深山くのえのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ1巻とはうってかわって、要が千鶴にあまあまになってて、ニヤニヤして読んじゃいました。素っ気ないんですけど、絵に現れてるのが、要らしくてよいです。
何事にも遠慮をする千鶴に対して、いろんな物を買い与え、着飾らせて東明子爵邸に向かい、千鶴を嫁にすると宣言。父とも大げんかの上で、跡継ぎの座を放棄しちゃいます。
絵のモデルをしたあと、要が父についた嘘ですが、すぐに嘘ではない状態に。めずらしく2巻で本当の夫婦になったみたいですが、これからは、やっぱり要の絵と失われた掛け軸の話になるのかなぁ。
要の師匠が、千鶴が捜していた人のように思うのですけど、どうでしょうか。
やっぱり、安心して読めるお話はいいですね。 -
Posted by ブクログ
3人のアンソロジーです。表紙はあくまでイメージ・・・
「冬の蝶」(深山くのえ)薄幸な主人公-綺姫がひょんなことから幸せをつかむ心温まるストーリー。あとがきに「平安時代にメールが…」とありますが、肉筆だからこそ伝わる心の動きが主人公二人の距離感を伝えてくれます。タイトルの「冬の蝶」が登場する終盤では、綺姫と高季を応援して手に力が入り、最後に思わず「よかったね」と呟いてしまいました。脇役もぴったりとはまっていて、短編にしておくには惜しいと思いました。
「愛玩王子~My Dear~」(片瀬由良)結婚式前後の主人公二人と、愉快な仲間たちの繰り広げる明るいお話。「愛玩王子シリーズ」は読んだことがありませんが、さわやかな読後感です。
「青宮の華燭」(葵木あんね)地味でまじめな主人公-水連が、後宮で見初められ、その特技(?)を活かして周囲にも認められめでたく結婚を…というお話です。水連がちょっと真面目すぎるのですが、かわいいお話です。
ということで、とても素敵な1冊に仕上っています! -
Posted by ブクログ
ネタバレ銀天麿の体を使ってまで復活した三実だけど、合議では満場一致で重祚の反対を決議され、力を使って物言わせようとすると王の証である色を失っていくという、まあ何とも情けない展開に。
もっと深い絶望を感じていたのだが、何だろうこの雑魚感は。
そして雑魚ゆえに、結局淡雪を誘拐して、物理的に遠ざけるしかなかったという始末。
普通ならこの展開、結構絶望を感じるところではあったが、毒を盛られた鳴矢の復活が早かったのと、前述の三実の哀れさが功を奏して、全然不安がないという。
寧ろこれで天羽家の問題も一気に解決するのではとすら思えて頼もしくもあった。
何より中継ぎの筈の鳴矢が、今回の件で大分他の人たちに認められていたことが分かったのが何よりの安心材料。
淡雪とのいちゃこらを経て、成長しましたなあ彼。
そのまま三実を蹴散らしてほしいところである。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ淡雪の力がついに侍女たちにバレたり、鳴矢が命を狙われたり、話が大きく動いた6巻。
緊急事態だったとはいえ侍女たちに力がバレたのは、今後敵側にそのことが漏れるリスクも上がったが、一方で様々な場面でフォローしてもらえるので、総合的にはよかったのかも。
彼女たちの好感度も上がってからのバレだったので、概ね好意的に受け止められたこともでかい。
結局主役カップルがバカップルだったという認識に落ち着いたし。
それでいいのか。
ただそんなことすら霞むほどの大ごとが。
三実の暗殺からの復活……いや、どうしてそうなった!
しかも堂々と本人が復活を宣言するんかいという。
これ、もしかして以前から何回か復活を繰り返してるんではないだろうなと疑うレベル。
器になった銀天麿が可哀想すぎる……良さそうな子だっただけに。
このままだと予言のままになりそうで怖い。
果たしてこの先どうなるのか。 -
ネタバレ 無料版購入済み
七家に望まれたはずなのに、なんで人質同然なのかと思ったら…
今までの天羽家出身の后たちが原因だなんて。
淡雪は控え目で礼節を持っているのに、とばっちりくらってこんな扱いなんて不憫すぎる。