P.F.ドラッカーのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
タイトルには「非営利組織」とあるものの、内容については一般的な営利組織においても有用な事が多かったと感じた。
そもそも営利か非営利かということは、人間が行う組織活動の目的ではなく、あくまでも要素の一つに過ぎないということなのだろう。
いわゆる地域団体やNPO、自治体組織等をイメージして読み進めたが、規模の大小は問わず複数の人間が集まって形成される組織というものについて、改めて考えるきっかけとなった。
また個人的ではあるが、私の勤務するインフラ業界は事業形態としてバリューチェーンが長大になるため、その企業にとっての営利活動が見えにくい内部のセクションが多くある。そのようなセクションには、むしろ -
-
Posted by ブクログ
2002年のドラッカーによる未来予測だが2014年の今まさに現実になってきている面やまだこれからのものがあり参考になる。
--
明日のトップが果たすべき五つの課題
1)15年後には、コーポレートガバナンスが今日とは大きく違うものになる
財務金融の機関投資家に短期と長期、継続と変化、改善と創造のバランスをとることを理解してもらう必要がある
2)外の世界で起こることを理解しなければならない
ところが情報が手に入っていない。せいぜいが実例集である
3)明日のCEOたるものは、いつ命令し、いつパートナーとなるかを知らなければならない
命令や管理の時代は終わった
4)CEOが真剣に取り組まな -
Posted by ブクログ
ネタバレ(人の変化に気をつけること?)……アメリカ:1920年代、少子化(出生率2.2)1940年代~出生率1.8→3.6へ。1961ー1975(出生率3.7→1.8)、1980年代後半~1990年代前半ベビーブーム。人口構造の変化をネクストソサエティにおいてもっとも重要な要因であるだけでなくもっとも予測しがたく管理しやすい要因である。
(雇用の変貌、女性の活躍?)……もともと人類の歴史において、女性の役割と男性の役割は同等だった。教職が男女双方の仕事になったのは1850年前後のことであり、アメリカで看護学校の学生の4割が男となったのは、ようやく2000年のことである。
(トップマネジメントはどんな風 -
Posted by ブクログ
ネタバレチェンジリーダーの必要性がわかり、いかにそれを実施することができていないかを実感させられる。
-引用-
★凡人は「何をしたいか」から考える。あるいは、せいぜい「自分は何に向いているか」を考える。しかし、正しい問いは、「客観的に見て、今後、事業にとって、重要なことは何か」である。必ず自問し続けなくてはいけない。次に問うべき質問は、「自分の強みは何か。事業にとって必要なことのうち自分が貢献できるもの、他に抜きん出て貢献できるものは何か」である。この問いを徹底的に考えて、初めて「自分は何を行いたいか。何に価値をおいているか。残りの人生とまではいかなくとも、今後、何をしたいか」「それは事業にとって -
Posted by ブクログ
断絶の時代は、ドラッカー59歳、1969年の作品だが、信じられないほど正確な未来予測だ。
世界的な食糧危機を預言するがごとき先進国の農業省は、痴呆症にかかっているというしかほかない。p10
先進国に成長をもたらした原動力のひとつは自動車工業だった。途上国では人間と自動車との関係はこれから始まるところである。途上国でも特に若者が車に乗りたがる。しかし先進国のおとなにとって、自動車は情熱の対象というよりも、利便性の象徴である。必需品であるが、欲望や地位とは関係がない。自動車産業は今後南米、東南アジア、インド、パキスタンなどの途上国で成長する。 p11
今日自前の発電所をもつ工場がほとんどないように