宮田律のレビュー一覧

  • アメリカのイスラーム観

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    書店でタイトル目に入り、読んでみた。

    アメリカを主に、イスラームとこれまでどのように関わってきたのか、なぜテロを起こすような感情が湧き起こるのか、読むのは少々大変だったが整理することができたと思う。

    音楽や建築など、文化的な面からアメリカにイスラーム社会がいかに大きな影響を与えるかという視点は、他の本であまり見たことなかったのでとても興味深く読んだ。

    本編でも出てくるが、アフガニスタンへの対応などを見ていると、アメリカが助けてくれるという過度な依存はし過ぎない方が良いと感じる(某野党は分かってないだろうが)。

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    2024年05月23日
  • イスラム唯一の希望の国 日本

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    互いを理解しなければ真の友情は生まれない。表面上の付き合いはちょっとした勘違いや、誤った情報により簡単に壊れてしまう。我々は多くの情報をニュース報道やインターネット上の(日本語で流れる)記事から入手する。それは要点を絞って上手く纏められる事で、分かりやすく感じる。仕事や学業で疲れた頭でニュースソースの信頼性を疑う事までして脳の疲労をさらに加速させるような事をせず、ただ(何となく)受け入れる状態になっている。それが積み重なると、一つ一つの問題や事象を表面に露出した分かりやすい部分だけを掻い摘んで見るような癖がつく。当たり前だが、ニュースで流れてる映像は大半が物事の結果であり、背景や事情よりも「だ

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    2024年05月12日
  • 武器ではなく命の水をおくりたい 中村哲医師の生き方

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    中村医師の活動の解説と平和について

    日本はアメリカの属国と言われるような状況で、親米国以外からの日本の評価を伺えて勉強になる。
    ただ、映画「荒野に希望の灯をともす」を観て中村医師の言葉や生き様に触れようとした自分にとっては、もっと生き方について書かれていることを期待してしまった。

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    2024年04月28日
  • 中東がわかる8つのキーワード

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    中東問題は根が深い。真の平和が訪れる兆しは見えない。そこには幾つもの要因があり、本書はそうした中東情勢を8つのキーワードを元に解説して行く。主に中東をイラク周辺とパレスチナを中心とする地域に分け、そこに存在する様々な課題を挙げている。イラク中心の世界ではやはり9.11以降のアメリカの介入の影響を今なお引きずり続けている。アメリカが介入すればするほど、中東の不安定さは増して行くし、ブッシュはアメリカが世界を平和にしたと自負し、対テロ戦争の勝利を声高に叫んだが、世界中のテロ発生件数はその後も増加した。
    アメリカは伝統的に他国へ干渉しない孤立主義を採ってきた国ではあるが、第二次対戦後のソ連との冷戦下

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    2023年07月17日
  • 武器ではなく命の水をおくりたい 中村哲医師の生き方

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    小~中学生を対象にしたであろう平易な文章で、故・中村哲医師の功績と現代の政治への憂いが書かれている。中村さんの活動について詳しいことは全く知らなかったので、とても勉強になった。また、アフガニスタンがどうしてこのような状況になったのかについての歴史的背景が、分かりやすく説明されているのも良かった。私も人のために生きるということがしたい…。

    ただし、女性の人権問題への言及がほぼない(この論点を問題視していない)のと、現代の政治についての語りが長めなので、★マイナス。あなたの意見に興味はなくて、中村さんの功績だけでいいのよ。

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    2023年03月31日
  • ナビラとマララ 「対テロ戦争」に巻き込まれた二人の少女

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    テロに巻き込まれた少女たち。アフガニスタンの状況は、正確な情報をえたりきちんと理解することは難しいかもしれませんが、刻一刻と世界の情勢が変わりつつあります。
    まずは知ることから始めませんか。

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    2021年08月24日
  • ナビラとマララ 「対テロ戦争」に巻き込まれた二人の少女

