渡航のレビュー一覧
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完走
ついに一旦完走。なるほどー。こういう終わりねー、悪くない。むしろいい。ありがとう。
ラノベってなかなか最後まで読むことができないタイプですが、楽しく読めました。今後もスピンオフはありそうですが、また次回作期待です。 -
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ネタバレいい最終巻でした。よくよく考えたらそういう結末になるよなあと。雪ノ下と違って、結衣なら選ばれない方だったとしても、やってけるような気がする。一般的に言って、クールビューティー黒髪ロング(どちらかといえば)陰キャ美少女ポジションと、ややアホの子かわいい系ショトカ陽キャポジションだと、前者が勝つシナリオの方がどうしてもきれいな結末になりそうだ。3人のうちの誰かがもう少し早く「その一言」を口にできていたら結果は変わっていただろうか。いや、変わらないな、きっと。でも、最後は結衣の勇気、頑張りによって、3人の結び付きが修復され、再構築されたという意味で、功労賞もの。結衣はよく頑張ったね、とねぎらってあげ
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購入済み
物語はつづく
千葉愛に溢れた作者の千葉小説が遂に終わってしまいました。現実を混ぜ込んだ物語に惹き込まれ早数年。時代は令和にもなりましたが、その時その時の流行りも織り交ぜ楽しく展開する物語。共に同じ空の下、同じ時間を生きているような、そんな気持ちにまでさせてくれました。自分の学生時代なんて何年前だったか忘れるくらいなのに、学生時代に戻ったような感覚で読んでいました。あんなに仕事する学生もいないですけど。これが最終巻なのか、と噛み締めてゆっくり読み進め、読み終わる頃には満足感と同時に寂しさに襲われました。この世界は終わってしまう。もっと一緒にいたい。1巻から読み直して、何度もその思いを繰り返すにはまだ傷は深く、
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Posted by ブクログ
ネタバレこのラノベが凄い!のビッグタイトルの終了です。
表紙の雪のん笑ってる♪2011年から9年のお付き合いでしたかあ。
ヒロイン(あれ?1人?)並べてみた。個人的には、いろはす推しだったんだけどな(笑)
久々です、読んでいて、終わりたくない、もっと読んでいたい、もう少し八幡達の物語に付き合っていたいと思ったのは(笑)
プロムとでっち上げだったはずの合同プロムと八幡達三人のそれなりの決着の物語。
「だから変えるのよ、人ごと、この世界を」を宣っていた雪乃が、自分の想いを伝える、その変容が嬉しいと感じています。
間違わない人生なんてあり得ない、間違う彼らは本物は見つけたのか?
ところで、この物語に父親 -
Posted by ブクログ
ネタバレいや〜よかった。何がよかったって、やっと2人がくっついたのもそうだし、告白(?)のシーンで「好き」という言葉が出てこないのもよかった。これまでの巻読んできて「好きなんだろうなあ」っていうの伝わるのにその単語はまったく出てこなくて、はやく言っちまえよ!と正直何度思ったかわからんのだが、平塚先生とヒッキーとの会話を読んで、確かに感情や気持ちというのはたった一言で表せるものじゃない、彼が彼女に抱いている感情はそういう類のものなんだな〜と気がついた。ヒッキーの気持ちはなんとなく知りつつ、しかしなんとなくでしかないので、わりとこの巻の序盤までは由比ヶ浜ルートもありうるんかなと思ってたんだけど、違ったね。
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友人とは
友人とは何か。誰か1人を貶めて友好関係を築くのが友人なのか。私の小中学校の頃の思い出がこの本を読んでよぎりました。世の理不尽さを登場人物や過去の名作を基に綴る巧みな文章構成でした。他の巻でも辛辣な展開が有るのですが、私は特にこの巻の物語に深く共感しました。
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俺ガイルはやっぱり俺ガイル
小町ちゃん可愛すぎる。受験で本当は不安でたまらないのにあくまでも冷静を装おう小町ちゃん。合格発表の時に感情が爆発して号泣する姿はもう感動なしでは読めませんでした。普段は八幡のことを邪険に扱いつつもなんだかんだ抱きつく姿は兄妹の仲の良さを感じられました。この二人の関係はほんとに好きです。
これからどんどん独り立ちしていく小町ですが、これまで通り仲のいい兄妹でいてほしいですね。 -
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最後の最後まで俺ガイル
認めたくなかった恋心を認めた瞬間。曖昧にしてきた関係に終止符を打つ瞬間。なにせ9年間に渡って騙し続け、一言も言葉にすることはなかった感情である。鳥肌がたたない訳がない。登場人物全員を巻き込んだプロム、そして先輩の卒業式。前半は由比ヶ浜との掛け合いを中心にしつつ、センチな雰囲気をかもしながら進んでいく。しかし突如何かを悟ったように泣き出す由比ヶ浜。そして比企谷は雪乃下の方へと手を差し伸べ、その挑発に載って雪乃下もその手を取る。それでも言葉になったのは雪乃下の最後の告白だけ。比企谷八幡に最後まで感服だった。
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Posted by ブクログ
本編最終巻。
500ページ越えの分厚い一冊だけど、何度も辛くなって、何度も笑いころげて、何度も胸が熱くなる、そんな最高の一冊。
最後まで八幡は八幡で雪乃は雪乃で、けれどだからこそ諦めきれず、納得するまでやるしかない。
もうね、彼らのめんどくささが、八幡ではないけど、最高にかわいい。
好きな場面はいっぱいあるけれど、やっぱり八幡と雪乃の告白場面をあげざるを得ないな。ホントめんどくさいんだけど^^
あーこの物語が終わってしまうのは悲しいなあ。
でもまだ、短編集やらあるらしいから、期待しよう。
そして個人的には平塚先生がホント最高にかっこいい。
むしろ惚れる。
一緒に踊ってください。お願いしま -
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覚悟を持って扉を開きましたね。
本当に終わるのか?
このままでもいいかなというほっこりした展開の前半から、折返しの宣戦布告を経てニヤニヤするような展開になりましたね。
トレードオフだけの結果では悲壮感が出てしまう事を嫌がったのでしょうか、少し含みを残すエンドにされた事もまとめとしては良かったのではないでしょうか。
今後も短編集や外伝的な作品も楽しみにしてます。 -
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名作といえる終わり方
いい終わり方ですね。
とにかく見たかった雪乃のデレがしっかりと描かれていたのは感動です。
毎度の事ながら、ここまでめちゃくちゃにするか?と思うほど予想の上を行く流れで迎える終わりは良い意味で裏切られました。
本編は終わっても、これからもドタバタ続いてく物語。
短編集も楽しみです。 -
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よかった
きれいに終わったし納得のいく最後だった。
完結と聞いて奉仕部のこれからが見れないと思うと残念に思っていたが、あとがきに短編とかを出すと書いてあったので期待したい。
デレ雪乃めちゃくちゃかわいい。 -
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とうとう
最終回を迎えた。
いろんな女の子たちに愛された主人公だけど、王道とも言える選択をして、しかもちゃんと納得のいくラストを描いたのは、さすがに殿堂入りを果たした最強ラノベ。