後田亨のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
実際に生命保険の営業のお仕事をされている方の書かれた本です。
結婚をして、妊娠をする前に保険に入ったほうがいいとよく勧められるので、
医療保険を検討するにあたり、仕組みがよくわからなかったので勉強がてら読んでみました。
「保険は必要ない」という立場の人がそう言う理由が何かということと、
そんな人が勧めるような保険の内容であれば検討の余地があるかと思ったからです。
終身の生命保険とかはこのあいだ契約してしまったけど、方向転換も早ければ無駄になるお金が少なくて済むし、
しばらく経っていたら払済にして金利を上げる形にしたりと方法があることも分かったので勉強になりました。
このほかにもいくつかお -
Posted by ブクログ
保険の記事を書くために勉強中。数字が出てくると眠くなってしまう(=^-ω-^=)
保険代理店の実情がありありと書かれている。「売りたい」という気持ちが前面に出過ぎのようだ。
・保険代理店職員である著者のオススメ商品は、
定期保険<団体保険と同じような保険(ネット生保など)<団体保険。
保障内容が一目でパッとわかりなおかつ安いという単品商品が良いみたい。
・保険料は≪サービス料こみ≫なのか。自分で選べるサービスなら良いけど、いらないサービスまで付いてくるのは損だなぁ。
・若いうちに保険に入っておくと安くなるっていうより、分割払いの回数が増えるから一回ずつの保険料が少なく見えるのね。
元 -
Posted by ブクログ
ネタバレ結論。
公的健康保険+会社福利厚生+定期保険だけで事足りる。
あとは投資性保険を賢く組み合わせるかどうか。
月々の保険負担も「月給の1%以下」に押さえること。
<保険選びの注意点>
・医療保険は費用対効果が合わず、入らない方が良い。
・公的健康保険が最強の保険であり、それだけで十分。
・会社の福利厚生制度や高額医療制度などを上手く活用すべき。
<保険商品の見極め方>
・保険は費用対効果で殺伐と管理、見直しをするべき。
・利用価値倍率が合わないものは、ハッキリ断る。
・保険会社の品質やアフターは、価格差を生むほど大したものじゃない。
・保険商品にはすべてウラ側があることを理解する。
<良い -
Posted by ブクログ
ネタバレ巷に出回っている「がん保険は必須」のイメージから「保険料が適切なのか?」「保険会社側がボロ儲け出来る仕組みでは?」と言う観点で、色々と試算・考察しながら紐解いています。保険の是非という点では著者も必要性を感じており、主に、保険の販売手法と価格について記述されています。後半はそれでもがん保険が必要な人のためのオススメ、予想される反論などが述べられています。
保険は将来の不確実性と恐怖に対する商品ということで、非常に見えづらい商品だとは思います。(「保険は人質を取らずに顧客を脅せる手段の一つ」と考えたこともありました...)
第一章の「がん保険は霊感商法に似ている?」からすっ飛ばして書いていま