深山くのえのレビュー一覧

  • かぎろひさやか 夕星
    シリーズ2巻目。
    恋人となり2人仲良く過ごす真那と八尋。けれど、そんなある日、東子の義弟・執棹が真那に目をつけ、無理やり自分のものにしようとする。そのことを知った八尋はある行動に移る。
    1巻のラストで恋人同士になったから始終ラブラブな状態かしら?と思いきやそうは問屋が卸さない(笑)強引すぎる男の登場...続きを読む
  • かぎろひさやか 夕星
    2巻目。一気に読んでしまいました。おもしろかった。
    イラストは由羅カイリさんでしたが、中華風じゃなく奈良時代なので、いつもの「彩雲国」イメージはなかったかな。

    真那と八尋は互いに愛し合っているのに、2人の結婚を阻むのは、やっぱり恵美押勝の存在でした。彼の娘の東子は前巻では真那に味方してくれるのか分...続きを読む
  • 身代わり歌姫の憂鬱
    好きな人の前で声を偽り演技をしなければいけない辛さ・・・。
    大好きなのに、口には出せない。ならばせめて歌で・・・。
    歌姫の、中華風ラブストーリー。
  • FCルルルnovels 乙女なでしこ恋手帖 弐
    大正時代を舞台にしたラブストーリー第二巻。
    嫁いだ先はついこの間少し逢っただけのあの人!
    だけど優しい彼に惹かれて・・・。
  • FCルルルnovels 乙女なでしこ恋手帖 壱
    大正時代を舞台にしたラブストーリー第一巻。
    嫁いだ先はついこの間少し逢っただけのあの人!
    だけど優しい彼に惹かれて・・・。
  • 桜嵐恋絵巻9 ~はるかな日々へ~
    正式に結婚した雅遠と詞子は、雅遠の実家である左大臣家の宴に招かれる。しかし、宴の最中に弓矢が打ち込まれ、雅遠の母は不吉だと呟く。

    大団円!
    本当に納まるべきところに納まったという感じです。
    最後まで破綻なく、安心して読めるのはこの作家さんの力量あってのことなんだろうなぁとしみじみ。
    艶子がかわいく...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻3 ~火の行方~
    境遇と家同士の軋轢から秘する仲である雅遠と詞子。正式に結婚するため、雅遠は出仕するものの、結婚話が持ち上がる。

    よくよく考えてみると、十代で結婚とか、家を構えるというお話をしていて、すごいなぁと感心。
    雅遠の出世には、いろいろと障害があるものの、それを片づけて上に上がっていくのは、快感です。
    詞子...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻2 ~雨ひそか~
    貴族の娘でありながら、呪い持ちの鬼姫と蔑まれれいた詞子は、左大臣家の嫡男、雅遠と恋に落ちる。しかし、実家が右大臣派の詞子と雅遠は家同士の軋轢もあり……。

    なんとなく、詞子の境遇がおちくぼ物語を連想させる平安絵巻。
    雅遠と同じく、雅に程遠い性格なので、平安ものは苦手なのですが、このシリーズはおもしろ...続きを読む
  • かぎろひさやか 玉響
    平安時代かと思いきや奈良時代の話でした。
    深山さんの新シリーズ開幕。やはり安定感のある面白さ。ただ漢字の読み方に慣れず、序盤は何度もページを戻って読みを確認しながら読んでたのでちょっと疲れました。でも途中からは自己流で読み始めてた(笑)

