めにラブラブモードに行ってから、何か事件に巻き込まれた方が面白かったように思いまし

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    2012年02月02日
  • 女王家の華燭

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    第一回ルルルカップで一位を獲得、応募作品を加筆・修正した長編作品であり、デビュー作。
    ツンデレな姫と、やるときはやるのほほんとした公子との政略結婚から始まる物語です。
    物語の舞台は中華風。家具や建物などに独特の言葉が多く、雰囲気があっていい反面、低年齢の読者にはわかりにくい部分もあるのではないかと思いました。しかし、物語に支障はない程度なので大丈夫かとは思いますが。
    気になった点としては、登場人物のほとんどが多弁だったことです。テンポよく読めますが、「あ、終わっちゃった」という感もありました。
    糖分高めなので、ラブラブ大好きな方には喜ばれると思います。私には、ちょっと駄目でした。

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    2010年12月11日
  • 女王家の華燭

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    女王の国に敵国の公子が婿入りするというのは、逆パターンで面白いと思ったのですが、公主の命が狙われた時点で犯人がわかってしまったのが惜しい気がする。

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    2010年06月20日
  • 天の花嫁 1

    ネタバレ 購入済み

    うーん...

    1巻で完結させているせいもありますが展開が早い。天帝の息子がなぜ主人公を好きになったのか疑問、だって主人公にまったく魅力が感じられない。絵柄はいいんですけどね。結末もhappy endではあるけど、仮にも次期天帝なのにあっさりそんなことが許されるのかって

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    2020年05月28日