清水克彦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
20160714
丁度40歳になった数年前に途中まで読んで置いていた。
44歳になって、もう一度読んでみたら、書かれていることのほとんどが納得できて、なるほど!の連続。フセンだらけになってしまった。
この本は、作者のサラリーマン人生と作家人生が詰まったとんでもない良書だった。
自分は何が得意なのか?
何をやりたいのか?
何をやっている自分に価値を感じるか?
本を出版したいなら、いつまでに出すか?どんな材料が必要か?
10年後にどんな自分でいたいのか?
40歳過ぎてから直木賞をとった作家も数人いる。
どこかであきらめてきた結果が今の自分。
リスクを恐れて何もしないことが一番のリス -
Posted by ブクログ
もうこの本を買ったのは1年半ほど前とは、びっくり。
今日読み返してみたら、力が湧いてきました。こういう本は人を動かす電池みたい。
最近このような本を読むと、
「勢」
という文字が印象に残る。
この本では運勢という言葉から、勢いの大切さが語られていたけれど、他の本では姿勢という言葉から同じように勢いの大切さが語られていた。
何事もだらだらしていちゃいけないってことですね。
かといって、猛スピードでは美しくない。
テキパキ、キビキビ、無駄のないスマートな動き、それが美しい姿勢であり、運勢を好転させるのでしょう。
・・・メモ・・・
「5年後、10年後の自分は今のままでいいのか」
「自分のマニフ -
Posted by ブクログ
2歳の息子を持つ親として、本屋でつい手にとってしまった。
著者が実際に行っている子育てへの考え方と、いわゆる偏差値の高い小・中学校に入学を果たした家庭などの統計も紹介されている。
我が家はまだ2歳なので、数年後を見越した形で読んでみたが、実践できるかどうか少々不安になった。
「子は親の背中を見て育つ」というが、親が適当な生活を送っていると、子どももそれが当たり前になってしまう、というのは理解できる。
2歳ながらにしてわれわれの口癖をまねている息子を見ると、改めて実感させられるものである。
現在は仕事が早く終わるため、一緒に過ごす時間をたくさん取ってあげられているが、忙しくなったときに -
Posted by ブクログ
国立小受験の欠点は、教育実習や自習が多い、中学受験で他校を受ければ附属中学校には進めない。
幼児教室選びは最も重要。
子供を厳しく叱らない教室、合格実績ばかり全面に出さない。
試験は10月から11月。
なぜ、この小学校なのか明確な答えが必要。
暴走する母親の歯止めとなる。父親がしっかり時間を費やす。
慶応幼稚舎。男女別、誕生月別に分けて、その二十から三十人の組の一人だけ受かる。光る子を探す。
模試は最低五、六回。一回一万五千円。
慶応幼稚舎から慶應経済で1740万円。早実初等部から早稲田政経で1450万円。ただし塾代がかからない。
早稲田、2003年合格者に350万の寄付を要請。
国立学園 -
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清水克彦氏の本は、以前に「頭のいい子が育つパパの習慣」(PHP文庫)を読んだ。子供を二人抱えるパパとしては子供たちに頭がよく育って欲しい。その期待によく応えてくれる、納得性の高い内容だった。尤も、読んですぐに内容を忘れてしまって実践できていないことが多いから、必ずしも子供たちが頭良く育っているかどうかはわからないけれど。
PHP文庫の棚を眺めていたら清水克彦氏の本がある。「40歳からの時間術」というタイトルで、帯には「残された時間はあなたが思うほど多くはない。」とある。すわっ、僕ももう48歳。いつまでもつまらない仕事に拘束されているうちに将来の夢である「チューリップ並びに財津和夫を文学的に読 -
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いろいろな法則が実例とともに紹介されていて、理解が進む。それにしてもたくさんの法則があるものだなと思う。それだけ、人間にはどんな人にも共通する普遍的な行動原理みたいなことがあるというこtだよね。ビジネス書という位置付け故にだと思うけれど、どれもこれもビジネスシーンと結びつけてからるのは読んでいて疲れる。「マーフィーの法則」が「失敗する可能性があるものはいずれ失敗する」と紹介されているけれど、私的には「気持ちに余裕がないときに思い通りいかないと記憶に残りやすい」ということじゃないかと思っている。「アンチの数が多いほど支持者も多い。「可もなく不可もなく」が一番悪い」は森博嗣さんも同じこと言ってたな
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Posted by ブクログ
知って得するすごいう法則77★4
普段よくきく心理法則をまとめてくれてて面白かった。
役に立ちそうなのをメモっておく。
・マクドナルド理論
会議などで意見が出ない時は、相手に否定されるような意見をあえて言うことで議論が活発になる。人は新しいアイデアを出すより人の意見を訂正するほうがしやすいからである。例えば何食べる?って話になって意見が出ないときにマクドナルドを提案すると「いやマックは違うでしょ、それなら回転寿司とかは?」みたいな感じで話が前に進むよっていう理論。なるほどって思えた。ネットの知恵袋とかでもこれなんですか?って聞くより、あえて間違った答えを用意して、これは〇〇ですよね?って投稿