あきのレビュー一覧
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シャルが格好良くて、アンとの掛け合いが面白い。そして、アンのひたむきで真っ直ぐな心がずーっとぶれない。「信じる」という行為が、色々な場面で出てくる。他人を信じる、自分を信じる、夢を信じる…読んでいて、勇気がもらえる作品。落ち込んだ時は絶対読み返す物語です。Posted by ブクログ
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どんどん世界観が広がっていくな、と思いました。いつもとは違う重々しい空気でしたが、ヒューの銀砂糖に対する思いや砂糖菓子に対する職人たちの熱意を知ることができて面白かったです。砂糖菓子を通じて人間と妖精の関係に幸福が舞い込むといいなと感じました。
そして、ついにラファルが目覚めてエリルと一緒にこれから...続きを読むPosted by ブクログ -
アンとシャルのすれ違いにモヤモヤします!でも、ルルがシャルの背中を押してくれたことで動きは出てくるんでしょうか。
今回は妖精と人間の関係に新たな提案が出てきて、なるほどと思いました。銀砂糖は妖精のものだったんですね。ラファルの憎しみが分かりにくい、と思いましたが今巻を読んでよく分かりました。妖精をモ...続きを読むPosted by ブクログ -
今巻で急にキャラクターが増えて、読みながら誰が誰かと考えるのが大変でした。男社会の中でやっていくというのも大変で、それ以外にも性格の悪い人たちが多すぎて、だからこそアンがそれを乗り越えたときは読んでてうれしくなります。最後の最後までキースは裏切る、と思っていましたが、本当にいい人だったんですね(笑)...続きを読むPosted by ブクログ
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シャルが戻ってきてよかったです!思っていたような困難はなく、早くから羽はともかくシャル本人がアンたちと一緒にいられるようになったので、そこが少し物足りなかった感じはあります。でもブリジットも色々と抑圧されているようで、かわいそうではあります。最後に出てきた新しいキャラクターは今後どう関わってくるのか...続きを読むPosted by ブクログ
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今巻で新聖祭が終わるのかと思ってたら、続くんですね。ノアのお話は良かったです!作りたいものを作ることができない立場にいるヒューの一面が分かった話でした・・・銀砂糖師という職(?)が今後どうなるのか物語の軸に関わってくるのでしょうか。グラディスの動向も気になります!Posted by ブクログ
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シーズン最後の舞踏会の夜。アディル嬢とシャーロックのダンスのシーンがすごく良かった。p154〜p157のためにこの巻は手元に置いておきたいなあ。
アディル嬢と踊ってるときの貴公子然としたシャーロックと、その40ページあとでパメラと気楽に踊ってるシャーロックの挿絵の雰囲気の違いもすてき。Posted by ブクログ -
ジムで走るときの暇つぶしように軽い気持ちで読み始めたはずが、予想外に面白くて一週間であっという間にこの巻まで読み進めちゃった。
シャーロックがクリスに俺を好きか、とたずねて返事をもらうシーンの挿絵がすばらしく彼の気持ちを表していて、この人ほんとこの後どうするつもりなんだろうなーと次の巻以降も楽しみ...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズの今までのなかでいちばん面白かったかも。
アディル嬢はあきさんの挿絵でも文章のなかでも文句なく美しく綺麗で麗しいし、
シャーロックがクリスに拒絶されてきれてるシーンもおいしかったし、
フォローのいれかたは相変わらずだったけど、
ダービーで恋のドレスを着たアディルに見とれてしまうのもかえって...続きを読むPosted by ブクログ -
夜のテラスでクリスを待ちながら、シャーロックが一人で逡巡するシーンが好き。
出会った時からシャーロックはクリスに興味しんしんだったし、自分のクラスを重んじるわりにクリスに関して彼はフットワーク軽すぎなので、単なるスローペースな恋愛として読んでるけど、こういうシーンが入るとクラスを超えることの難しさ...続きを読むPosted by ブクログ -
長かったこのシリーズもやっと完結です。
ハッピーエンドでよかった。
巻末のあきさんのイラストに爆笑!
早く番外編も読みたい。Posted by ブクログ -
初めはあんなに頼りなさ気で、気付け薬まで必要だったクリスが、今作ではある意味、シャーリーよりもしっかりとして見える。
何より、シャーリーを想う気持ちや、シャーリーの恋人でいる事にブレが生じなくなったのか良い!
終幕を間近にしてシャーリーが英国を離れる、というアクシデントは発生したが、行き先がアメリ...続きを読むPosted by ブクログ -
ヒューがかっこよかった^^
アンとシャルの恋は前途多難だなーって思ったけど、次巻からはシャルが動いてくれそうな予感v
ちょっとずつ物語が動いていって、人と妖精の関係も動いてる感じが、読んでてはらはらするし面白い。
シャルはこれからどうするんだろう、アンはどうするんだろうって期待してる。
そして、特に...続きを読むPosted by ブクログ -
今までとちょっと違う感じで今回は緊張感の中次々ページをめくる感じで面白く読めた。今回はアンだけでなくヒューのキースの銀砂糖師としての矜持に刺激を受けた。アンとシャルはマヤと真澄状態だ。けど、シャルが対し方を変えそう?少年妖精エリルの登場。これからの展開がますます楽しみPosted by ブクログ
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ラファル生きてたー! あっけないなとは思ったけど、生まれてた兄弟石の子といい何しでかすやら…。キースがいい子すぎて可哀相な巻Posted by ブクログ
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今回はヒューとキャットの活躍が目立ちました。
相変わらず妖精と人間のエピソード、職人としての思いなどがちょうどよく詰まっていて、安定した面白さがあります。
一難去ってまた一難といった感じでしょうか。
新キャラの妖精も気になりますが、シャルが何かやってくれそうなのでそちらも気になります。(笑)Posted by ブクログ -
仕立屋と貴族 という身分違いの恋物語。 クリスとシャーロックが段々と惹かれあっていく様に キュンキュンしました。 身分の差を越えられるのか?闇のドレスとは? とっても続きが気になります。一冊一話完結なので 読みやすいですね。Posted by ブクログ
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このシリーズはどこへ向かっていくのかと心配になることもあったけど、無事大団円を迎えてくれてよかった。いろいろな問題も一応(ほんとうに一応だけど)決着をつけてあって、最後にうろたえるシャーリーと例のあの幻のメニューが見られてハッピー。Posted by ブクログ