渡辺由佳里のレビュー一覧

  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    フリーミアムという言葉が出てくるずいぶん前から、それを実践してきたバンド。
    「グレイトフル・デッドは、40年以上前から、ファンのみんなに自分たちの音楽を無料で開放していました。ツアーの音楽は録音してコピーし放題。」
    名前は覚えていなかったが、たまに事例として見かける。ほぼ日でこれまたフリーミアムを実践してきた糸井重里氏が監修・解説しているのも興味深い。

    以下、引用。

    「機能よりも官能。快楽原則をなによりも大事にして創り続ける。」

    「当たり前とされている常識に挑戦したり、一見すると奇妙な製品を開発したりする発想が、マーケティングの戦略として大成功をもたらすことがある。他者をまねした商品ばか

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    2021年08月08日
  • 毒見師イレーナ

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    イレーナの強さと弱さが、人間味があってよかったです。お話もおもしろかったけど、なぜ、イレーナがヴァレクに惹かれていくのか、理由がいまいちよくわからなかった。カッコイイんだろうなーという描写もいまいち。
    日本人の作家が好きなので、その違いに違和感を感じるのかなと思いました。風景とか人物の描写に、抽象的な比喩がないので、想像力の補完ができないというか。慣れれば、あんまり気にならないのかな。
    どうやら、3巻出ているらしいので、読んでみたいです。

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    2018年04月08日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    グレイトフルデッドは60年代から続くアメリカのロックバンド。グレイトフルデッドのビジネス展開は、実は現在のネット中心のビジネス状況を先取りしていた。
    という内容。

    あくまでビジネス本だということだが、ビジネス本としては、あまり目新しいことを語っていない。現状のSNS等の興隆により既存のビジネスが大きく変動していることは、いまや、常識となっているためだろう。

    どちらかというと、グレイトフルデッドを知らない人たちに、こんなロックバンドがいたんだ!という驚きというか、トリビア的情報を伝えられることが本書の今の魅力ではないだろうか。

    グレイトフルデッドは、デッドヘッズという、ツアーにキャンプカー

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    2017年12月03日
  • 毒見師イレーナ

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    殺人罪で投獄されていた、死刑囚のイレーナ。
    死刑執行か、最高司令官の毒味師になるかの二択を示されたイレーナは、生き延びる道を選ぶ。
    毒味師としての危険はもちろん、イレーナの死刑を望んでいた一派からも命を狙われ、さらに謎の魔術師にも誘いを受ける。
    不屈の闘志と優れた知性で、生き延びる道を探しながら、少しずつ信頼出来る仲間を得てゆくイレーナ。やがて大きな陰謀が…

    奇妙な社会体制、魔術師の存在、イレーナの秘められた謎の力など、ディストピアとファンタジーの材料が大盛り。
    個人的な好みからすると、ヴァレクとの年の差ラブロマンスはちょっと余分な気もするけど…

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    2017年01月26日
  • 毒見師イレーナ

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    お試し版を読んで面白かったので購入。
    殺人罪で死刑囚となったイレーナ。死刑執行の日に絞首刑か毒見役になるかの選択を迫られ、国の最高司令官の毒見役となる。
    ヒロインものというのかな。サスペンス、アクション、ほのかな恋愛ありの甘くないファンタジー。
    (電子書籍 BookLive)

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    2016年07月17日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    長い間積読だったもの。今更ながらようやく読んだ。

    割とよく言われるような内容のビジネス書のような気はするけど…その根拠をバンドに求めているので、仰々しいビジネス書よりもライトに読むことができる。

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    2015年11月01日
  • ゆるく、自由に、そして有意義に ──ストレスフリー・ツイッター術

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    p237
    相手がだれであれ対等に敬意をもって接する
    目的が何であれ、相手に押し付けない
    異論や反論は私を主語に
    中傷誹謗と取られる可能性がある表現を避ける
    相手の視点をまず認める
    正しくてもしつこく相手を論破説得しようとしない
    他人の話に耳を傾ける
    自分なりのコーピングを用意しておく
    ツイターをする理由を自問する

    退場するのもあり

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    2014年12月02日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    ロックバンド、ヒッピーとかサブカルチャーを通じてマーケティングを語ってるとこが面白ろくて読んだ。
    こういうバンドとマーケティングを掛け合わせて本を書こうとした発想自体かっこいい。
    もともとデットヘッズな人なら読んでて興奮するんだろうなー
    著者のひとりにHubspotのCEO。日本では糸井さんの推薦。

    ”Lessons from the Grateful Dead”というよりも、演繹的にマーケティングを解いてる感じ。
    こういう説明の仕方の方が頭に入りやすい人には、とっても読み味がすっきりする本だと思う。

    特に第二章、ファンについての内容。
    気前が良くて、何よりも自分達のこと大事にしてくれる人

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    2014年08月06日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    どこかで一度は目にしたことのあるマーケティング手法がグレイトフルデッドの活動を例に網羅的に紹介されている本。これといって目新しい気づきは得られなかったものの、読後感の心地よい作品だった

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    2014年03月04日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    邦題は「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」。マーケティング本ということになっているけれど、そんな感じは特になく。非常に面白かった。(13/4/10)

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    2014年01月31日
  • ゆるく、自由に、そして有意義に ──ストレスフリー・ツイッター術

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    最近、Twitterを始めてみたので読んだ本、その2。1年以上前の内容だけど、Twitter関連のへんな技術書、ビジネス書より、断然すーっと入ってきました。最初にやること、迷信と真実、ストレスの実例とかを紹介した上で、ひととしてのマナーを守りながら、時間をかけて自分なりの使い方を自由に見つけていくという視点は、なるほどなぁと勉強になりました。

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    2012年01月22日
  • ゆるく、自由に、そして有意義に ──ストレスフリー・ツイッター術

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    ネタバレ

    一昔前はインターネットの世界はバーチャル、ハンドルネームで
    2チャンネルで炎上したり、虚構のステージでもあった。
    ところが近年はfacebookでの実名登録のせいか
    Twitterでも実名の方多くなりました。有名人もたくさんいるせいもあり?
    そんなこともあってか指南本はたくさんありながらもこの本のように
    心のことを書いて本はあまりないのでは?
    フォローは、RTは。。とそんなハウツーものでは人と人とのつながりで
    おこることに焦点をあてた一冊。twitterやSNSの関わり合いでちょっと嫌な気持ちになったとき、役に立ってくれる。
    人それぞれ、自分流に楽しめればいいという当たり前のことを再確認できる

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    2011年07月14日