【感想・ネタバレ】生命保険の罠 保険の営業が自社の保険に入らない、これだけの理由のレビュー

あらすじ

保険会社の営業として長年勤務した経験を生かして、他書では書いていない保険会社の裏側を余すところなく書いています。「保険会社の人間が売りたい保険と入っている保険は異なる」「一生涯のパートナーのはずのプルデンシャルのプランナーの平均在籍年数が約5年」など、具体的な企業名や商品名も挙げて、保険商品のカラクリ・選ぶべき商品について書いています。読むだけで、保険料を見直せること請け合いです!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

私自身、お金がないので保険に入る際の基準として「掛け捨てでシンプルな保険」「万が一の場合、預貯金では対応できないものだけを選別して入る」という考え方をもっていましたが、本当にそれで大丈夫なのだろうかという疑問は常にありました。この本を読んで、私の考え方は少なくとも大きくずれてはいなかったんだと安心できました。保険の営業を経験した方の目線で見た、保険に対する疑問、怒りなどがわかりやすく伝えられていて、保険に対する複眼的な視点を持つための入門書としては良書だと思います。では具体的にどうしたらいいのかという点はこの本では少ししか触れられていませんが、それを差し置いても読んで損はない本です。

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2014年03月10日

Posted by ブクログ

もうじき生命保険の更改時期がくるので読んだのだが、目から鱗がボロボロ…。今まで生保会社に結構貢いでいたんだなと反省しきり。
今後どうするか、よく考えようっと。

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2012年09月05日

Posted by ブクログ

生命保険に入る前に読むべき本と感じました。
今回は具体的な保険の商品について論じています。
保険の営業マンが入る保険に、自分も入るべし!

・保険は 、一般的な 「認知度 」は高いのに 、 「理解度 」が異様に低いシステム
・ある保険を勧められたならば 、 「勧めるあなたも入っていますか ? 」と 、聞いてみたらいい

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2019年10月28日

Posted by ブクログ

よくぞここまで書かれた。という本です。
生命保険に加入する前に、必ず読むべき本です。

保険の営業が、情報の非対称性(売り手が情報量、知識レベルの面で圧倒的に優位)をいかに巧みに利用しているかが分かります。

生命保険業界の人たちは、早くこの本が絶版になって、この世から消滅してほしいと願っていると思います。

生命保険に加入する一般の方にとっては極めて有益な書籍です。

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2019年08月15日

購入済み

保険を考える前に一読を

半年ほど医療保険に入るかどうか、定期がいいのか終身がいいのか、悶々と悩み続け、ならば選び方の指南書などあるはずだと検索しているうちに見つけました。
「生命保険の裏側」も読みましたが、そちらよりも保険会社の内情などが具体的に書かれていて、読み応えがありました。
私も終身の医療保険などは入りたくはなくなりましたが、やはり万が一のことも考えたいので自分に必要なものだけをチョイスしてシンプルな保険に入ろうと、肝に銘じて選んでみようと思います。

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2017年04月16日

Posted by ブクログ

保険は、「定期保険」「養老保険」「終身保険」の3種類ではなく、「定期保険」と「定期保険に満期金がついたもの」の2種類である。

営業は「おまけで釣る」、「極論に振る」、「信者にする」の手法を使ってくる

プロが入っている保険の説明が1件は少なく感じた

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2018年11月25日

Posted by ブクログ

保険業界の裏が、実際の固有名詞を出しながらストレートに語られていて、内容が具体的でわかりやすいので読んでいてい面白い。
保険業界が設けるために行っている無駄なことや、勧誘の仕方、おまけや特約やお祝い金を使って釣る、可能性も高くないことなど極論で心配にさせる。今は行っている保険があたかもダメなように同情し、信者にさせるなど、嘘がなく真実味がある。
・相談する時は、その人が入っている保険を聞いてみる
・万一に備える保険はシンプルに安く
・ひまわり生命収入保障保険
・死亡、大病、入院の順に優先順位を
・確立や保障額を計算して加入を

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2013年09月28日

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