清水克彦のレビュー一覧
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ネタバレTBSラジオ、大島由香里のブラモ二の水曜あたりのコメンテイターの著者。本書の紹介があり知る。
ちょうど、『クイズ作家のすごい思考法』を読んでるときで、『クイズ作家の~』ほうでも、雑学としてxxx法則、xxx理論、といった類がいくつも解説されていたので、それらを体系的に網羅した本書も、読んでおこうと手に取った。
77の法則を、一応、読みやすいように第1章から6章まで、職場で、管理職として、人間関係、自分を高めるため etc. etc., 分類はしているが、どれもこれも結局はビジネスに役立つ、というトーンでまとめられるのは、『クイズ作家の~』同様、新書の読者層を大いに意識しての筆致だろう。 -
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会社に奉公するビジネスマンは昨年で終了してしまいましたが、知り合いの会社に少し携わっていることもあり、ビジネスで活用できる法則には今も興味があります。
この本には77の法則が解説されています、有名なものも多く、馴染みのある法則も見られました。中には初めrてみる法則もありましたので、これからの生活に活用できたら良いなと思いました。
以下は気になったポイントです。
・ロミンガーの法則、企業や組織で働く人々の成長は、7割が実際の業務経験、2割が上司や先輩からの指導・アドバイス、残りの1割が、読書や研修などによる学びによって得られるという法則、つまり社会人として成長していくには、実際に仕事を経験 -
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大学共通テストが2025年より変わった。
そのこともあり、タイトルだけで手に取ってしまった。
この本は高校生くらいのお子さんのいる家庭向けらしい。受験を乗り越えられる子供に育てるため、さまざまな提言がされている。
総合型選抜や推薦入試のことが特に参考になった。
下剋上を狙いやすい選抜方法だが、意外にも、この入試方法で入学してきた学生の方が、優れた成績を残しやすいらしい。
入試形態の説明だけでなく、志望理由書の書き方や、親として日頃から思考を促す言葉がけなど、子育てに悩まれていたり、また少しでも高い学歴をと望む親御さんには、とても良い本だと思う。
教員としても、勉強になることがたくさんあった -
Posted by ブクログ
教師の方がブログで紹介してるのを見て、読んでみた。
タイトルのとおり、今年度から大きく変わる大学入試についてまとめたものであり、特に総合型選抜入試について、理解が深まった。予備校の存在は母校の先生から聞いたことあり、こんな指導してるのかと思うとともに、総合型選抜が明確なビジョンを持てれば少し背伸びしたところに入るチャンスを作るというのは、一理あると思う。
心配な点が一つ。著者の経歴からニュースや新聞を見ることを勧めており、この点は自分が学生のときは大事と思っていた。一方で今の偏りが甚だしいメディアの状況を考えると、本書に書かれた部分以外にも、親はきちんとリテラシーを持って子供に伝えないとい -
Posted by ブクログ
TV関係者らしき著者が自身の子供への教育経験と取材してきた内容を元に書かれたいわゆる「育児本」。しかし学術的な検証がなされているものが少ないため、他の多くの読者の感想でも書かれているように、ともするとかなり偏見に満ちた主張であると言われかねないものが多い。
テレビや新聞で散々ぶち上げてきた温暖化に関する事実無根の話題がさも真実であるかのように書かれている部分については疑問を持たざるを得ないし、そう教えられた著者の子供達が温暖化が嘘である事を知ったらどう思うだろうと心配になってしまった。
しかしながら、書かれているものについては同意/納得できるものも多く、本棚の話に関しては自分の体験としても間 -