【感想・ネタバレ】男性の繊細で気高くてやさしい「お気持ち」を傷つけずに女性がひっそりと成功する方法のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

【推薦】竹田ダニエルさん(Z世代ライター・研究者)
男社会がバカバカしいと感じるのは、自分だけじゃなかった──
アホらしい世の中を生き残るための爆笑処世術

* * *

★アイディアを盗まれたら「私が言いたかったことを明瞭にしてくれたのね」と返しましょう!
★キーボードは強めに叩きましょう。うるさいほど「仕事ができる!」と思われますよ。
★深夜に仕事のアイディアを共有すれば「なんて働き者なんだ!」と感心されるはず!

* * *

〈 Yahoo!やGoogleで働いたあと、コメディアンとなったサラ・クーパーがつづる女性たちに贈るエール 〉

男性が気づかない、女性の「職場あるある」を豊富なイラストで風刺!
「男性社会のサバイブ術」を笑い飛ばしながら、男性社会に過剰適応するよりも「自分が目指したい生き方」を貫くことの大切さに気づかされる、女性を応援する一冊が登場!

---------

本書では、女性がいかにして夢を実現し、キャリアで成功を収め、リーダーになるのかをご説明します。
男性が今やっているマンスプレイニングを終えたらすぐ始めますので、少々お待ちくださいね。
ご心配はわかります。彼らのマンスプレイニングって永久じゃないかと思うくらい長く続きますよね。

* * *

……はい、というわけで、本書は「男性が話したいだけ話し終わるのを辛抱強く待っている間に落書きをする空白ページ」をご用意しております。
それだけでなく「男性のように語りながらも女らしさを失わないコツ」「男性を脅かさずにできる女性向けリーダーシップ戦略」をお教えしたいと思います。

* * *

女性のみなさん、本書から得た知識で武装しましょう。
あなたの成功と幸せのために何が必要か、日頃の振る舞いを思い返しながらお読みください。

---------

【目次】
〈まえがき〉
本書の執筆中に心を傷つけられた男性はおりません。

1〈夢と希望〉
演技し過ぎずに就職面接に成功するコツ

2〈コミュニケーション〉
男性のように語りながらも女らしさを失わないコツ

3〈野心〉
周囲からうっとうしがられずに出世するコツ

4〈オーセンティックであること〉
偽りない自分のままで職場に出勤し、その自分を完璧に隠す方法

5〈多様性〉
テック業界の多様性の実際

6〈リーダーシップ〉
男性を脅かさずにできる女性向けリーダーシップ戦略

〈休憩〉
男性がマンスプレイニングしている間に落書きをするための白紙ページ

7〈ネゴシエーション〉
初心者向けガスライティング

8〈ハラスメント〉
加害者男性のキャリアを傷つけないよう、上手にセクシャル・ハラスメントを受けるコツ

9〈成功〉
独自の冒険を選ぼう──貴方は、他人から好かれたいのですか? それとも成功したいのですか?

10〈同盟関係〉
男性のための「よくできましたシール」

11〈起業家精神[アントレブレナーシップ]〉
迫力満点の「レディー・ボス」のための完璧なピッチデック

12〈セルフケア〉
ストレスだらけでいながらリラックスする方法

〈すべての結論〉怖い女になろう
謝辞
訳者あとがき

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

こんな本を待ってた。くすくす笑いながら楽しく読んだ。
共感するって楽しい体験。
共感する相手が、自分の想像の上をいくパンチを繰り出しているならなおさら。
皮肉が気持ちいい。こんな本が増えるといい。

でも日本では礼儀?と思ってフツーにやってることメッチャあるなと、自分の忖度にも気付かされて冷や汗。そういう意味でも自分を客観視できていい本だと思う。

映画の「バービー」でもアメリカの女性の賢さと凄さに唸ったけど、この本にも同様のことを感じた。
アメリカとてなかなか女性は生きづらいのだけど、この跳ね除け方が、日本人にはないところなんだよね。むしろ読んだらこうすればいいのねと思っちゃう人がいないかな?と心配してしまう。

日本人の書き手がこんな本を書いてくれたらうれしいな。今後に期待したい。がんばれZ世代!

これはオススメです!

0
2024年02月24日

Posted by ブクログ

女性が読んだらかなり痛快な、ユーモアに溢れる本だと思う。イラストが多くてさらりとすぐ読める。男性が読んだら、むむむと思う人、、、いるのかなぁ?笑い飛ばしてくれるような男性が私はいいなぁ。

仕事していて、男性と比べて女性って不利だなー、とか思ってる人に、クスッと笑えるサプリのような本。きっと、Over the sunというラジオのリスナーなら好きなタイプの本だと私は思いました。

0
2025年06月07日

Posted by ブクログ

皮肉が効いていてめちゃくちゃ面白かった。女性が成功するのは無理ゲーすぎる内容笑
この本で書かれていることは大なり小なり女性は感じたことがあるはず。
職場の男子はだいたいハルクだと思って接していかないとね笑

0
2024年01月20日

Posted by ブクログ

延々と皮肉が続いて嫌になるけど、男性を気にすることが本当にバカバカしいと思える。大事なのは196ページから。私たちは思うままに怖い女にも怖くない女にもなれる。

0
2023年12月24日

Posted by ブクログ

社会に出てから少しづつ、女性が成功するのは難しい、の本当の意味がわかってきたこの頃。

本屋さんで見つけて、うわ!知りたかったこと!と思ったけど、
他の方も書いてあるように、風刺のイラストとギャグがメインの本だった、、、解決策は、この本を参考に自分でバランス取っていくしかなさそう。

0
2025年02月02日

Posted by ブクログ

ユーモア溢れる語りと絵でスラスラ読める。
セクハラを許そう!大嘘
なんだけど、
これを冗談として、じゃあ
怖い女としてどうたち振る舞えばいいか?
という基礎的なところも一応はあっても
いいかなと思った。
でもおもしろくて良書。

0
2024年03月22日

「ビジネス・経済」ランキング