深山くのえのレビュー一覧
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どの作家さんも好きだったんで、買ってみました。
短編が3作品ありますが、割合としては、冬の蝶:愛玩王子―My Dear:青宮の華燭=5:2:3って感じです。表紙は、「愛玩王子―My Dear」の王子と比奈ちゃんですよね、たぶん。顔が違うんで最初分からなかったんですけどね。
<冬の蝶>
かなり面白か...続きを読むPosted by ブクログ -
原作はマンガらしい中華物語(でも、なんちゃって)のノベライズ
愚図な二の姫さま(は実は優秀で)と彼女の臣下兼先生になった宰相の息子(生意気なガキ)。
二人の関係が次第に深まっていく様子が、ときにコミカルに、時に感動的に描かれていて、とても楽しくすらすら読めてしまった。
姫さまの真実や、終盤、愚図...続きを読むPosted by ブクログ -
予想通りの展開だったがなんか時間がかかってたような…。
立ち回りは派手なはずなのにあまりアクションを感じなかった。
脇役のくっつくぞと思ってたカプもくっついたし、今までいろいろあった分穏やかな生活の中での事件みたいな方向にいくといいなぁ〜九ノ宮にも幸せになってもらいたい、自業自得かもだけど。艶子ちゃ...続きを読むPosted by ブクログ -
雅遠は、すっかり鬼が板についてきた?w
逃げ出せず、行方もわからず状態がじれじれと続いていたが、思わぬ人物がが思わぬ吉報を運んで来て…。
雅遠の偽らぬ人柄の良さが、良き友を、良き仲間を引き寄せる。
まぁ、今回はその友のモテっぷりが事の一端をもたらした様だけど(苦笑)。
芙姫の最後には、思わず“ザマ...続きを読むPosted by ブクログ -
他の方々もレビューに書かれているとおり、本当王道ストーリーでした。安心して読めて、甘めなシーンが多かったのが嬉しかったです。藤間麗さんの描くイラストも大好きなので、ところどころの挿絵も楽しめました。同シリーズの短編集もぜひ買おうと思います。Posted by ブクログ
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ちょっと待ったああああ!!
という感じの、ラストでした。ええええ、せっかくラブ度UPしているのに、こう来るか……!
この先、二人が本当に幸せになれるかどうかが気になってたまらないので、早く続きが出て欲しいです。Posted by ブクログ -
うぎゃ~!ってとこで終わってましたw 珍しく続きらしいですが早く続き出してw もう二条中納言は呪われていいよ。雅遠がんばれ~!まあ多分ハッピーエンドになるとは思いますが。どうにもおちくぼ物語を連想してしまうwPosted by ブクログ
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以前読んだ原作も面白かったし、小説化するのが好きな作家の一人『深山くのえ』だったので迷わず購入。
終盤の展開が原作と違っていたのには驚いたが、これは原作者が考えていたもう一つのエンディング案を採用したということで、特に違和感無く受け入れることが出来た。
出来れば、後日談など、小話が幾つが載っていると...続きを読むPosted by ブクログ -
いつになく“エェーッ!そこで終わっちゃうのぉ!?”と思わされた一冊w
この日がいつか来ることは解っていたのだけれど、二条中納言があのような暴挙に出るとは…思っても見なかったッ><
って言うか、体良く鬼姫を厄介払い出来て、諸手を挙げて喜ぶぐらいしそうだと思っていたのに…。
大体、敵である左大臣家に呪い...続きを読むPosted by ブクログ -
シリーズとしては全2巻(ただし、ストーリーは繋がってません)
ライラは、伝説の首飾り「ラティマの薔薇」を飾っていた特別なルビーを探すため、真夜中、王宮の宝物庫に忍び込んだ。
そんなライラの目の前に、突然、シャルディーン王子の涼しげな笑みが月明かりに浮かび・・・。
アラビアン・ラブファンタジー!Posted by ブクログ -
シリーズとしては全2巻(ただし、ストーリーは繋がっていません)
歓楽街で生まれ育ったのに踊り子のルゥルゥ。
ある夜、踊ろうと入った店から追い出され、なぜか殺されそうに!
訳のわからないまま街中を逃げまどうルゥルゥは、大臣を名乗るかっこいい男アーシファに助けられ、事態は思わぬ展開へ・・・。Posted by ブクログ -
表紙絵が、漫画家の藤間麗先生。
平安時代のお話で、昔読んだ・・・なんて素敵にジャパネスク!(氷室冴子)が、思い起こされる作品。
もちろん設定は違って、呪われた姫君の恋のお話。
文章が稚拙ながら、世界観が好みなので、二重丸作品です。Posted by ブクログ -
安名に白河通いがバレてから、安名が容認するまでの流れ、すごく好き。
詞子も安名も雅遠も、みんな大切なものをそれぞれのやり方で守ろうとしていて、だからこその悲しいやり取り…。切な好きとしては激しくツボでした。
艶子に対してやっと強気に? と言うか呪いに負けない態度に出られた詞子が素敵。
うん、負...続きを読むPosted by ブクログ