後田亨のレビュー一覧

  • がん保険を疑え!

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    「がん保険は何のために存在するのか?」を、現在入手できるデータから詳らかに解説した本。

    保険会社の出す煽りを鵜呑みにせず、きちんとデータを使って商品を見る冷静な目、が必要であることを痛感させる一冊である。

    得られた知見は下記のとおり。

    ・がん保険を販売する保険会社は、データと比較しても、角過度に不安をあおっている。
    ・がん保険は「診断一時金」が最重要。
    ・「わかりにくい商品」には近づかない。
    ・団体保険が一番有利。

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    2016年01月31日
  • 保険会社が知られたくない生保の話

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    少し前の保険の現状について書かれた本。どちらかというと、貯蓄性保険の仕組みに関する話にページが割かれている、といった印象。
    「保険は安く、シンプルに」「生命保険会社の管理職が入っている保険は団体保険が多い」といった話は衝撃的かもしれない。

    保険加入の意思決定に関して一助となることは間違いない。この本の著者に興味が出てきたので、しばらく追いかけてみようと思う。

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    2016年01月30日
  • 生命保険のウラ側

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    実際に生命保険の営業のお仕事をされている方の書かれた本です。

    結婚をして、妊娠をする前に保険に入ったほうがいいとよく勧められるので、
    医療保険を検討するにあたり、仕組みがよくわからなかったので勉強がてら読んでみました。

    「保険は必要ない」という立場の人がそう言う理由が何かということと、
    そんな人が勧めるような保険の内容であれば検討の余地があるかと思ったからです。
    終身の生命保険とかはこのあいだ契約してしまったけど、方向転換も早ければ無駄になるお金が少なくて済むし、
    しばらく経っていたら払済にして金利を上げる形にしたりと方法があることも分かったので勉強になりました。

    このほかにもいくつかお

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    2015年09月15日
  • 保険会社が知られたくない生保の話

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    具体的な保険の説明があり参考になった。実際に自分の医療保険は解約した。面白かったが、オススメでない終身保険のタイプに自分が加入しているため、失笑。

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    2014年11月01日
  • 生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由

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    保険は、「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3種類ではなく、「定期保険」と「定期保険に満期金がついたもの」の2種類である。

    営業は「おまけで釣る」、「極論に振る」、「信者にする」の手法を使ってくる

    プロが入っている保険の説明が1件は少なく感じた

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    2018年11月25日
  • 生命保険のウラ側

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    プルの営業マン対策に読んだ本。
    長い期間払い続ける商品にも関わらず言われるままに買わされる状況はやばい。実際、生保に限らず保険の営業マンとの対話はあまりに多くの情報格差を感じるものである

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    2014年01月03日
  • 保険会社が知られたくない生保の話

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    生命保険という商品とその販売に関する整理がなされていた本書。幾分著者主観の強さを感じるが、概ね納得。要は、一定のリスクをマネジメントするための生命保険は有用だが、過剰にオプション追加するのは本質的に意味がない、ってことでした。無限にリスク対応するのでなければどこかで線引きすべきだし、それができなければ出費がかさむ、という構図だと説明している。

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    2013年12月05日
  • 保険会社が知られたくない生保の話

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    保険は、必要最小限だけ活用する、という当たり前のようで、誰も言わないことを、きっちりと説明してくれます。
    保険会社の人は、戦々恐々だと思います。

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    2013年11月11日
  • 生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由

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    保険業界の裏が、実際の固有名詞を出しながらストレートに語られていて、内容が具体的でわかりやすいので読んでいてい面白い。
    保険業界が設けるために行っている無駄なことや、勧誘の仕方、おまけや特約やお祝い金を使って釣る、可能性も高くないことなど極論で心配にさせる。今は行っている保険があたかもダメなように同情し、信者にさせるなど、嘘がなく真実味がある。
    ・相談する時は、その人が入っている保険を聞いてみる
    ・万一に備える保険はシンプルに安く
    ・ひまわり生命収入保障保険
    ・死亡、大病、入院の順に優先順位を
    ・確立や保障額を計算して加入を

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    2013年09月28日
  • “おすすめ”生命保険には入るな!

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    ネタバレ

    著者の知り合いの、生保、投資、プランナーなどで働いている人たちの本音がストレートに書かれている本。
    仕事では、保険を進める立場の人たちも自身では、保険に入っていなかったり、最低限の保険だったり。
    保険に入らなきゃと思っている人にとっては、入らないという選択もあるんだなと改めて考えさせられる。
    実際に本人が入ってる保険と、それに対する解説付きなので具体的でわかりやすいが、極端な例もあるので参考程度に。

    ・公的保険、自分の資産の確認
    ・目的 を明確に
    ・最低限でシンプルに

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    2013年09月01日
  • 生命保険のウラ側

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    保険の記事を書くために勉強中。数字が出てくると眠くなってしまう(=^-ω-^=)

    保険代理店の実情がありありと書かれている。「売りたい」という気持ちが前面に出過ぎのようだ。

    ・保険代理店職員である著者のオススメ商品は、
    定期保険<団体保険と同じような保険(ネット生保など)<団体保険。
    保障内容が一目でパッとわかりなおかつ安いという単品商品が良いみたい。

