あらすじ
保険会社の営業として長年勤務した経験を生かして、他書では書いていない保険会社の裏側を余すところなく書いています。「保険会社の人間が売りたい保険と入っている保険は異なる」「一生涯のパートナーのはずのプルデンシャルのプランナーの平均在籍年数が約5年」など、具体的な企業名や商品名も挙げて、保険商品のカラクリ・選ぶべき商品について書いています。読むだけで、保険料を見直せること請け合いです!
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Posted by ブクログ
私自身、お金がないので保険に入る際の基準として「掛け捨てでシンプルな保険」「万が一の場合、預貯金では対応できないものだけを選別して入る」という考え方をもっていましたが、本当にそれで大丈夫なのだろうかという疑問は常にありました。この本を読んで、私の考え方は少なくとも大きくずれてはいなかったんだと安心できました。保険の営業を経験した方の目線で見た、保険に対する疑問、怒りなどがわかりやすく伝えられていて、保険に対する複眼的な視点を持つための入門書としては良書だと思います。では具体的にどうしたらいいのかという点はこの本では少ししか触れられていませんが、それを差し置いても読んで損はない本です。