【感想・ネタバレ】あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルールのレビュー

あらすじ

話ができないからコミュニケーションがうまくとれず、人間関係も広がらない? 本当は違います。うまく聞くことができれば相手は心を許してくれますし、自分への評価も高まります。本書では相手から好感を得、人間関係も広がる、そんな聞き方の技術をNLP理論をベースに101のルールに則って解説します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

半月ぶりに1冊読み終わりました。聞くというのにもルールがあるんだなと思いながら読み進めると、「アゴを見て話したほうがいい」や「おうむ返しでも同じテンポでないと聞いていないと思われてしまう」など具体的なアドバイスがあって参考になりました。

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2025年05月16日

Posted by ブクログ

聞く力などの著書を読んだ事はあるが、これらは聞くことの重要性を説いてた物であった一方、こちらは聞く技術が書いてありわかりやすかった。とにかく相手に興味をもち、聞く。私個人は主張したいタイプなので、どうやって話したい欲を抑えるかが、問題になってくると思った。

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2024年04月09日

Posted by ブクログ

まったく会話下手のダメ営業マンだった著者が、たまたまNLPの傾聴トレーニングを受けたことから、会話の神髄を掴んだという本。
ルール24:沈黙を作れるのが聞き方上手というのは衝撃だった。さっそく実践してみて、相手の会話が終わったあとも3秒ほど沈黙をたもって話すのを我慢していると、相手がつぎつぎと話だし、いいたいことをいった納得感からか相手がにこにこして相手が勝手に話をつぎつぎと続けるのには驚いた。
ルール58:4つの感覚タイプを見分ける。人は聴覚・視覚・身体感覚・理論をそれぞれ優位とするタイプがあり、タイプ別に注目点も言いたい主張も異なるというのは全然気がつかなかった。そういわれてみれば、思い当たる節があると思った。

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2015年03月14日

Posted by ブクログ

この本を読みながら自分の聞き方を振り返って、深く反省した。
自分中心で話を聞くのではなく、常に相手はどう思ってるのかを考えながら話を聞くことが大事。これは話を聞く、ということに留まらず、生活全体に重要なことじゃないかな。
ついつい自分が話しすぎてしまうってゆう人に読んでもらいたい一冊。

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2013年05月01日

Posted by ブクログ

「できない」という思い込みに囚われない、『解決思考の質問』−「どうしたら上手くいくのだろうか?」は特に必要な内容だなと思った。


・協力を引き出す「私(I)メッセージ」、相手のことを聞く「ユー・クエスチョン」(p28)

・応援してくれる人を増やす聞き方「次回同じような場合には、具体的にどうしたらいいでしょう?」(p47)

・会議のルール「発言者の話したことを否定しない」「発言者が『以上です』と話し終わるまで邪魔をしない」−「否定しない・邪魔しない」これをしないだけでずいぶんと満足度の高い会議になる。(p73)

・ボディーランゲージに意識を向ける。「相手の話を聞く時はもっとしっかりうなずく」、聞き方が上手いと感じた人がいたらどんな表情やあいづち、うなずき方をするのか観察をする。(p88)

・相手に波長を合わせる技術を心理学でペーシングという。ペーシングの基本は姿勢。姿勢を合わせると相手の感情がより理解しやすくなる。姿勢やお茶を飲むタイミング等を合わせると心の距離が確実に縮まる(p90)

・あいづちの技術。一番優先するのはあいづちのテンポ。相手のアゴの動きを見るのが一番わかりやすい。テンポや深さをあわせて首を振るだけで面白いように成約をして頂けるようになった。(p97)

・あいづちのバリエーションを増やす。ヒントはハ行で受ける。「はぁ〜」「ひぇ〜」「ふ〜ん」「へぇ〜」「ほぉ〜」他には「ええ」、「うん」など(p98)

・波長が合う人だと思ってもらえる声の使い方は相手に合わせること。人間は自分が基準になる。自分に似た人を好む。(p100)

・「できない」という思い込みに巻き込まれない。「できない」と言われたときには「具体的にどんな課題があるのでしょうか?」「もしあえてやったらどうなりますか?」と聞く。(p150)

・初体面の相手と共通点を作る聞き方。(p170)
?笑顔で話をする
?「適度に整理すべし」を基本にして質問をする。
テーテレビ
キー気候
ドー道楽(趣味)
二ーニュース
セー生活
イー田舎(出身地)
リー旅行
スースター、スキャンダル
ベー勉強(知識、知的興味)
シー仕事


・パーソナルスペースを知る。
 短時間で親密になりたい場合は、車や狭い部屋で食べたり飲んだりすると効果的。それは無意識に「近距離で楽しんでいるから親密なんだ」と感じるから。(p178)

