渡辺由佳里のレビュー一覧

  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    現在のインターネットでの商売で成功している手法に相当する方法をとっくの昔に実践していたというのは、感慨深い。成功しているのはやはり理由があるのだなと思った。また成功には思い切った常識破りが必要なことも。ライブ録音を許可するとか、ロゴの使用をライセンス料をとって、道ばたの露店の人々に許可するとか。発想の転換というより、発想の縛りから如何に自由になるかが大切と思った。

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    2018年11月12日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    フリーミアムという言葉が出てくるずいぶん前から、それを実践してきたバンド。
    「グレイトフル・デッドは、40年以上前から、ファンのみんなに自分たちの音楽を無料で開放していました。ツアーの音楽は録音してコピーし放題。」
    名前は覚えていなかったが、たまに事例として見かける。ほぼ日でこれまたフリーミアムを実践してきた糸井重里氏が監修・解説しているのも興味深い。

    以下、引用。

    「機能よりも官能。快楽原則をなによりも大事にして創り続ける。」

    「当たり前とされている常識に挑戦したり、一見すると奇妙な製品を開発したりする発想が、マーケティングの戦略として大成功をもたらすことがある。他者をまねした商品ばかりがあふれているので、こうした『例外的な存在』であることをアピールする戦略がうまくいくのだ。
     独自性を重視する人たちが、これからお客さんになってくれると考えてみよう。特に注目すべきなのは、他人と違う『例外的な存在』になるために、お金をさらに払ってくれる人がけっこう多いということだ。」

    「新しい特別価格やサービスの情報を、真っ先にメディアに知らせる企業は多い。自分が運転しているクルマの最新モデルが出たときに、自動車メーカーや販売店から知らされるのではなく、新聞や雑誌を読んで知ることがよくある。なぜ、メーカーや販売店は『ご愛顧いただいているお客さまに限定で』注目の新モデルの試乗会を開かないのか、僕たちは不思議に思う。…
     企業はビジネスのやり方をひっくり返す必要がある。ファンである既存のお客さんを優遇し、情報を最初に知らせるべきだ。自社に対して時間とお金を費やしてくれている人に、『あなたは大切な方です』と知らせよう。」

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    2021年08月08日
  • 毒見師イレーナ

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    イレーナの強さと弱さが、人間味があってよかったです。お話もおもしろかったけど、なぜ、イレーナがヴァレクに惹かれていくのか、理由がいまいちよくわからなかった。カッコイイんだろうなーという描写もいまいち。
    日本人の作家が好きなので、その違いに違和感を感じるのかなと思いました。風景とか人物の描写に、抽象的な比喩がないので、想像力の補完ができないというか。慣れれば、あんまり気にならないのかな。
    どうやら、3巻出ているらしいので、読んでみたいです。

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    2018年04月08日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    グレイトフルデッドは60年代から続くアメリカのロックバンド。グレイトフルデッドのビジネス展開は、実は現在のネット中心のビジネス状況を先取りしていた。
    という内容。

    あくまでビジネス本だということだが、ビジネス本としては、あまり目新しいことを語っていない。現状のSNS等の興隆により既存のビジネスが大きく変動していることは、いまや、常識となっているためだろう。

    どちらかというと、グレイトフルデッドを知らない人たちに、こんなロックバンドがいたんだ!という驚きというか、トリビア的情報を伝えられることが本書の今の魅力ではないだろうか。

    グレイトフルデッドは、デッドヘッズという、ツアーにキャンプカーのような車で常に付き添い、一種のコミュニティーとして世界を作り上げたファンたちが有名で、私も学生時代に、その事実を知った時に、このバンドだけなんで異様な状況なのか、不思議に思いCDを聞いたが、音楽的に特別にそのような状況になることはわからなかった。

    この本にも記載があるが、それは、ライブに行ってその空間を体験しないとわからない事なのだと思う。毎回違う曲の演奏の仕方、曲目リスト、デッドヘッズたちの雰囲気、ライブが開場する前の朝から延々と楽しまれるお祭りのような雰囲気。
    そして最終的に演奏されるライブでそのマジカルな雰囲気が頂点に達する。

    こんなライブ体験をしてみたいものだなと思う。
    10年くらい前にフジロックにフィッシュというグレイトフルデッド系のバンド(デッドヘッズのような追っかけがいる)が来た時に、外国からの追っかけファンがバックパックをしょってたくさんきていた。これが、現代のデッドヘッズか?と感慨深かった。「フィッシュヲミニイコウー!」とたどたどしい日本語でファンたちがプロモーションする姿もなんだかかわいらしかった。
    ちなみに、フィッシュのライブ自体はジャズっぽい即興演奏的雰囲気もあり、アシッドで泥臭いのかと勝手に雰囲気で想像していたのがいい意味で裏切られ、大人っぽくカッコ良かったです。
    グレイトフルデッドのライブは多分もっとサイケデリックなのだと思いますが。

