渡辺由佳里のレビュー一覧

  • 毒見師イレーナ

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    イレーナシリーズ1作目。

    いきなり死刑執行直前で大ピンチな状況から始まる。

    死刑を免れるために毒見師となることを受け入れ、
    死と隣り合わせの状況から、自分の本来の力に目覚めていくお話。

    毒見師というのが他にない設定で面白かった。
    次々と危機が訪れ、息つく暇もなくテンポよく進むので
    どんどん読み進めちゃう。

    ヴァレクと少しずつ距離が近づいていくところが
    ドキドキしたし、結ばれたときは感動でした。

    続きも読みたい!

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    2018年10月19日
  • 毒見師イレーナ

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    ‹内容紹介より›
    ある殺人を犯した罪で死刑囚となった少女イレーナ。ついに絞首台へと送られる日を迎えるも、そこで思わぬ選択肢を与えられるー今すぐ絞首刑か、それとも、っ国の最高司令官の毒見役となるか。だが毒見役を選んだイレーナを待ち受けていたのは、逃走防止の猛毒だった。かくして少女は毎日与えられる解毒剤なしには生きられぬ身体に。わずかな生きる希望に賭け壮絶な日々に立ち向かうが…。

    ーーー
    久しぶりに、読み応えがあってハラハラしながらも暖かい読後感のファンタジーに出会いました。
    獣の奏者や守り人シリーズに近い感じもします。
    主人公の少女が、逆境のなか決して負けずに立ち上がり成長してゆく正統派の物語

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    2017年07月18日
  • トランプがはじめた21世紀の南北戦争 アメリカ大統領選2016

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    米国の政治の大統領選の仕組みをおさらいし19世紀の南北戦争(ここに現在の共和党と民主党の立場が逆だったという衝撃の事実あり!)を振り返り、トランプ、サンダース、ヒラリーとその支持者により米国の分断を説明し、予備選、本選とその著者が足を運んだ演説会やマスコミ報道をその背景から詳細に説明していて、トランプ大統領誕生の軌跡がとても良く分かります。ただ、堤未果氏のように、オバマ大統領は『薬価交渉権を取り戻す』ことを公約に掲げたにもかかわらず取り下げ、オバマケアでもうけたのは保険会社や製薬会社ばかりとの批判もあるなか、オバマ大統領を継承するヒラリー支持が濃厚にでている著者の姿勢にはやや疑問が残ります。 

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    2017年04月16日
  • 毒見師イレーナ

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    おもしろい! 久々にはまりました!主人公にはまり込みました。続編も楽しみです(^^) 現実逃避に最高ですね^_^;

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    2017年03月31日
  • 毒見師イレーナ

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    ネタバレ

    面白かったーー!

    長さがあるものの一気読み。展開もどうなるかわくわくさせるし、途中からロマンス小説感が高まってきてテンションが上がる。若干漫画的なのもあって読みやすい。いっそ漫画化したら面白そう。

    主人公はたくましい所もあるけど、弱さもあり、人間的で頑張れ!って思える。
    ヴァレク最高。途中から、絶対イレーナの事好きだよね~っていう目で見てた。ヴァレクのすべての行動を、これは好きだからに違いない、と思って読むと更にときめく。

    毒見の部分は少ないので、物語の取っ掛かりとしてあるって感じ。(でも終盤の『マイ・ラブ…!』の所は良かった)ファンタジーでロマンスで、魔法もどうなっていくのかって感じで

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    2016年12月19日
  • 毒見師イレーナ

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    ネタバレ

    中世ヨーロッパのどこかの国。
    処刑の代わりに統治者の毒味係に任命された女犯罪者が、生きるために戦っていく。
    個性的な登場人物と独創性溢れる物語。
    面白い。

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    2016年11月03日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    どうしても読みたい!って訳ではなかったんだけど、なんとなくずっと気になっていた本。
    お店で手にとって気づいたのは、祖父江慎さんによる装丁ってこと!
    人間味あふれる装丁で、読んでいて滋味があります。
    肝心の内容ですが、夢をもっている人におすすめしたい!
    というのも、私自身1年ほど前から、小さなスタートをしたのですが、そこそこ褒められたり、評価いただいたりやっぱりするものの、やっぱり不安になったり、心細くなったりするものなのです。
    そんなとき、この本を読むと励まされます。
    グレイトフル・デッドの大らかさに癒されるのもあるけれど、特に最後の章の言葉に励まされます。
    信じて行動すること。

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    2016年09月11日
  • 毒見師イレーナ

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    すごいなにかがあるわけではないイレーナがなんとかこうにか頑張る姿がかっこかわいい、そしてヴァレク…!

    この先もとても楽しみ!

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    2016年08月04日
  • 毒見師イレーナ

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    いやーこれは面白かった。一気読みできなかったけど、続きが気になってしかたなくなる感じ、いつもハラハラして読んでました。続きが気になります。

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    2016年05月04日
  • 毒見師イレーナ

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    ネタバレ

    ある事件で殺人を犯し、死を待つイレーナが、とうとう死刑執行になった日に、言い渡された死か司令官の毒見をするか選択を迫られる。毒見を選んだことにより、ロマンス、じゃなくて運命に翻弄されていきます。途中まで読んでいるときには、ヴァレクがお父さんにしか見えない保護者ぶりにやにやして外で読めず、さらに進むとだんだんと、あれ、これお父さんというか、イレーナもしかして好きなの、ヴァレクも?からの怒涛のような恋の駆け引きに、別の意味でにやにやが止まりませんでした。アーリも内心はお兄さんというより、な三角関係にまたにやにやします。ディラナの勘は凄い。アクションや心理戦なども、一緒にはらはらどきどきさせられ、読

