深山くのえのレビュー一覧

  • 王と后【マイクロ】 4
    子供のような王ですねぇ( ̄▽ ̄;)
    いつもは冷静に受け答えしてたのに^ ^;
    子供のような王に押されてます…
  • 王と后 (三) それは誰が罪
    王と后は順長に仲睦まじさをまし、敵だった和可久沙も毒の壺の件から味方に転じ、黒幕65代の王繁三実の陰謀が少しずつ明らかになってきそうな気配。
  • 王と后【マイクロ】 1
    絵がきれいで、読みやすいです。王と后の結婚から始まりましたが、まだまだこれからいろいろありそうです。
  • 幻の公達 六男坊と陰陽師2
    鉄板の、陰陽師(厳密にいうと陰陽の学生)と人の好い男のコンビで怪異を解決する物語でした。特に尖ったものはなく、定番な感じの話でした話でした。そして挿絵が非常に好い。深山さんの別の平安ものでもこの挿絵ほしかったナ。着物の描き方がめちゃくちゃ上手いですよね。
  • 浪漫邸へようこそ~花開く日~
    親の世代で財産を使い果たし、華族といっても内緒で下宿屋を始めるヒロインと、それを手助けするヒーローが徐々に好き合って婚約するまでの話でした。いい人達ばかりですが、嫌な親戚もいたりして。穏やかな気性のヒロインのおかげか、雰囲気はまったり優しく、時に甘めな話でした。
    ただ、この挿絵描く方、いろんな小説の...続きを読む
  • 王と后 (二) 秘密の夜の秘密
    王鳴矢と后淡雪のお互いの秘密が無くなり強い絆で結ばれめでたしめでたしとはならず、元々の王の即位の事情からしてキナ臭い。これからが本番という感じ。
  • 王と后
    鳴矢が王なのに気さくで、周りが慌てるほど自分に正直。
    淡雪に恋する純情青年で大変可愛らしかった。
    ただ持った力は殊の外大きいようだし、力が増している理由も気になる。
    過去も影響しているようなのに、今回の話では明らかにならないので、非常に先が気になる。

    鳴矢の件もそうだが、淡雪の実家である天羽家が都...続きを読む
  • かぎろひさやか 常磐
    またもや恵美押勝が孝謙上皇の毒殺を試みるが、真那が犯人を見破る。恵美押勝と上皇の対立が深まる中、真那は強引に東子のところに連れていかれる。八尋は真那第一と行動を起こす。この後、実際の歴史どおりに恵美押勝と上皇の戦いが起こるが、さて二人の行く末は…。生真面目で可憐な真那と真那一筋の八尋が眩しい第3巻、...続きを読む
  • かぎろひさやか 夕星
    孝謙上皇に呼び戻されて吉備真備が都に帰って来て、藤原仲麻呂(恵美押勝)との対決の状況になる。薬師の真那は八尋に真備を紹介され、上皇とのつながりもできる。真那は、恵美押勝の息子に強引に連れていかれそうになったり、上皇暗殺の手伝いをさせられそうになったりして、政治のただなかで翻弄されるが、八尋や周りの人...続きを読む
  • かぎろひさやか 玉響
    奈良時代ということと、主人公が薬師の女儒というのが目新しい。樒(しきみ・悪しき実ということから名づけられた毒の実)をネズミ捕りに使うために集めてきた場面があったんで、予想通り、この実が盗まれて事件が起こる。主人公の真那は、知り合った貴族の八尋に助けてもらって、事件をなんとか解決する。真那が抱えている...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻10 ~夢咲くころ~
    前巻の9巻でめでたくお話は終わっていて番外編。雅遠と詞子の日々の出来事と14年後の2人の娘が東宮の妃になるという話であり、二人も周りの人々も幸せな日々を送っていることが分かる。雅遠と詞子の人徳のなせるところかな。乳兄弟の保名と葛葉、異母弟の利雅と艶子の恋なども描かれている。安心して読める。
  • 桜嵐恋絵巻9 ~はるかな日々へ~
    一波乱も二波乱もあったが、最後はバタバタと諸事が解決してゆき、感動の大団円。9巻も読んできたが、それだけ読ませる文章力があったということかな。登場人物たちの会話がなかなか自然で,息が長くてよかったと思う。ちょっとおまけで、猫の玻璃と瑠璃が顔が不細工らしいが、人の言葉が分かっていて、行動や仕草がなかな...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻8 ~水底の願い~
    雅遠が左大臣の父とようやく心を割って話し合うことができた。詞子のことを認めたようだし、雅遠の妹の奏子を東宮の妃に上げることをあきらめたし、後ろ盾のない皇子を生んだばかりの問う登花殿の女御の後ろ盾になったりと、いい方向に向いてきた。雅遠の母も偶然のきっかけでなんとか詞子のことを認めるようになりそうだ。...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻5 ~ひととせめぐり~
    雅遠は思い切って鬼の格好をして艶子を脅かし、桜姫(詞子)との縁を切らせようとするが、思いもかけないほうに事態は進み、詞子は雅遠との結婚を決心することになる。一方、女御が懐妊したり、雅遠の妹を皇太子妃にしようとしたりする動きがあって、左大臣と右大臣の争いが激化する。雅遠は好きな男性のいる妹をなんとか守...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻4 ~半分の秘めごと~
    雅遠と詞子についての話と外で起こる事件の2本立てで、それらが密接に関連しているという形で今回も進んでいく。雅遠に懇談話が持ち上がり、詞子のところには艶子がやってきて、艶子の本当の母親のことを話すことになって仕舞う。雅遠の後の蔵人の仕事では、怪しい僧侶の秘密を暴くことになる。雅遠と詞子の優しさが全開で...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻3 ~火の行方~
    源雅遠は左大臣の父に頼らずに藤原詞子を守るため朝廷に出仕することになるが、じっと大人しくしていることができず、いろいろな風を引き起こす。前巻の盗賊騒ぎが、帝が寵愛する登花殿の女御を亡き者にしようとする企みであることを見抜き、詞子に女御の保護を頼む。この女御がなかなか魅力的な人物で面白い。雅遠が頼もし...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻2 ~雨ひそか~
    盗賊騒ぎを解決したことで、雅遠と詞子の仲はますます緊密になっていく。頭が悪いとひねくれていた雅遠も鬼の呪いの決めつけに引っ込んでばかりいた詞子も新たな道を見つけていく。先行きは決して安閑とはしていられないのだが。詞子付きの葛葉と乳兄弟の保名がいい味出しています。登場人物も増えてきて、にぎやかになって...続きを読む
  • 桜嵐恋絵巻
    右大臣派の貴族の長女の詞子(ことこ)は鬼を引き寄せる姫と呼ばれて、別邸に追いやられる。そこへ左大臣の親に期待されていない長男の源雅遠がたまたまやってきて、たちまちに恋の王道が始まるのでありました。憎たらしい妹や弟がいて、でも引き立ててくれる従者や乳兄弟がいたりと常道でありますが、うきうきと若い気持ち...続きを読む
  • 恋をし恋ひば かんなり草紙
    甘めでした。
    良き糖度。
    平安時代の要素をエッセンスに使ったストレートな恋愛物語。

    2021.9.23
    132
  • 色にや恋ひむ ひひらぎ草紙

    ん〜

    変わらず情景が浮かぶ筆運び。ですが・・・。面白く無い訳では無いのですが、何と無くどうでもいい感じで終始し物語が終わりました。