深山くのえのレビュー一覧
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文庫を読むのではなく、特典のドラマCDを聴くのが目的で購入した本。
ようやくCDを聴き終え、本編の後のフリートーク?での鈴村さんが、トークではなく、特撮ソング見たいな感じで、即興で歌ったのに笑った。しかも、次回予告付きで。Posted by ブクログ -
自分をさらったのは一体誰で、何の目的だったのか。
その謎も解けないうちに、見知らぬ相手に効果に?
ものすごい母親の決断力…といえばいいのか。
貴族ですから、こういう展開はありでしょうが
言われた主人公は驚き以外何もないです。
行動力があってよかった、というべきか…。
しかし無駄に行動力があって墓...続きを読むPosted by ブクログ -
深山くのえさんの新作でしたが、主人公が男二人っていうのがなかなか手に取れず。
でも読んでみたら、なんか雰囲気が「陰陽師」っぽい感じはしましたが、結構面白かったです。
太政大臣の息子なのに、次兄からは使用人扱いされてる有視。
元の身分は市井の民だったんで、気さくに皆と接してます。
春秋も能力はある...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻ではや完結って思ったら、元々読み切りの予定が一冊に収まらなかったみたいです。
多めに読めてよかったっては思うのですが、ちょっと物足りなかったかなぁ。
特に大きな陰謀があるわけでなく、実の母から純子が閉じ込められてそこから脱出ってのがあったくらいでした。
最近はちょっとおとなしめの作品が多くて残...続きを読むPosted by ブクログ -
1巻は主人公の家族があまりに酷くて、1巻ラストのほんのりしあわせになれそうなエピソードだけではカタルシス得られないから即座に続きを買ってしまった。2巻はラブ大増量で勝手にやってなさいよお幸せに!という感じなのでここまででひとつのお話ととらえたほうがいいんだろう。Posted by ブクログ
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深山くのえさんの新刊が出てる!って思って買ってみました。
純子は今上帝の皇女様だったのが、幼い頃に掠われて市井で育ち、12年後の15歳のときに素性が判明して宮中へ。せっかく帰ってきたのに、鄙びたところがありすぎて、実の両親もちょっと引き気味。
そんな中、純子の教育係としてやってきたのが、兵部卿宮の理...続きを読むPosted by ブクログ -
1巻が穏やかに過ぎたので、しばらく積読になってましたけど、読んでみたら面白い展開になっていて、次が読みたくなってきました。
紗子が伊織のことを気にしていそいそとお出迎えしてる姿がかわいいのですが、伊織への気持ちに気付いてなくて、住人に気付かされてました。手が触れただけではっとなるって、時代かなぁ。...続きを読むPosted by ブクログ -
まったく色気のない踊り子をしている主人公。
仕事をしようと尋ねた先で、なぜか命を狙われる。
そして出会った、非常に怪しげに爽やかな青年。
このタイミングで会った挙句、こんな事を言われれば
ものすごく疑います。
むしろこれを疑わなかったら、どれだけ脳内が
お花畑ですか? と聞きたい具合です。
最初...続きを読むPosted by ブクログ -
はや最終巻。終わるの早いかなって思うけど、ルルル文庫だとこれくらいかなぁ。押勝が出てきているところから、恵美押勝の乱が失敗するところで終わるんだろうなぁって思ってましたし。
真那と八尋はすでに両思いだし、真那が連れ去られたりはするけど、「桜嵐恋絵巻」ほどのドキドキ感はなかったかな。
まあ、真那が...続きを読むPosted by ブクログ -
最終巻。
八尋と恋人同士の甘い時を過ごす真那。けれど押勝の娘・東子の薬師として働いていることが八尋の立場を複雑にしていることもあり二人の結婚は未だ許されずにいた。そんな中、押勝と上皇の対立が表面化し、都の情勢は混乱する。八尋の立場を心配した真那は東子の薬師を辞める決意をするが・・・。
押勝の勢いも...続きを読むPosted by ブクログ -
「ライラの受難」と同じタイトルですけど、一話完結で、話はつながってません。共通するのは「薔薇」ってところだけでしょうか。
ルゥルゥの話の方が好きかも。Posted by ブクログ -
奈良時代でお姫様と皇子様ではない、一般人という設定は珍しいかなって思いながらも、やっぱり深山さんの作品はおもしろかったです。
キャラ紹介のところの八尋のイラストを見ると、ちょっと押しが強そうな感じがして、話し方とイメージが合わない感じはしましたが、最後に自室に連れ込んで・・・ってところはイメージ通...続きを読むPosted by ブクログ -
深山くのえ初の奈良時代物。ちょっとハードボイルド風味かな。
真那の心配事と悩みも一応解決したし、八尋とも順調でめでたしめでたしだけど、シリーズ化されるといいな。Posted by ブクログ -
とうとう購入してしまった3巻!
詞子と幸せになるには、自らの力で出世しなければならないと気付いた雅遠。詞子と出会ったことで雅遠が将来について真面目に考えるきっかけができて、尚且つ詞子も悲観するばかりでなく「幸せになりたい」と段々思うようになっていって、二人の出会いや二人を取り巻く人間模様がすごくプラ...続きを読むPosted by ブクログ