児島修のレビュー一覧
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マッピング思考とは、自分に都合の良い結論を導く姿勢(動機のある推論)に固執することなく、「これは本当か?」というレンズを通して結論を導く姿勢(正確性を追求する推論)をベースにする考え方の事である。マッピング思考に基づくと、安易な決断や判断をすることも防ぐことができる。1929年にチェスタトンという作家がエッセイの中で提唱した考えに「チェスタトンのフェンス」というものがある。一見邪魔にしか見えないフェンスも実は意味があり、安易に取り除くと大変な事になる、という考えである。これは職場でもよく見かける現象で、特に新人や中途入社がやりがちな挙動だと感じた。一見無駄に見える制度や慣習も、実は意味があったりするので、よく考えた上で取り除くようにすべきである。最近だとテック業界で「古き悪習をITの力で解決」のような文脈が散見されるが大抵上手く行ってなかったりする。
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Posted by ブクログ
◾️感じたこと
成功者は常に他人に感謝しながら、ポジティブに生きていると知った。常に学んで行き、新しいことにチャレンジして行く姿勢をもっていれば成功に近づけることや、人として当たり前のことをやる、大切さについて書かれていた。
今の自分としては目標立てたり、学びを深め、チャレンジすることなどは出来ているが、自分自信のダメなところに目を向けて自分を見つめ直し、他人への感謝を日頃の行動に移し替えていくことが大切だと思った。
◾️面白かったところ
33 [自分のことを理解している]の部分で色んな状況下に置かれた自分を俯瞰してみるという発想が面白かった
◾️好きなセリフ
成功する人は自分を突き動かすものの正体を知っている
◾️こういう人にオススメ
人生で成功したい!
目標を達成したい!などと思っているが、具体的に何をすれば良いのか?やしたいことが見つからない。などの悩みを持つ人にオススメ! -
Posted by ブクログ
ネタバレ最近の書籍に多い、思考法やバイアスを回避するための考え方を学ぶための書籍に感じました。
ただ、マッピング思考というタイトルの通り、日常的な自分の思考・モノの見方を俯瞰的に見て全体マップを捉えるための考え方や、そうならない要因などを知ることができ、現代人に不足しているメタ認知能力を意識的に高めるためのきっかけを得られたような気がします。
・多くの人は、動機ある推論によって、自分に都合のいい/自分を正当化/自分の意見を通すために相手の意見を変えようとする/自分のアイデンティティを絶対的なものというふうに捉える傾向がある。(兵士の守りの思考)
・物事に対して、俯瞰的に捉え、全体マップを捉えたうえで、真実を把握する/相手の意見の真相を捉え、建設的な議論をする。
・兵士の守りの思考(=主観的/攻撃的/自尊的)な思考から脱却するためには、自分自身の考えが本当に正しいのか?を見つめ直し、間違っていたら素直に認めることが必要。物事をまっさらな観点で見ることが重要。
・様々な手法で物事を進めることができる現代だからこそ、マッピング思考で全体をイメージし、解決の最善策を検討する必要がある。(プロジェクトを進めるための全体像の把握)
・自分と対極的な意見を持つ人の立場になり、意見を出すことで、相互理解につなげていくことができる。
・「自分は客観的である」と思っているときこそ、マッピング思考で立ち止まることが必要。そのように思ってしまっているときこそ、バイアスが生じている。
・日々バイアスがかかっていないかを振り返ってみる。自分の意見を批判する人が現れたときは、一旦素直に受け取る。
・常識は疑う。自分の常識はもっと疑う。(ダブルスタンダード/部外者テスト/同調テスト)
・チャレンジする時は、「成功する価値があるか」ではなく、「チャレンジする価値があるか」の尺度で判断してみる。そもそも失敗を受け入れることを前提にしておく。
・何か目標を設定して、行動するにあたっては、軌道修正を行うことも必要。常に環境は動いているため、成功率を上げるために、容易な変更も受け入れてあげる。
・予測が外れても、落胆する必要はない。むしろ、新たな可能性があったことや気づきを得られたこと、自己認知バイアスが生じていたことを知ることができたことを喜ぶ。
・バイアスを解消できない場合は、対局にいる人物を変えることが有効。
・アイデンティティは軽めに持っておき、こだわらない。 -
Posted by ブクログ
「マッピング思考」=俯瞰的にとらえようとする考え方
自分の内面に向き合って行動したとき、何が起きているか、成功から何を学べるか?