    主人公は真面目で感情表現がちょっと苦手な薬師の女の子・真那。...続きを読む
  • 恋染変化花絵巻
    最初は天然なのかと思ったけど、意外と行動的だった染子に一番びっくりしたかもしれない。逆に暁平のほうが背負ってるものが大きいぶん慎重派で、最後まで染子を巻き込むまいとしたところが切なくてじんときました。
    このまま秘密の恋でもいいんだけど先行きが見えないし、やられっぱなしで終わるのも深山さんらしくないの...続きを読む
  • 恋染変化花絵巻
    「……秘密の恋じゃ、いけませんか」
    ぐっときますね。これで奇人親王殿下も陥落 ;p
    晴れて結婚できる方がいいでしょうけど、これもありかな。
  • 身代わり歌姫の憂鬱
    舞姫恋風伝と同じ舞台なのかな?安心して読めました。ハッピーエンドはもちろんでしょうし。
    今回は舞姫ではなく歌姫の銀花が主人公。相手役の叡季はめちゃくちゃ気さくな太子様(笑)こういう太子様もいいよね!
    そんな銀花の特技は声真似。ある宴でその特技のことを最有力太子妃候補の娘に知られてしまい、その娘の身代...続きを読む
  • 身代わり歌姫の憂鬱
    声帯模写という小器用な特技を持ってるのに恋愛面では素直になれない歌姫と、意地悪かと思いきや意外と優しい、でも不器用な皇子の恋愛もの。

    会いたいのに婚約者を装って壁越しでしか会話できない、という場面が切ないんだけど、現実の距離と心の距離の対比みたいで良いシーンだなと思いました。銀花が苦悩してた割に最...続きを読む
  • FCルルルnovels 茉莉花は月夜に微笑む-新・舞姫恋風伝-
    オススメは前半の「琥珀の夢」。
    身分違いのふたりが、どうなるのか⁈って感じです。
    面白いですよー( ´ ▽ ` )ノ
  • 身代わり歌姫の憂鬱
    猿国とあれば、「舞姫恋風伝」を思い出しますが、話は似ている感じがしました。舞姫と歌姫の違いと、帝と皇太子ってところは違いますけど。

    話の結末はわかりきってはいますけど、やっぱり、深山くのえさんの話は読みやすいし、たまにジーンってなるところもあって、好きです。安心して読める感じです。

    叡季のお妃候...続きを読む
  • 身代わり歌姫の憂鬱
    一気に読んでしまった。読後感よし。
    中華モノ…ね。はっきりかかれてないけど、「恋風」だよね。
    夕桂先生と怜世さんは最初からわかってたのね。そうわかって読むと…(^^;;
  • 桜嵐恋絵巻7 ~暁の声~
    とりあえず無事に事が収まってよかったですね。
    芙姫の身勝手さ加減がすさまじく、最終的に兵部卿宮に突き放されても正直ざまー見ろって感じでした。
    後は詞子の馬鹿親父もついに罰が下ってよかったです。

    艶子がどうなるのか、実春と奏子がどうなるのか気になるところですが、淡路と信常はうまくいきそうだし、雅遠と...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻3 ~火の行方~
    雅遠が仕官をはじめて良い人達も増えたが、嫌なヤツも増えました。
    嫌なヤツが増えたら、底意地の悪い子だと思ってた利雅がお兄ちゃんの相手にしてもらえないかわいそうな子に思えてきた・・・。
    本当はいい子なのかな。

    雅遠には、人望でガンガン出世して、桜姫と幸せになってほしい。
    そして、保名と葛葉はどうなる...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻6 ~遠雷~
    淡路さんの過去が明らかになりました。
    淡路さんは爽信さんあたりといい感じなんですが・・・お坊さんですしね。

    雅遠が潔く結婚の宣言したのはいいのですが・・・どちらの親も別れさせようと必死ですね。
    挙句の果てに誘拐なって事態になるとは思いませんでした。
    式部卿宮の姫は中々凄いキャラのようですね。
    詞子...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻4 ~半分の秘めごと~
    雅遠と詞子は相変わらずラブラブでした。
    真実に気付き始めた艶子が、いいように変ってくれるといいな。
    性悪な妹と思っていましたが、詞子の幸せに対してかわいそうだと思い始めた。
    艶子にも、幸せになってほしいものです。

    雅遠の弟は巻を重ねるごとに、ツンデレに・・・そして、お兄ちゃんにはかまってもらえず・...続きを読む