・相手の怒りの静め方
 まずはオウム返しでしっかり共感する。その上で謝る。まずは相手の気持を受け取る聞き方が大事(p190)

・解決につながる聞き方(p198)
 ダメな例:『問題思考の質問』「なんでうまくいかないんだろう」ーうまくいけない原因を自分に聞くと、それに対する答えを出してくるので余計に気持ちが沈む。
 良い例:『解決思考の質問』「どうしたらうまくいくのだろう」−意識が未来に向かうので「未来志向の質問」ともいう。すると、「セールストークをどう変えたらいいのか」「モチベーションを高めるにはどうしたらいいか」などエネルギーがプラスの状態を作る。思ったような結果が出ない時には「どうしたらもっとよくなるだろうか?」と自分に問いかける。

・「人は常にベストを尽くしている」−自分の立場から見ると不足な点が目につくこともあるが、相手のレベルでは精一杯やっているという受け止め方が、自分のコミュニケーション力をアップさせてくれることにつながる。また自分に対してもそのように受け止めることで前向きになれる。(p208)




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2009年10月07日

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最後の最後に締めくくりとして、最高の聞き上手は相手を好きになること、とある。相手への思いやりが根底にある。

確かに満足な会話ができたな、と思える人は、自分の話をきちんと話を聞いてくれる人が多い。

自分は話し下手だと自覚していたが、同時に聞き下手でもあった事に気付いた。

心の矢印を自分に向けてしまうと、沈黙が怖いとか、自分の意見を言いたい、といったことに意識がいってしまうので、ぐっと堪え、相手の話をきちんと聞けるように心がけたい。



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2021年02月04日

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NLPという手法を使い、話すことではなく聞くことで話す技術を高める方法。といっても、NLPを知っている必要はなく、つまりは心理戦。どういう態度で聞くかで相手をコントロールできてしまう。

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2015年06月12日

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一見簡単そうで、実はすごく難しいのが「聞き方」。
自分自身も「聞き方」についてはまだまだ足りないところが多いので、この本の内容をヒントに、「聞き方」を磨いていきたい。

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2013年03月10日

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自然にブロッキングが起こっている。
相手の話を聞きながら、自然と「自分は~だ」ということを早く言いたくなっている=相手の話を聞いていない。

とても参考になった。
相手の気持ちに寄り添って一生懸命聞くことに専念していきたい。

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2012年02月09日

Posted by ブクログ

見開きでサクサクと読める本。


自分が疑問に感じる部分をピックアップして読んでみると効率的でイイかも♪

傾聴って何だろうと思う初心者の方にはとても読みやすい一冊だと思います。

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2011年08月13日

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見開き2ページでノウハウひとつ、という構成なので、似たような内容が出てきたり食い足りかったりで、全体的には散漫だが、言ってる内容はなかなか濃い。2泊3日の研修以上。

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2010年05月02日

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見開きの2ページで一つのルールで101個。本当にルールなのか微妙だったり、メールマガジンを集めて読んでいるような印象で、色んなことを書いてあるが、なるほど感があまりしない。
一通りの知識を得るにはよいかも。
09-108

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2009年11月28日

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この本を読んで、まず、私も誰かに黙って話を聞いてもらいたいと強く思った。
今の環境ではそれが叶わない。いつも、逆に黙って聞いてあげる立場なのである。
これでは癒されないのだ。
何か相談を持ちかけられた時、話し手が話しを終え沈黙があったとする。
普通は、何かを言ってあげなきゃという衝動に駆られ、聞き手はとりあえず何かアドバイスを試みると思うが、この沈黙こそが大切なのだという。
話したい人は決してアドバイスが欲しいのではなく聞いてほしいのである。
聞き手が、相手の言葉をオウム返しのように繰り返して相槌を打つのも効果的である。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

私の今年のテーマ『聞き方、話し方』について書かれた本

本当に相手を思って聞いているか?
聞いているのに自分の過去や経験を思い出している時は本当に聞いているとは言えないし
それは相手にも伝わる

確かに(ノД`ll) 私はこれが全く出来ていない・・・
話を取らず、相手の話したいことを引き出せる会話を学びたい

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2017年05月25日

Posted by ブクログ

基本的に内容は日常的な会話がメイン。
相手を中心とした会話の方法が書かれている。
気づいたら自分の話をしてしまっているとき。
相手へのアドバイスのつもりが自分のことを話してしまい、自分が満足してしまっている。そんなありがちな状況に対して考え方を改めることが出来る。

