松橋良紀のレビュー一覧
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■聞く会話術
1.「アゴ」を合わせれば相手はしゃべりだす。
2.バックトラック:話している相手の言葉の一部を繰り返すことで、相手が「この人は自分の話を聞いてくれてる、自分を理解してくれてる」みたいな印象をもってくれる。
3.人生に失敗はない、フィードバックがあるだけ。
4.沈黙と視線を相手に合わせる。人が黙る時というのは、次に何をしゃべろうか考えていることが多い。
5.沈黙は敵でなく見方である。
6.方法を学んでも自分を変えないと何も変わらない。
7.話を聞くときも、伝えるときも、相手の地図に合わせて自分を変えていく。聞き方や伝え方を変えていく。 -
Posted by ブクログ
「できない」という思い込みに囚われない、『解決思考の質問』−「どうしたら上手くいくのだろうか?」は特に必要な内容だなと思った。
・協力を引き出す「私(I)メッセージ」、相手のことを聞く「ユー・クエスチョン」(p28)
・応援してくれる人を増やす聞き方「次回同じような場合には、具体的にどうしたらいいでしょう?」(p47)
・会議のルール「発言者の話したことを否定しない」「発言者が『以上です』と話し終わるまで邪魔をしない」−「否定しない・邪魔しない」これをしないだけでずいぶんと満足度の高い会議になる。(p73)
・ボディーランゲージに意識を向ける。「相手の話を聞く時はもっとしっかりうなず -
Posted by ブクログ
曲がりなりにも営業を十数年やってきて
感覚的に「そうかも」と体得してきてるものを
体系的に文章にしてくれて、さらになるほど〜が深まった
上手く話さなきゃ
下手くそだし
は思い込みかも。
話そうと思わなくても相手にのペースに合わせて
「話させる」
ジラード250人の法則は目から鱗。
自分の影響力はもちろんだけど
目の前のお客さんの後ろには250人いる
そういった想いを持って仕事しなければと
改めて思った。
共感も
自分も…とかではなく
相手の気持ちや立場での共感が大事だということ。
あとは、応援してくれる
良いところを見てくれる
そんな人とだけ、残りの人生を送りたくなった。
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Posted by ブクログ
日常生活や仕事で使えるネタが特に前半部に多い。
人は、自分の話を聞いてほしい生き物なので「相手の興味を知るまでは話を狭めずに聞き出す。興味や関心の矛先がわかったらその部分に集中して質問することで話を深めていく」は効くと思う。
また、雑談ネタを探すときのキーワード「木戸に立てかけし衣食住」って、よく聞くけど使い方がわからなかった。ただ、自分でそれぞれ1つずつエピソード用意しておけば、11個は雑談ネタできる。また、相手に何を質問したらいいだろう?ってこの中から選んだらよいし、使えるフレームワークだと気づいた。
良い人間関係つくるため、実践してみたいと思わせる本でした。 -
Posted by ブクログ
「自分に自信がない」というのは、過去を遡っていくと親や友人からのちょっとした一言に傷ついた記憶が、自分の行動にブレーキをかけている過去の呪縛だと気付いたりする。
数回の批判を一般化して抽象度を上げてしまうことで、自分自身を洗脳してしまう。特に「いつも」「みんな」という一般化の言葉に注意。「自分のこの考えはどこから来たんだろう?」と考えてみるとよい。
自己肯定感を上げるエクササイズ
1日に起きた、よいことをリストアップすると、心配やイライラが減る。
・ほんの1週間、毎日、3つのよいことを書き出すと、6か月後でも幸福度が高く、落ち込む回数も少ない。
コミュニケーションにおいても、相手がしてく -
Posted by ブクログ
三流、二流、一流の順で
ひとつひとつポイントが分かりやすい◎
1.聞くと話し上手になる理由
一流は、
・共感サインを送りながら聞く
・心を使って聞く
・トークよりも聞くことを大事にする
・まずは相手の話に興味を持って聞く
・第二ポジションで聞く
(相手の気持ちに寄り添った、相手が主語)
・第三ポジションも使いこなす
(俯瞰で見る)
2.チャンスをつかむリアクション
一流は、
・常に後出しをする
・芸人並みのリアクションをする
・ハ行を使いこなす
・正しい相づち言葉を選ぶ
(なるほど→承知しました、仰る通り
確かに→間違い無いですね)
・質問で相手を饒舌にさせる
→どんな