1.自己都合で世界を見ない
2.物事をクリアに見る具体的手法の実践
3.前向きな心の安定
動機のある推論=自分の考えを脅かす敵をつぶしていく兵士 ⇒「守りの思考」
正確性よる推論=全体を見てから駒を進める偵察者 ⇒「マッピング思考」
何かを変えたいと思ったとき、なぜそれが現状のようなっているのか理解してから
イソップ物語「キツネとブドウ」
悪影響は遅れて生じ、かつ予測できない。
知性が高まるほど、信条の違いが出てくる。
マッピング思考の証 =思考の地図と行動
グレーで捉える
コーピング(ストレスを自力で消す)
行動計画を立てる、得たものに目を向ける、目標を切り替える、現実に感謝
「賭ける価値がある」がモチベーション。成功すると思っているからではない。
失敗しても得られるものがあるか? テスラ、スペースX 成功率1割の予測
知識の自信と対人関係の自信
パラダイムシフト
異常な現象に目を背けない。 別の理論の構築、エコーチェンバーから脱出。
耳を傾けやすい人の話を聞く。 知的な共通点を見つける。
主義信条=アイデンティティを軽く保つ。それが世界を変えることは無い。
「マッピング思考」を自分のアイデンティティの一部にする。 -
Posted by ブクログ
マッピング思考という題名と内容が合っていないと思われた。悪いということではなく。
内容はバイアスを認めそれを排除した判断、思考をが大切というもの。
正しく間違えよう!=自分を責めない、他人のせいにしない
自己都合で物事を見ないように。=
判断力を低下させているのは知識ではなく態度。
自分の行動や考えが正しくあって欲しいのでそれを裏付ける情報を求め否定する情報を排除したがる。
間違っていると思われたり傷つきたくないので言い訳をする、正当化する。(=酸っぱい葡萄、甘いレモン)
認知バイアス排除する方法
・確証バイアス=自分の弱さを認めておく
・自分の意見は軽くしておく
・成功するから賭けるのではなく価値があるから賭ける
プロセスで起こる小さな事象に固執せず最終的な全体の目的、価値のために考え動く。(=そうか、そう意味ではマッピング思考か) -
Posted by ブクログ
まとめ
人に頼みごとをすることは、相手にとって面倒なことだろうと想像しがちだが、人間の生存本能として、仲間と助け合うことを重要とする性質が組み込まれているため、頼み事は相手に幸福感を与える機会にもなる。
しかし、相手が受け取る意味や方法、行動などをコントロールするやり方では、相手の自主性や、助けることで相手が得られる満足度を損なってしまう。
必要な助けを得るためのステップとして
①相手に気付いてもらう
②助けが必要だと確信させる
③その人に助ける責任感をもたせる
④助ける人が助けを提供できる状況であることを確認する(どの程度の頼みか明確に、妥当な量、相手の助けを受け入れる)
がある。
人間が持つ性質を活用した「人を動かす力」を理解して、人に頼む技術がある。
・「仲間意識」を活用する
人間は生き残るため内集団を助けることを重要視するため、「一緒に」「共通の目標」「共通の敵」「共通の経験、感情」で仲間意識を強調する
・「自尊心」を刺激する
相手のアイデンティティを高める言葉が大事「あなたは親切な人だ」、「あなたにしかできない」。感謝の気持ちを示すことは相手との関係性を深め、次の行動の原動力になる
・「有効性」を感じさせる
人は快楽よりも自分の行動による変化、意味を重要視する。助けることの有効性と、その後の効果を事前・事後に伝えること、なおかつ人に好きな方法を選ばせることで、助ける意欲とやりがいを引き出し、徒労感も感じさせない効果がある