後田亨のレビュー一覧

  • この保険、解約してもいいですか?

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    Q&A形式でたいへん読みやすく、要点が理解しやすい構成で良かったです。

    「お守り代わり」「万が一」「掛け捨てじゃないから損しない」
    「終身保障がないと不安」「がん家系だから」「子どもの学資を確保しなきゃ」
    全部、詭弁です。

    保険の基本は自動車保険の対人保障です。
    (1)事前に予測できず
    (2)めったに起こることではないが
    (3)起きてしまったら被害は甚大
    こういう場合だけ、保険で備えておけばよい。
    具体的には、未成年の子どもがいる人の死亡保障。
    その他は、自らの預金と公的年金や健康保険で十分なんです。
    バカ高い社会保険料を強制的に払わせられてるのに、その上にまだ保険いる?
    保険にお金使うな

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    2024年01月25日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    必要な保険かを考える目を、頭を養おう。多くの人にとって、医療保険、がんとか先進医療とか入院手当とか不要。学資保険も不要。積立方も不要。外貨建ても不要。
    保険会社や販売系FPに注意せよ。定期保険、収入保障型の逓減性の保険を必要に応じて加入すること。
    がんの治療費は50万でおっけー。貯蓄で備える。保険は不幸の宝くじ。60歳以降は保険いらん。保険が必要な理由を考える。

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    2024年01月23日
  • この保険、解約してもいいですか?

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    本書は、著者と架空の若い夫婦との会話形式で生命保険に関する相談話が進んでいき、その時々のテーマごとに、「自分だったらこの生命保険契約をどうするだろうか?」ということをその時ごとに考えさせられるので、すごく生命保険に対する知識が深まりました。

    特に、自動車保険の入り方を切り口にして、それぞれの生命保険契約の可否を判断する方法はすごく腹落ちさせられました。

    また、生命保険に関わる各種データを見やすいグラフにして表示してあり、ものすごく参考になりました。私的には、老後における月々の医療費の実際の支払い金額が、かなり少ないことに驚かされました。事実を知らず、ただ恐れるだけでは駄目だと思い知らされま

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    2023年11月25日
  • 生命保険は「入るほど損」?!<新版>

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    私の親族が、ある生命保険契約を結ぼうとしているのに、私が疑問を抱いたのがきっかけで本書を購入しました。

    著者のお勧め保険は「お金がもらいにくい保険」であり、ほとんどの生命保険は入る必要がないという主張が明快です。

    私自身、生命保険は、大学を出て、就職した時に職場に出入りしていた生保外交員の方の勧めで、あまり深く考えずにすぐに契約していました。
    独身だったのに高額な死亡保険をつけ、おまけに複数の特約をつけていたことを今でも覚えています。
    今後の人生、何があるか分からないという不安があるからこそ、全てのリスクに対応できるよう、生命保険契約を結びがちになってしまいます。

    ですが、著者が述べてい

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    2023年11月25日
  • この保険、解約してもいいですか?

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    保険に向き合う際の基本的な考え方、医療保険やがん保険に対する専門家の意見について知る事ができた。保険料の支払いで生活が圧迫されないよう、重要度の高い知識だと感じた。

    今後保険で迷ったときも、この本を読み返すことで必要な保険が判断できるため、手元に置いておきたい一冊。

    保険に関してよく知らない人、保険営業の人に勧められるまま契約している人は読むことをお勧めします。

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    2023年11月24日
  • 生命保険は「入るほど損」?!<新版>

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    保険いらない系の本初読。
    知識としてはあったが、そんなに…って感じ
    いい意味で意外な内容で満足です。
    とりあえず保険は掛け捨て、これでよし。
    何年も前の本で、商品は日に日に変わってるのに
    買ってる消費者の頭が変わってないから、
    いい商売になるんだろうなーって感じ。
    こういう本質を突く本がぜひ多くの目に留まって欲しい。
    一回スポンサーとか無視してテレビで取り上げてくれー笑

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    2023年10月06日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    ネタバレ