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    2016年03月25日
  • 毒見師イレーナ

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    面白い。1日で読むほどに。
    とにかくテンポがいい。余分な説明が一切ない。
    構成が素晴らしい。
    物語のスピードと2人の仲が変化がいい。
    それであんなに怒ってたのねー。
    話は王道。魔法の都合の良さも許容範囲。
    訳も違和感無し。
    表紙をみると女性向け?
    オジサマでも読める内容だと思う。

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    2016年03月06日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    あまりビジネス書は読まないのですが、それでも読んでみると、
    本書は、非常にユニークなマーケティングの本だなあと思えました。
    バンドのグレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶんですよ?
    ともすれば、ちゃらんぽらんにすら思えるちょっとサイケなバンドにです。
    そんなバンドがビートルズやローリングストーンズよりも儲けてしまったんですって。
    はじめは、たぶん結果からひも解いて論理づけるとこうなったっていう
    成功例なのがこのグレイトフル・デッドのやり方なんじゃないのかなと、
    たまたまうまくいったんじゃないのかなと邪推してしまいましたが、
    そこのところっていうのは実にどうでもいい問題であって、
    読み始める

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    2015年02月06日
  • ジャンル別 洋書ベスト500

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    英語読みで次は何を読もうかな、と思っている人にお勧めの一冊。ぱらぱらめくって、今まで読んだことのない作家や分野に興味が出てくること請け合い。また、読んだことのある本の紹介を読んであ、そうだったなぁ、と思うことも。

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    2014年08月04日
  • ジャンル別 洋書ベスト500

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    その名の通り、おもしろい洋書をたくさん紹介してくれている。
    英語の難易度、
    日本での翻訳モノの有無、
    あらすじ、
    簡単な紹介
    など欲しいモノがだいたいそろっている。普通に洋書として読むには英語難易度が高いものがけっこう多いので、おすすめ海外もの作品を探すときの目安としても使える。むしろ自分としてはそういう使い方をする。だいたいのものが日本で翻訳出版されている。
    文学賞の説明はありがたい。
    SF、ファンタジー、ヤングアダルトの分野は特に知りたかったので助かった。この分野の海外モノは面白いモノが多い。

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    2018年10月15日
  • ゆるく、自由に、そして有意義に ──ストレスフリー・ツイッター術

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    ツイッターについて、初心者にも分かりやすく解説。
    「まずプロフィールとして、20ツイートしてみよう」とか、ツイッターの機能など。

    さらにツイッターのすばらしい点、注意すべき点、ひいてはSNSを介してつきあう人との距離感についてや、ツイッターはあくまでも生活を豊かにする非常に有効なツールのひとつであることなどなどが、淡々と率直に述べられている。

    まずは、人生ありき。SNSを介した人間関係のみならず、実生活での人との付き合い方、大人として生きるということについて、考えさせてくれた本だった。装丁もよく、良書。

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    2012年03月08日
  • ゆるく、自由に、そして有意義に ──ストレスフリー・ツイッター術

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    ネタバレ

    twitterのマナーについて詳しく書いている。
    「コーピング」という言葉が分かりにくい。
    「対処」でよいのではないだろうか。

    twitterの負の面も丁寧に記述している。
     アカウント乗っ取り
     twitter中毒
    など、気をつけることを書いているのがよい。

    課題としては、
    インタネットがネットワークの相互接続であることなど、
    基本的な原理について説明していないことだろう。
    原理がわかっていないと、作法(マナー)や、負の面への対応も
    表面的なものになるか、人間固有の問題になるかのどちらかに振れてしまう可能性がないだろうか。

    インタネット固有の問題への対応にも目を向けるようにするとよかっ

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    2011年08月17日
  • ゆるく、自由に、そして有意義に ──ストレスフリー・ツイッター術

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    北米在住の実力派作家によるツイッター文化論。
    ツイッター本は数あれど、これだけ上品にエチケットと「品格」を教えてくれる本は少ないでしょう。ツイッターをやる人みんなに読んでもらいたい本です。

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    2010年12月31日
  • 毒見師イレーナ

    購入済み

    様々な要素が入り混じったファンタジーで面白かった。色恋や性的な拷問の描写の生々しさはやはりこれが大人向けの作品であることを思わせるものの、心理戦や戦いの描写は子供の頃に読んだファンタジーのドキドキ感を思い出させてくれました。

    一点、誤字ではないかと思いますが、95%くらいのところにある「マーレンでさえ気難しい姉のような存在になっている」のマーレンはマージの間違いではないでしょうか。

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    2025年09月18日
  • 男性の繊細で気高くてやさしい「お気持ち」を傷つけずに女性がひっそりと成功する方法

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    女性が読んだらかなり痛快な、ユーモアに溢れる本だと思う。イラストが多くてさらりとすぐ読める。男性が読んだら、むむむと思う人、、、いるのかなぁ?笑い飛ばしてくれるような男性が私はいいなぁ。

    仕事していて、男性と比べて女性って不利だなー、とか思ってる人に、クスッと笑えるサプリのような本。きっと、Over the sunというラジオのリスナーなら好きなタイプの本だと私は思いました。

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    2025年06月07日
  • 毒見師イレーナ

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    すっごく面白かったです!最高司令官の毒味役として、死刑から救い出されたイレーナ。逃げ出さないために、毎日薬を飲まなければ、翌日には死んでしまうという不思議な毒を飲まされて、毒味師としての役割を果たすという設定も良かったですし、周りのキャラクターも魅力的でした。シリーズもののファンタジーということで、次作も読みます!

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    2025年02月23日