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    銃撃されたマララさん。マララさんと大きく違うのは、銃撃したのがアメリカのCIAだということ。この本では、そこを切り口に報道のあり方やイスラムについて考えていく。
    ドローンによる攻撃をアメリカ政府の人はbug splatと呼ぶのだそうです。人を攻撃しているのに。日本軍が戦時中、人体実験をするときに人間を丸太と呼んだことを思い出します。
    報道の使命は「一番小さな声を聞くこと」(『殺人犯はそこにいる』著・清水潔より引用)、その大切さをこの本でも感じます。

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    2018年01月27日
  • イスラム潮流と日本

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    2014年9月、国連人権高等弁務官事務所は2011年から2014年4月末までにシリア内戦の死亡者数が19万1369人に達したことを発表した。
    シリアはアサド親子二代の政権下の時代から混乱していたわけではない。
    日本の外務省の「世界の学校を見てみよう」というページには、1997年当時、「シリアのダマスカス市内の学校では、生徒の話題の中心は音楽とファッションで、欧米で流行している服装や髪型が関心を集めています。シリア人は大変親日的で、第二次世界大戦後の日本の経済成長や日本人の勤勉さ、自動車など工業技術の高さが知れ渡っています」とある。

    現在、シリアでは、石油・ガス生産施設を含む国土の三分の一がイ

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    2015年04月19日
  • 世界を標的化するイスラム過激派 「アラブの春」で増幅した脅威

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    残念なことに内容はもう憶えていない。
    ただ、中東は各地で戦争状態なのだということは確かのようである。
    戦士たちは意気揚々と戦闘に勤しんでいるのだろうが巻き込まれる市民は迷惑なんだろうな…
    どうしたものか?
    どうしようもないような気がしてくるが、いつかはどうにかなるのだろう。
    中東の方々どうにかしないといけないのだろうが、その原因を作ったのは欧米の支配層だったりもするのでなんだかなぁという感じがする。
    その恩恵をわれわれは確かに受けている。
    まったく…どうしたものか?

    Mahalo

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    2015年03月17日
  • 物語 イランの歴史 誇り高きペルシアの系譜

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    行く前に勉強しておかないとね。
    ペルシャ時代からの歴史ダイジェストと、文化についての説明。編年体的と言いますか、全体的に量と熱を均等に割いて説明している。なので教科書みたいな感じ。
    現代のイラン関連の戦争についての説明がない。国内の話がメインのため、他国との関係を説明して欲しかった。語られる現代の国際的な関係性もアメリカと日本の二者のみ。他の中近東との国際情勢を書いてくれないとイランの立ち位置がわからない。

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    2014年09月10日
  • 中東イスラーム民族史 競合するアラブ、イラン、トルコ

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    イスラームを基盤とするアラブ、イラン、トルコの
    三民族をめぐる歴史を概説する一冊。
    イスラームの起こりから現代に至るまで
    内容は多岐に渡っており、
    必然的に複雑な歴史を駆け足で紹介することになるため、
    理解が追いつかない部分も多いが
    大枠は掴むことができる。
    各民族の誇りと現実的な利益、
    そしてイスラームの絆が引き起こす歴史に興味が湧いた。

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    2014年05月31日
  • 世界を標的化するイスラム過激派 「アラブの春」で増幅した脅威

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    ■イスラム世界

    A.イスラム主義の運動は、イスラム教の中心命題である「正義」「平等」に立ち返り、貧富の格差、政治腐敗などの矛盾を改善しようという運動だ。その中で、暴力によってその理想を達成しようとするのが、「イスラム過激派」である。

    B.2013 年1 月、アルジェリアのガス・プラントで日本企業関係者がイスラム武装集団の人質となる事件が起こった。この事件の背景には、フランスによるアフリカ北部への軍事介入や長期にわたる同国の植民地支配に対する反発がある。