    ・保険料は≪サービス料こみ≫なのか。自分で選べるサービスなら良いけど、いらないサービスまで付いてくるのは損だなぁ。

    ・若いうちに保険に入っておくと安くなるっていうより、分割払いの回数が増えるから一回ずつの保険料が少なく見えるのね。

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    2013年07月31日
  • 生命保険のウラ側

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    保険の原則は、万が一のリスクへの備え、十が一のリスクは貯金やその他のでカバー。保険に入らないことのリスクが足りない気もするけど、見方が広がったのでよい読書でした(^ー^)

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    2013年03月31日
  • 生命保険のウラ側

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    保険のほとんどが無駄であることをつくずく思い知らされる。医療保険についても、本当に必要なのか、日頃から疑問を抱いていた。本書はこの点についても明快に答えてくれている。基本的に日本国家の医療保険制度さえ機能しておれば入る必要はないということだ。後生丁寧に解約の方法まで書いてある。既に保険に入っている人もこれから入ろうとする人にとっても必読の書である。

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    2012年06月25日
  • 生命保険のウラ側

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    ネタバレ

    結論。
    公的健康保険+会社福利厚生+定期保険だけで事足りる。
    あとは投資性保険を賢く組み合わせるかどうか。
    月々の保険負担も「月給の1%以下」に押さえること。

    <保険選びの注意点>
    ・医療保険は費用対効果が合わず、入らない方が良い。
    ・公的健康保険が最強の保険であり、それだけで十分。
    ・会社の福利厚生制度や高額医療制度などを上手く活用すべき。

    <保険商品の見極め方>
    ・保険は費用対効果で殺伐と管理、見直しをするべき。
    ・利用価値倍率が合わないものは、ハッキリ断る。
    ・保険会社の品質やアフターは、価格差を生むほど大したものじゃない。
    ・保険商品にはすべてウラ側があることを理解する。

    <良い

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    2012年04月28日
  • 生命保険のウラ側

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    ネタバレ

    保険の本は「生命保険のからくり」の次の2冊目です。書いてる内容はからくりの方は保険の内容や生保レディーや保険会社の損益が詳しく書かれていたのに対し、ウラ側は具体例が多く、ぶっちゃけどれがいいかに比重が多い気がします。共通しているのは掛け捨て定期がいいこと。
    近々保険の見直しになるので、解約しようかなと考えています。保険ってわかりにくいけど、ちゃんと計算して選ばなきゃダメだなぁ。特にプロが選ぶ保険の部分は勉強になりました。

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    2012年02月19日
  • 生命保険のウラ側

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    確かに医療保険は無駄なのかもしれない。2年前に解約返戻金なしの終身医療保険(1日1万円 最高180日分)にそれまでの65歳満期の医療保険を10年目で中途解約してかけ直したのだが、終身といっても保険料も終身払い続けなければならず、1日1万円で180日間の保証をもらうのに一体いくら払い続けるかを考えたら、180万円の貯金をしたほうが、資金の汎用性は高くなる。しかも、同じような医療保険が2つある。多分、掛金を回収する前に年金生活に入り、毎月の掛金がかけられなくなって解約することになるだろう。早く解約して、保険料分を積立しよう。

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    2012年02月05日
  • がん保険を疑え!

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    ネタバレ

    巷に出回っている「がん保険は必須」のイメージから「保険料が適切なのか?」「保険会社側がボロ儲け出来る仕組みでは?」と言う観点で、色々と試算・考察しながら紐解いています。保険の是非という点では著者も必要性を感じており、主に、保険の販売手法と価格について記述されています。後半はそれでもがん保険が必要な人のためのオススメ、予想される反論などが述べられています。

    保険は将来の不確実性と恐怖に対する商品ということで、非常に見えづらい商品だとは思います。(「保険は人質を取らずに顧客を脅せる手段の一つ」と考えたこともありました...)

    第一章の「がん保険は霊感商法に似ている?」からすっ飛ばして書いていま

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    2011年08月20日
  • 生命保険のウラ側

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    ・定期保険で十分。医療保険はいらない
    ・お宝保険・・・1999年4月2日以前の契約は利回りが高い
    ・払済・・・保険料の払込みをやめるとことにして、現時点での解約金で同じ種類の保険を買い取る。

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    2014年11月07日
  • 生命保険のウラ側

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    FirstRead:2011年3月20日
    下読み:10分
    本読み:60分
    振り返り:10分

    保険に加入する目的は「貯金では対応しにくい金額、要するに大金が調達できる」ことである。貯金で対応できるのであればわざわざ保険に加入する必要は低い。そのため、定期保険にだけで十分だと言うのが筆者の考えだ。
    この考えには賛同できる。

    現在(25歳・男・独身)では保険の必要性は非常に低い。結婚したら1000万の定期保険に加入するべきだが、それまでは現状のままで問題なさそうだ。

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    2011年03月21日
  • 生命保険のウラ側

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    基本的に、他のWebサイトやらで保険の考え方はわかったつもりになっていたので、大体同じことが書いてあった。
    数字を併記しているので、説得力はあると思います。

    保険についての考え方をコストの面や売る側の面からまとめているので
    読んでみる価値はあると思います。

    実際にどうするか? についても色々と記述がありますが、
    それについてはWebなどで調べたり本の中にもありますが、
    有料相談などを使ってもいいのかな?(ハズレを引かないように)と思います。

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    2010年11月25日