後田亨のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ワーママはるさんがvoicyでおすすめしてたので。同著者の別の本よりわかりやすかった!
医療保険は不要。がん保険は本当に必要なのか。といった後田さんの従来の主張に加え、できる保険販売人の売り方がなんともいえず秀逸。
私、この売り方されたわ…。数年前、子の教育資金として外貨建て終身保険をガッツリ契約してしまったことを苦く思い出す。「医療保険?入らなくていいですよ〜」の言葉も、わざわざ高級な腕時計をつけた都会の営業マンが田舎までわざやざ足を運んでくれたことも、全部当てはまるwww
そのときは入れて安心。と思ったのですがこれがまさに著者の言う「一件落着願望」。
まんまとハマっていたなぁと。高い勉 -
Posted by ブクログ
毎回読んでて、後田さんの本気度を感じます。
元大手保険やさんで営業していただけに内部事情も詳しいのと。毎度毎度、保険会社の人は保険に入ってないんだよ!!!!
と、常々言い続ける後田さん。
さらには、医療保険に入る意味わかんないよね。って保険会社の人が言ってるほどに。笑笑
まぁ、カラクリを知ってしまうとそうなんだろうなぁ。
医療保険は11万円引き出すのに、5万円の手数料を取られるATMだ。しかも、医療に関しての時しか引き出せない制約のかかったATMだ!
ってのを読んで、ホントだな。
って思うし、入院給付金。1日から1万円出ます!とかもたしかに、1日1万円も払えない人が入る保険なんだよね。笑 -
Posted by ブクログ
保険について違った視点を与えてくれた良本。
保険はかけるものだと思っていた。かけない事の方が危険で、リスクが高いと思っていた。
でも、本当はそうではないと言うことだ。
そう言えば、銀行で保険をすごい数勧められた。これも、彼ら彼女らのノルマの為だったんだな。
印象的なのが、とある保険をとても勧められて一旦持ち帰り、再度話した際に、「終身タイプにする」と言ったら慌てて止められた。同じ保険のタイプを勧められたもの以外にしただけなのに。保険の契約は取れると言う意味では一緒のはずなのに、とても、違和感を覚えた記憶を思い出した。
これはまさに、販売手数料と言った、客には見えない何かしらの意図が働いたのだ -
Posted by ブクログ
毎度のことながら後田さんのこの保険の本は保険加入している全ての人間が一読すべき本だと毎回思います。
そして、保険のわからなさ。
これが普通でまかり通ってる保険業界に圧力をかけられるのはイチ消費者だと一度認識を持った方がいい!!!!
と、毎回考えさせられます。
保険会社の離職率の半端なさから始まり、保険料の経費や運用金額の不透明さ。一年目は自分たちが払った保険料の役半分は保険会社の経費で使われているという事実。
それを分かった上で買う安心料ならば問題ないかと思うけど、保険会社の経費を払うために入ってるような保険にどのくらい意味があるのか、、、、と。
安心料って保険会社が潤う安心料?笑 -
Posted by ブクログ
著者は保険会社、代理店勤務を経て、中立な立場でのアドバイザー業務を行っている人物。
本書は「保険の損得」についての考え方を説き、そこから各種保険の要否についての意見が述べられている。
まず保険とは「必要となる費用にあらかじめ備える手段」であると定義する。こう定義すると、預貯金やその他投資などの蓄財方法と同じまな板で検討すべきものとスッキリする。
そのうえで保険とは、「損が出る可能性の高い不利な賭け」と断じる。保険料には、胴元(=保険会社)の儲け、リスクに対するバッファや、そもそも経費が上乗せされているからだ。
とは言え、メリットが無いかと言えばそうでもなく、「滅多に起こらないが、起こったとき -
購入済み
保険に迷っている方にぜひ
自分も保険に入るかかなり悩んでいたときに呼んだのですが、入る前に読んで本当によかったと思いました。
保険が悪いところばかりではないと否定一辺倒なわけでもないので、逆に信用が置けました。 -
購入済み
保険を考える前に一読を
半年ほど医療保険に入るかどうか、定期がいいのか終身がいいのか、悶々と悩み続け、ならば選び方の指南書などあるはずだと検索しているうちに見つけました。
「生命保険の裏側」も読みましたが、そちらよりも保険会社の内情などが具体的に書かれていて、読み応えがありました。
私も終身の医療保険などは入りたくはなくなりましたが、やはり万が一のことも考えたいので自分に必要なものだけをチョイスしてシンプルな保険に入ろうと、肝に銘じて選んでみようと思います。 -
Posted by ブクログ
FPの勉強中、各保険内容を知るにつけいちいち
「契約するメリットあるの?なんか損な気がするんだよなぁ」
「相続対策以外に生保のメリットって何?」
とかグジクジ思ってたので(そのくせ試験優先でそこで放置してましたが)、この本を読んで「ああやっぱりね」と頷くことしきりでした。
とはいえ鵜呑みにするのもリスキーな気がするので、反証となる情報もきちんと得てから、自身の考え方や優先順位を整理して、保険契約は見直ししたいと思います。
【メモ】
★検討に値する保険は
◎世帯主の死亡に一定期間備える保険(収入保障保険・定期保険・団体保険)
◎長期間就業できない事態に備える保険(長期所得補償)
◎相続対策