    C.「アラブの春」以降、イスラム過激派の関心は、欧米よりイスラム世界内部の敵に向かいつつある。イスラムでは、対外的な戦争を「ジハード」、

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    2014年05月06日
  • イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか

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    過去を掘ればいろいろなことをした日本人がいるだろうし。
    結論から言うと資源はあるがなくなる前に、手を打てになるのだろうか。
    ただし、これも歴史が流れると評価は変わるのではないだろうか。

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    2013年12月29日
  • イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか

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    読んでいて赤面してしまうくらいの、日本自画自讃(一応イスラムのフィルター通しているから他画自讚?)が続く。それなりに正しいのだろうけど、まぁ自虐史観に対するテーゼでもあるのかな。後半のイスラム諸国から期待されていることや、イランに対する独自路線の薦めは、日本のマスコミからはなかなか聞けない論調で貴重な意見だと思う。

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    2013年12月08日
  • イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか

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    FBでフォローしている宮田さんの投稿は写真が楽しい。文脈にあまり関係ない美女写真もついて来る。イスラム本はもう一冊並行して読んでたがさくっと先にこちらを読み終えた。本人も認めるようにかなりイスラムよりだ。

    イスラム、特に中東諸国の日本びいきの感情には歴史的なヨーロッパの介入にある様だ。例えば日露戦争に勝ったこと、敗戦後経済的な復活を遂げたことなど。文化面では「男はつらいよ」や「おしん」も人気が高い。アニメではキャプテン翼は主人公がアラブ人になりキャプテン・マジドになっている。

    普通の日本の行動習慣、例えば謙虚さ、清潔さなどなどはイスラムの行動規範にかなっているので日本人は改宗すれば良いイス

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    2013年10月04日
  • イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか

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    イスラムというと、ちょっと取っ付きにくい感じがあるが、彼らからすると、日本には親近感があると。
    トルコやマレーシアにはそんなイメージもあるが、中東にはそんな感じがしなかった。が、歴史的、経済的にも近い位置にあるとのこと。読むと納得させられるところもある。
    タリバンや、ビンラディンなど、悪いイメージがあるが、彼らがイスラムを代表しているのではなく、普通のイスラムの人はとても親切で日本好きであると。確かに仕事で何人かイスラムの人を知っているが確かに親切だった(英語がわかり辛かったが)。

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    2013年09月29日
  • イスラムの人はなぜ日本を尊敬するのか

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    本当にイスラムがどれくらい親日であるかはともかく、政治や宗教に関わる人たちだけでなく、普通の市民も中東、イスラムを身近に考えて行かざるを得ない時代だから、イスラムと日本の関係をざっくり俯瞰する入門書として良いと思う。

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    2013年09月23日
  • 激変! 中東情勢丸わかり

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    夏にカタールに行き、初めて中東を身近に感じた。本文中にあるカタールの様子はまさにその通りであった。一部の富裕層とそうでないものからなる格差社会がそこにある、ということがわずかに垣間見られらた。
    日本のエネルギー対策では欠かせない存在である中東。しかしアメリカの顔色を見ながら場当たり的な中東政策をやってきた、と文中で指摘している。

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    2012年09月17日
  • 中東イスラーム民族史 競合するアラブ、イラン、トルコ

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    中東の歴史を近現代までアラブ・イラン・トルコの3民族から
    見ていった本。

    新書ですが、高校卒業程度の歴史を知っていないと読むのが辛いです。
    中東の歴史をまとめてざっと読むのにはいいかもしれません。

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    2012年03月04日
  • イラン~世界の火薬庫~

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    アフマネディジャド大統領というお騒がせな指導者で有名になった。
    ユダヤ人ホロコーストはなかったとか核兵器やらでアメリカ、イスラエルを敵に回して世界でやっていけるのだろうか。
    アメリカと蜜月のサウジアラビアとも当然、仲が悪い。

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    2011年01月11日