    今まで読んだ保険関係の本で一番腑に落ちました。
    「結局、保険は、現役世代が緊急・重大な事態への備えのために期間限定で利用するのが賢明」この一言が強く頭に残りました。素敵な本をありがとうございます!著者様に感謝です。

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    2023年09月11日
  • 生命保険は「入るほど損」?!<新版>

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    生命保険料控除を利用するために、保険に入ろうかと思ったが、実際保険ってどうなのだろうかと思って読んでみた。

    元生保の営業職の著者が「保険に入るのは損」だという事情を解説している。

    支払う保険料のうち、支払いの原資に回るのは半分程度、というのも保険会社の経営を考えると当然のことで、あれだけ駅前の一等地に多くのビルを持っているのだから儲かっているのはよくわかる。
    高額医療費制度を利用すれば後は貯蓄で対応すれば、先進医療を望まなければ十分である。
    そもそも根底には老後不安がある。それには「平均」ではなく「自分」の財政状況を把握して備える。年金は減らされるにしても老後資金の土台である。資産残高は資

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    2023年08月26日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    30代の節目に必ず迫ってくる保険の悩み。
    そんな保険の諸々を、寿命や利益や税金などの様々なデータを元に、本当に必要な保険や、入るべきでない現実的な内容を教えてくれます。
    任意保険をかなり悲観的に見ているのはやや偏りが強いと思う反面、国民保険や日本の医療の素晴らしさを再認識すると言った意味でも読む価値のある内容だと思います。

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    2023年07月11日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    社会人になったタイミングで一読しておいた方がいい内容だと感じた。
    この本を読めば貯蓄と保険を切り分けて考えられると思う。

    保険は自分一人では背負いきれないリスクに備えるために利用するものである。

    ・子どもが成人するまでに親の死亡に備える。
    ・住宅ローンを組む際は、団体信用生命保険に入る。その際、死亡保険に入っていた場合、住居費相当額を減額する。(住居費を賄う必要がなくなるため。)
    ・病気やケガで長期間、会社を休職するようなリスクを重視するなら、長期所得補償保険や就業不能保険に加入する。
    ※長期所得補償保険は、健康保険の傷病手当で1年半の休業補償があることを留意しておく。

    がん保険、医療保

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    2023年02月10日
  • 生命保険は「入るほど損」?!<新版>

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    お金がもらいにくい保険に入ること

    起こる確率が低くても困ったことになりそうなケースに備えたい

    短期入院のような発生頻度が高くても経済的負担が小さい保険が本当に必要なのか?

    あー、なるほどなと思うことが多くありました。

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    2022年01月08日
  • 生命保険は「入るほど損」?!<新版>

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    違和感の言語化が素晴らしい。

    元の価値観や思い込みを完全に排除するのに時間がかかる。
    それを言語化して分かりやすく説明してもらっていて、ありがたい。

    ただ保険信者や心配性の人は、ロジックではなく感情で考える傾向がある。
    感情ではなく、ロジックで考えないと損をする。

    一冊を通して、ずっともしものことが起きた時にだけ保険金がおりるような商品がベストと一貫している。

    そもそも保険は万が一のことが起きた時の備え。
    万が一のことが起きた時に大きな金額がかかってしまうようなものに入るのが理想。

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    2021年12月29日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

    購入済み

    保険は保険

    保険では自分では準備できない額のお金が必要な保障を受ける
    車だと事故をして相手の治療費や車の修理費
    ※事故をしなかった、治療費、修理費がかからなかったら保障は不要
    家族だと働けなくなった時の収入保障(傷病手当金+αがいる場合)
    ※ずっと働ければ保障は不要
    妻だけなら、死んだ後に生活できるお金を準備できるまでの保障
    ※死んでも生活ができるなら保障は不要
    子供がいれば自立できるまでにいる保障
    ※準備できていれば保障は不要
    病気の治療や入院にかかる費用は、貯金で備える
    定年退職後の生活費は、貯金と投資で備える
    保険は必要な保障で、保険料が一番安い、掛け捨てが良い

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    2021年07月18日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