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2014年08月26日

Posted by ブクログ

本全体的に、少し具体性に欠ける。さらに、1テーマが見開き2ページにまとめられているが、そこにこだわる過ぎているためか、確かに見やすいが、少し1テーマについての内容が、もっと知りたいのに、薄いということもあった。

・辛さや悲しみを受け取る。=解決方法を欲しくて話してはいない。
してはいけない対応
励ます。
②気にするほどじゃない
③明るい話で元気づける
④ジョークで紛らわして、明るくする
⑤相手を冷静にしてあげるために、論理的な話をする

・人が沈黙する理由
①自分の考えをまとめるために、少し待ってほしい
 特に、口数が少ない慎重なタイプ
②迷っていたり、悩んでいたりする人は、どのように伝えるか迷っている
 自分の弱さを露呈するかもしれない話。
 自分や対象になる人が傷つかない様な言い方を探している可能性があ る。
③大事な話をする前
④決定的なことを言う前
⇒相手の呼吸や動きに合わせて、ゆったりと待つ。
我慢できなければ、「今、どんなことを考えてる?」などと余計なことを言わず、相手の考えを邪魔しないことを言う。

・質問は自分自身がしたいこと。
質問に自分が話さず、相手に聞いてあげる。

・口数が少ない人にはオウム返し+プラスワンの情報・感想
「今日はどちらからおこしですか?」
「青森です」
「青森ですか?私も仕事で行ったことありますよ。」(情報)
「青森ですか?いいところにお住まいですね」(感想)
⇒話を途切れさせないためには、これにさらに質問を+。

・オウム返し
相手が伝えたい言葉を、オウム返しすることに注意する。
感情言葉を拾う。ただし、頭にきた→腹がたったなど、自分の言葉に言い換えてオウム返しはNG。
感情言葉が見当たらないなら、「その時、どんな気持ちだった?」と聞き、相手の感情を引き出してあげる。

・4つの感覚タイプ
理解できないというのは、これに起因する。
『海と言えば?』
①視覚タイプ:思い描いた頭の中の絵や動画にアクセス
「青い海、白い砂浜」
携帯などを見かけで選ぶタイプ。身振り手振りが多く、早口。身なりはきっちり。視線は上
⇒テンポよく相槌。少し早口で話す。
②聴覚:頭の中で聞こえる音にアクセス
「ざざーっていう波の音」
視線が左右
③体タイプ:触角、味覚、嗅覚などにアクセス
「潮の香りとか、焼けつく砂浜」
~って感じとかが、語尾に付く。視線が下
④理論タイプ:
「海は地球の70%で・・・」
視線がゆっくり左右。

・クローズド・クエッションからオープンドクエッションへ
無口な人には。

・座る位置
相手の左側がいい。
左耳からの情報は、右脳で情報を処理するので、理性より感性に訴える事が出来る

・パーソナルスペースを利用する
短期間で親しくなりたい場合、車や狭い部屋で食べたり飲んだりすると効果的

・怒りの問い詰めに対して
相手の言いたいことを明確にしてから答える。
「私のこと、もう好きじゃないの?」
「それは~だから?もっと君といれる時間を増やせばいいのかな?」

・悪口を言われた時
オウム返し。

・本音を聞き出す方法
何が悪いのか?だと、批判の答えを言わせるようになってしまうので、そうしたらうまくいくのか?と聞けばいい

・暗示を埋め込んで聞く。
質問の埋め込み「どんなことを感じているか知りたいなぁ、と思うんです」
命令の埋め込み「リラックスしていいんですよ」
「なぜ君があんなことをしたのか、私にはわからないが、どうなんだろう・・・」
相手にしてほしいことや聞きたいことは、文中に入れ込む

「人は常にベストを尽くしている」−自分の立場から見ると不足な点が目につくこともあるが、相手のレベルでは精一杯やっているという受け止め方が、自分のコミュニケーション力をアップさせてくれることにつながる。また自分に対してもそのように受け止めることで前向きになれる。

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2013年06月18日

Posted by ブクログ

見開き1ページで一つのルールが説明され、少しずつ読み進められるので時間の無い中でも読みやすかった。
内容もレベルアップしながらも、前の項を思い出させる書き方なので理解しやすい。
序盤は驚きと発見ばかりでメモをたくさんとったけど、中盤からは序盤で驚いて読み直した分さらりと言われていることが受け止められた。全てを一度に実行するのは難しいけれど少しずつ実践していきたいな、と思った。

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2012年08月18日

Posted by ブクログ

昨日、新人の歓迎会だったから、早速実践しようと思ったけど、今までが「内向きの力」が強かったから、なかなか難しいっ!こんなに聞き下手なのかと痛感する。まずはやっぱり訓練だな!

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2011年06月23日

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