    グレイトフルデッドの「体験すること」に価値があるという事自体が、現代のモノではなく、コトを提供するという部分に大きくあっていることはその通り。

    ただし、簡単にそのようなコトを提供できるバンドはやはりそうとうの実力者、素質、努力がないといけないと思う。

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    2017年12月03日
  • 毒見師イレーナ

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    殺人罪で投獄されていた、死刑囚のイレーナ。
    死刑執行か、最高司令官の毒味師になるかの二択を示されたイレーナは、生き延びる道を選ぶ。
    毒味師としての危険はもちろん、イレーナの死刑を望んでいた一派からも命を狙われ、さらに謎の魔術師にも誘いを受ける。
    不屈の闘志と優れた知性で、生き延びる道を探しながら、少しずつ信頼出来る仲間を得てゆくイレーナ。やがて大きな陰謀が…

    奇妙な社会体制、魔術師の存在、イレーナの秘められた謎の力など、ディストピアとファンタジーの材料が大盛り。
    個人的な好みからすると、ヴァレクとの年の差ラブロマンスはちょっと余分な気もするけど…

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    2017年01月26日
  • 毒見師イレーナ

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    お試し版を読んで面白かったので購入。
    殺人罪で死刑囚となったイレーナ。死刑執行の日に絞首刑か毒見役になるかの選択を迫られ、国の最高司令官の毒見役となる。
    ヒロインものというのかな。サスペンス、アクション、ほのかな恋愛ありの甘くないファンタジー。
    (電子書籍 BookLive)

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    2016年07月17日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    長い間積読だったもの。今更ながらようやく読んだ。

    割とよく言われるような内容のビジネス書のような気はするけど…その根拠をバンドに求めているので、仰々しいビジネス書よりもライトに読むことができる。

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    2015年11月01日
  • ゆるく、自由に、そして有意義に ──ストレスフリー・ツイッター術

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    p237
    相手がだれであれ対等に敬意をもって接する
    目的が何であれ、相手に押し付けない
    異論や反論は私を主語に
    中傷誹謗と取られる可能性がある表現を避ける
    相手の視点をまず認める
    正しくてもしつこく相手を論破説得しようとしない
    他人の話に耳を傾ける
    自分なりのコーピングを用意しておく
    ツイターをする理由を自問する

    退場するのもあり

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    2014年12月02日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    ロックバンド、ヒッピーとかサブカルチャーを通じてマーケティングを語ってるとこが面白ろくて読んだ。
    こういうバンドとマーケティングを掛け合わせて本を書こうとした発想自体かっこいい。
    もともとデットヘッズな人なら読んでて興奮するんだろうなー
    著者のひとりにHubspotのCEO。日本では糸井さんの推薦。

    ”Lessons from the Grateful Dead”というよりも、演繹的にマーケティングを解いてる感じ。
    こういう説明の仕方の方が頭に入りやすい人には、とっても読み味がすっきりする本だと思う。

    特に第二章、ファンについての内容。
    気前が良くて、何よりも自分達のこと大事にしてくれる人を大事にして、良いと思うことをやって、大義はぶらさない、そんな性格が大事だと。
    そうしたら着いてくる人たちも魅力ある人ばっかり。最近法人をひとりの人としてみる考え方を知ったけど、ビジネスでも、人間でも同じことかな。
    そして最後のチャプターを書いたことに、著者の魅力を感じる。

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    2014年08月06日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    どこかで一度は目にしたことのあるマーケティング手法がグレイトフルデッドの活動を例に網羅的に紹介されている本。これといって目新しい気づきは得られなかったものの、読後感の心地よい作品だった

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    2014年03月04日
  • グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ

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    邦題は「グレイトフル・デッドにマーケティングを学ぶ」。マーケティング本ということになっているけれど、そんな感じは特になく。非常に面白かった。(13/4/10)

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    2014年01月31日
  • ゆるく、自由に、そして有意義に ──ストレスフリー・ツイッター術

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    最近、Twitterを始めてみたので読んだ本、その2。1年以上前の内容だけど、Twitter関連のへんな技術書、ビジネス書より、断然すーっと入ってきました。最初にやること、迷信と真実、ストレスの実例とかを紹介した上で、ひととしてのマナーを守りながら、時間をかけて自分なりの使い方を自由に見つけていくという視点は、なるほどなぁと勉強になりました。

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    2012年01月22日
  • ゆるく、自由に、そして有意義に ──ストレスフリー・ツイッター術

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    ネタバレ

    一昔前はインターネットの世界はバーチャル、ハンドルネームで
    2チャンネルで炎上したり、虚構のステージでもあった。
    ところが近年はfacebookでの実名登録のせいか
    Twitterでも実名の方多くなりました。有名人もたくさんいるせいもあり?
    そんなこともあってか指南本はたくさんありながらもこの本のように
    心のことを書いて本はあまりないのでは?
    フォローは、RTは。。とそんなハウツーものでは人と人とのつながりで
    おこることに焦点をあてた一冊。twitterやSNSの関わり合いでちょっと嫌な気持ちになったとき、役に立ってくれる。
    人それぞれ、自分流に楽しめればいいという当たり前のことを再確認できる。

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    2011年07月14日