清水克彦のレビュー一覧
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台湾有事が起こる可能性は極めて高い。日本が巻き込まれることを想定した場合、今から何を備えておくべきか。
地理的状況を考えると、日本は非常に厳しい場所に位置している。
戦争する、しないという単純な話ではなく、結局「仕掛けられたらどう対応するのか」という話なのである。
端的に言えば「もし日本が攻められたら、どうするのか?」ということだ。
これは、「攻めて来ないでしょ」とか、「平和が大事」とか、「戦争反対」という議論のレベルではない。
状況を考えると、相手が日本を攻めてくる可能性が極めて高いのは間違いないのだ。
そんな台湾有事が起きた際に、日本を囲む周辺諸国はどう動くのか?
状況次第では、戦場が拡大 -
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ネタバレ書店で見つけてなんとなく購入。
最近の大学入試は変わってきているという話をよく聞くようになり、本でも読んでみようと手に取った。
が、内容としては自分にとってそこまで真新しいものはなかった。
下剋上目指すなら推薦入試…知ってる。
勉強だけしてたらOKじゃない…もちろん。
親子でニュースの話するのおすすめ…するつもり。
いろんな経験をすべき…そらそうや。
非認知能力(目に見えない、測ることが難しい学力)が昔よりも注目されている現代、対策できない試験内容を大学側が設定するのは理に適っている。
僕は一昔前の対策しやすい試験で良かったかも…と読んでて思った。自分が子ども時代に、親と真面目な話( -
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メモから抜粋して整理したかったが笑
【一章】親の戦略とは
・何のための受験なのか、という目的をしっかり考えること。
・受験は合格できるのがベストだが、その準備から通して努力や忍耐、表現力や思考力を身につけられたか、という視点も大事。合格がゴールではない、というのはその先もあるという意味だけではない。
・親はリードやビジョンを描いても、主役は子ども。コミュニケーションをよくとり、本人がどう感じているかを理解する。
・いわゆる友達家族、は摩擦はないが都合のいい家族。自立心が育たず、見えない学力が育たない。
・戦略には幅が必要。ガチガチのルートをつくるのではなく、教育方針の軸をもって軌道 -
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日本人は日本という国家を真剣に守るつもりがあるのか。
今、日本ほど難しい立ち位置にいる国はないと思う。
日本は確かに平和だ。国内だけ見ていれば、そこそこ経済大国で、治安もよく、国民も穏やかだ。
だから今後もずっとその状態が続くと思ったら、それは浅はかとしか言いようがない。
周辺国の状況がここまで不安定化していると、日本は確実に巻き込まれる。
自ら戦争を仕掛けることはあり得ないが、仕掛けられたどうするのか?
仕掛けられないまでも、巻き込まれたらどうするのか?
そういう一つ一つが「想定外」では済まされない。
たった一つの判断ミス、対応ミスによって国民の命が脅かされる可能性があるのだ。
国民自身が、 -
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①子供とよく話せる関係を築きたい。
→パパの趣味に娘を巻き込もう
→子供のことをしっかり見て、それを子供に実際に伝えよう
→叱るときは、「〇〇ちゃんが、〇〇をしてくれると、パパは助かるんだけど」というようにやさしく伝えよう
→娘の興味があることをパパもやってみよう。お絵描きやプール。
→娘にパパの悩みを打ち明けよう
→娘にちゃんと向き合おう。ちゃんと向き合わないとバレると心得よう
②強い子供になって欲しい
→自分の目標とまずそれに向かって取り組んでいることを伝えよう
③子供に家庭を持って欲しい。
→パパが表情を明るくして、家庭は良いものと思ってもらおう。
→おおいた弁を忘れないようにしよう -
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ネタバレ今日は「「これからの学力」は親にしか伸ばせない」清水克彦著・副題として「家庭でできるアクティブ・ラーニング」とあります。
「アクティブラーニングってナニ?」って言う人多いでしょう。日本では。アクティブラーニングというのはアクティブ(能動的・主体的)に勉強するという意味です。
つまり、前文科相・下村博文さんが提唱した、日本の受験制度の変更に端を発する、小学校から高校までの大学入試に向けての学習方法の変節を意味します。
では、早速例の如く本書の第1章とほんの少しの後の方をコピペブログります。
まずアクティブラーニングの具体例としてマークシート方式のセンター試験が無くなり、知識の量や解答のテク -
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自分がやってきた娘との関わり方を一度、客観的に見つめ直すことができた。
個人的にできていることで更に意識してやろうと思ったことは、
・「家庭とはいいものだ」と思わせるが原点
・家族の記念日を大切に
・オールウェイズ・スマイルを忘れない
・思い出がある品を大切にする
で、これから気をつけてやろうと思ったことは、
・ママの悪口は言わない
・趣味に娘を巻き込もう
・「聴く名人」を目指せ
・ほめるときは「具体性」と「共感」が一番
・兄弟姉妹、同級生と比較しない
・娘からのサプライズに大喜びしよう
・新しい何かを始めてみる
・夢実現への時間割を生きる
・五つの「L」(甘える、伝える、耐える、整え -
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「子供がよく育つには父親こそがキーパーソンだ」と言う、育児もっと頑張ろうと思わせてくれる、育児本。学ぶことが沢山。
【学】
子供を伸ばすプロデューサー役を担う
リビングに辞書を置き、一緒に調べる。インターネット検索はダメ。
「相手の言い分を聞かないまま、持論を述べる自己主張は、単なるわがままでしかありません。これでは、相手を理解したことにも、自分の考えをきっちり述べたことにもなりません」
テレビやゲームなど、ディスプレイを見る時間を1日2時間以内にすれば、学力は1年で向上します。
テレビで「週刊子供ニュース」を皆で見て意見を交換する
父親が努力している姿や我慢しているところを、子供 -
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子どもの失敗を叱らず、その中から何かを学ばせるように仕向ける。(p34)
子どもに親の悩み事を相談するという行為は、結構、良い子を作る。
一つは、(自分はママやパパに信頼されている)とか(一人前に扱われている)という思いからくる安心感。(p43)
もう一つは聞く力。
第三者が「困っている」「辛い思いをしている」という心情を子どもにぶつけると、子どもも子どもなりに何か励まそうとする。
その励ましは「頑張ってね」という程度のものであっても、相手の心情を察し、配慮する気持ちが芽生えることになる。(p45)
「ちょっとハードルが高そうなことをやりたがる」という子どもの好奇心に火をつけ、やる気にさせ