あきのレビュー一覧
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ネタバレまた一気に読んでしまった。
人間と妖精の誓約を成立させるために出発するアンとシャル。
ルルがお見送り。もう泣ける。「おまえが耐えた五百年の時間に、感謝する。」
アン、認めてもらえてよかったなあ。
「彼女に、世界が変わる瞬間を見せたかった。」さあ急ごう。
銀砂糖妖精筆頭。三千年。けっこう長いな。
アンママ、エマ。ここで登場。そんな過去があったのか。
ルルとの最初の出会いの中で、スッと差し込まれていた"?"がここにつながった。
ママ、やはり只者ではなかったのだな。すごいすごい。
筆頭、どれだけ寂しかったことだろう。
自分の名前は忘れてしまっても、「その少女の名だけは何千年経っ -
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ネタバレ一気に読んでしまった。
なかなか平和な世界は訪れてくれないらしい。
シュガーアップルの世界、大ピンチ。
そうか、去年の不作から始まっていたというわけか。
ルルの登場はうれしい。大好きなキャラ。
「確証をもとめるな、臆病者め。わたしは、信じるからこれでよいのだ」
銀砂糖子爵をピシャリ。
ルルの指導を受けたアン。大切なことを思い出せたのかな。よかった。
人間の王と妖精の王。コレット、邪魔しやがる。紺の宰相、やっぱりワルだったか。
王としての存在とアンへの想い。苦悩するシャル。
エドモンド2世はもうちょっとがんばろうか。
ラスト、ストー登場。こっちもワルだが、好きなワル。
アンのこと心配してくれとる -
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ネタバレ 購入済み
ノアの正体
レナリスから魔女ラナンキュラスを通じて炭鉱鉱夫達の謎の失踪の探索依頼がくる。
レナリスはその美貌に心酔する魔女ラナンキュラスにリコリスの動向を報告させていた。
リコリスの功績を積み上げ周りに認めさせて自分の正妻にと目論むレナリス。
炭鉱にはドラゴンがおり、その魔力で時空の歪みが生じ行方不明者が出ていたことがわかる。
誘き出したドワーフと交渉して無事鉱夫たちを救出。
ノアの使い魔離れした力の一端がドラゴンとの対峙で明らかに。
ドラゴンの時空の歪みから過去のノアらしき人物とリコリスの祖母のやりとりも垣間見え。
無事解決して帰るが、そのドラゴンがリコリスを気に入り死の森に住み着くことに。
ドラゴン -
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ネタバレ短編集。
キャットファンは必読かな。
アンが砂糖菓子職人への道を歩みだしたそのときを知ることができてよかった。だからアンファンも必読ですね。質問コーナーもおもしろかったです。
「アンと猫の砂糖菓子屋」
アンたちとキャットの出会い。アニメの第5話の原作。
「天国の銀砂糖師」
アンが亡くなったママに会いに行く話。
「日と月の密約」
風見鶏亭で砂糖菓子を作っての即売会。
「鳥籠の花束」
ヒューとキャットの昔話。
「猫と妖精の食卓」
ベンジャミン失踪?キャットとベンジャミンの話。
「明日からね」
8歳アンとママの話。砂糖菓子職人への第一歩。 -
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ネタバレ激おこキャットから始まったけど、ヒューとキャットの関係性が素敵な巻でした。
みんなに見せ場があって、おもしろかったです。
妖精商人の親玉レジナルド・ストー。なかなかに魅力的なキャラクター。
誰にだって人に言えない自分の物語があるのだ。
レジナルドとアンのやり取り、とてもよかった。ていうか、アンのがんばり。
あきらめないアンはほんと素敵だなあ。
そしてまたもや立ちはだかるダウニング伯爵に一歩も引かず。
さらにアンが好きになりました。
キースは今回も大活躍!ヒューの窮地を見事に救ってみせた。やるやん。
シャルにも堂々の宣戦布告。シャル、坊やとか言うてる場合じゃないのでは??
ダイヤモンド。あ -
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ネタバレシュガーアップル・フェアリーテイル「銀砂糖師編」、「ペイジ工房編」に続く「銀砂糖妖精編」の始まり。
ノアがペイジ工房で働くことになったようで安心する。
今回は王城へ召集されて銀砂糖妖精ルルから知識と技術を教えてもらうお話。
アンのママのことが少し出てきたな。もっと知りたい。
ダウニング伯爵に一歩も引かずに声をあげるアン。やっぱりこの子はすごい。
いや、違うな。この子は銀砂糖師だ。砂糖菓子職人だ。
その誇りが行動原理ならば、当然の声なのだ。
「知らないものが、怖いなんて思わないでください。きちんと見れば、怖くないんです」
ここでも王妃様が理解してくれた。よかった。
そしてシャルの仕事。一気に物 -
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ネタバレ読みたかった作品。ようやく読めました。
今年の1月から放送されているアニメの原作本で、
応援している貫井柚佳さんがヒロインのアンの声を担当している大切な作品。
ということで、当然ながら原作本にも着手。
おもしろかったし、いろいろ感動しました。アニメで描かれてない部分も補完できてよかった。
アンとシャルの心情がそれぞれ小分けされて描かれるというフォーマット。
ああ、シャルは最初から優しかったのだと猛烈に感動した。
僕はそのことをアニメでは読み取れなかった。また見直さないとな。
一幕のラストでアンがエマの死を受けいれるシーンにも感動する。
(ママを超える、銀砂糖師になる)
もうママだってラ