    購入済み

    最低限必要な保険が分かる。

    基本的に保険は保険会社が儲かるように設計されているもの。

    それを理解したうえで、どう自身の資金リスクをヘッジするか、必要最小限の保険加入で『保険を上手く利用してやるか』を示唆してくれる良書。

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    2020年10月25日
  • 生命保険のウラ側

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    参考になったし説得力がかなりあった。
    著者自身が保険代理店の人間で、著者自身も、周りの保険会社の人間も保険は定期保険だけしか加入してない人多数。

    しかも、彼らに言わせれば顧客は

    簡単な計算もできない人たち

    らしくどう考えても損。

    そして、アクサ生命や住友、ほか四社で一年で医療保険での入院給付金や、手術給付金を受ける金額の一人頭平均がなんと!20万。しかも、それも全体の1パーセント!!!!

    ほとんどが、セールスレディやらCMやらビルやら宣伝やらに使われてる事実。

    ライフネット生命だけが唯一みんなから集めたお金こういう風に使ってます!っていうのを公開したらしいけど、それでも私たちの払っ

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    2018年09月21日
  • 保険会社が知られたくない生保の話

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     意外と保険ってリスキーだな、というのが率直な感想。
     お金に関するものの見方が変わる。

     保険は実直ではなくハイリスクローリターンな商品である。
     それを取らざるを得ない状況、それでも備えるときには必要、くらいの。
     備えあれば憂いなし、だけれど、備えがどのくらい必要かを、保険会社じゃ無くて自分の収入と貯蓄のバランスから考えない限りは騙されているよって事なんだよね。
     ものすごいオススメ。

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    2014年03月20日
  • 生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由

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    ネタバレ

    私自身、お金がないので保険に入る際の基準として「掛け捨てでシンプルな保険」「万が一の場合、預貯金では対応できないものだけを選別して入る」という考え方をもっていましたが、本当にそれで大丈夫なのだろうかという疑問は常にありました。この本を読んで、私の考え方は少なくとも大きくずれてはいなかったんだと安心できました。保険の営業を経験した方の目線で見た、保険に対する疑問、怒りなどがわかりやすく伝えられていて、保険に対する複眼的な視点を持つための入門書としては良書だと思います。では具体的にどうしたらいいのかという点はこの本では少ししか触れられていませんが、それを差し置いても読んで損はない本です。

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    2014年03月10日
  • 生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由

    Posted by ブクログ

    もうじき生命保険の更改時期がくるので読んだのだが、目から鱗がボロボロ…。今まで生保会社に結構貢いでいたんだなと反省しきり。
    今後どうするか、よく考えようっと。

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    2012年09月05日
  • 生命保険のウラ側

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    語り口が明快で、保険業界の不透明な部分をスパッと切るような切り口が心地よいです。
    「保険ってよくわからない」という方にお勧めします。
    保険商品が、なぜわかりにくい構造になっているのかが理解できると思います。

    また、自分に必要な保障とそれに適する対処の仕方が浮き彫りになってくるでしょう。対処の仕方、と書いたのは、そもそも保険契約の必要性の有無を考えるところが第一関門だからです。

    最近は、保険商品を否定する風潮も見られますが、本書は、ただ否定するのではなく、どういう理由で、どのような点が不要なのかが明確に書かれています。

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    2011年10月22日
  • いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」

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    ネタバレ

    保険の内容になると難しい。二回読んだが、果たして全部理解できているか…?という感じ。だが、保険という複雑な商品を保険会社が進めるままに購入(加入)しないためには一度は目を通すのが良い本だと思う。

    国民年金は終わっている、高度医療制度は富裕層には足りない、などとまるで社会保障制度がいざというときに機能しないような文言をよく目にする。保険会社のパンフレットには必ず書かれているが、これは果たしてほんとうだろうか?
    民間保険を検討する前に、日本社会の保証がどのようになっているか今一度冷静にみてみよう、というくだりはとても分かりやすく勉強になった。

    この本を読んで、親が加入した自分の保険はほぼ解約し

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    2025年12月04日