深山くのえのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
3人のアンソロジーです。表紙はあくまでイメージ・・・
「冬の蝶」(深山くのえ)薄幸な主人公-綺姫がひょんなことから幸せをつかむ心温まるストーリー。あとがきに「平安時代にメールが…」とありますが、肉筆だからこそ伝わる心の動きが主人公二人の距離感を伝えてくれます。タイトルの「冬の蝶」が登場する終盤では、綺姫と高季を応援して手に力が入り、最後に思わず「よかったね」と呟いてしまいました。脇役もぴったりとはまっていて、短編にしておくには惜しいと思いました。
「愛玩王子~My Dear~」(片瀬由良)結婚式前後の主人公二人と、愉快な仲間たちの繰り広げる明るいお話。「愛玩王子シリーズ」は読んだことがありませ -
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Posted by ブクログ
ネタバレ淡雪の力がついに侍女たちにバレたり、鳴矢が命を狙われたり、話が大きく動いた6巻。
緊急事態だったとはいえ侍女たちに力がバレたのは、今後敵側にそのことが漏れるリスクも上がったが、一方で様々な場面でフォローしてもらえるので、総合的にはよかったのかも。
彼女たちの好感度も上がってからのバレだったので、概ね好意的に受け止められたこともでかい。
結局主役カップルがバカップルだったという認識に落ち着いたし。
それでいいのか。
ただそんなことすら霞むほどの大ごとが。
三実の暗殺からの復活……いや、どうしてそうなった!
しかも堂々と本人が復活を宣言するんかいという。
これ、もしかして以前から何回か復活を繰り -
ネタバレ 無料版購入済み
七家に望まれたはずなのに、なんで人質同然なのかと思ったら…
今までの天羽家出身の后たちが原因だなんて。
淡雪は控え目で礼節を持っているのに、とばっちりくらってこんな扱いなんて不憫すぎる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいつもの物語より勢力図が複雑で諸々飲み込むのが大変だった。
3軸プラス終盤に更なる勢力が出てくるので。
ただそこを飲み込みさえすれば、後はその勢力争いも主役二人の恋模様もどちらもハラハラしながら楽しめるという。
八橋さんが恋愛に不慣れな割に発言が男心を無意識に煽るものが多くて季時さんの理性大変そうだなと心配したり。
一方で季時さん、転んでもただでは起きないタイプというか、没落寸前の貴族の割に、身代わりを頼まれた割に強かで意外なキャラ設定だったり。
六条藤原家はそもそも季忠様のキャラからして食えないので(奥様も素敵キャラ)
何より八橋さんの存在自体が最後のどんでん返しで勢力争いをしていた二軸