タイムマネジメント大全
四六並製
24時間すべてを自分のために使う
著:池田 貴将
まさに、時は金なり
本書は、心理学、生理学、神経科学、行動経済学などの世界中の論文や研究から選び抜いた、科学的根拠のあるアイデアだけを集めているとあります。
どっかで聞いたことがある、いろいろが方法や考え方がでてきてたのしいです
ドラッカー曰く 「汝の時間を知れ」、自分の時間を測定し分析を推奨したドラッカーのマネジメントから本書は始まります。
気になったのは、以下です。
■時間の可視化
・自分の時間の使い方を可視化する
・できる人の条件は、予想を立てるのが上手な人
・時間を記録してみないと想像以上に時間が掛かっていることを見逃してしまいます
・自分の24時間を把握する、人生は毎日の積み重ねです
・手帳は、バーティカル(縦型)を使えば、その都合自由に書き込むができる、色分けしてみる
・記録するのは、15 or 30 分がお勧め
・能動的に楽しもうとする時間にくらべて、目的意識のないまま過ぎてしまう受動的な時間は、幸福感が下がる
・こんなふうに1週間を過ごしてみたい、というイメージを箇条書きで書き出してみる
・音楽を聴くと脳の運動系が活性化する
■時間をデザインする
・長くやっていくと面白くなっていくのは、スキルが身についていくから
・スキルを身につけるためには、ある程度の時間が必要
・時間が細切れになるほど、忙しく感じる
・時間に追われてくると、何かに集中して取り組む時間を犠牲せざるをえない
・何をする際にも、ある程度まとまった時間をつくることを意識する
・1日の中で複数の時間のかたまりを作ろう
・仕事より先に、プライベートの時間を確保する
・だらだらと仕事を続けない習慣をつける
・その時々に自分が情熱を燃やすことが大切
・手を使う作業は、時間の密度を濃くする
・週末に翌週のゴールを設定する
・どうにでもなれ効果:1つダメになるとすべてが投げやりになってしまうこと
・午前中に大切仕事をする
・始業時間より前に自分の時間をつくる
・簡単なすぐ終わる仕事を先にやって、達成感とともに勢いをつける:完了バイアス
・予定が終わってもすぐ、スマホをみてはいけません
・ウィークリー・レビュー:1週間の振り返り
①今週は何ができたか
②何ができなかったか
③ずっとやりたいのにできなかったことは何か
④来週の行動目標を決める
・未来志向のプラニング
やりたいこと⇒6つの要素に絞りこむ
①健康、②感情、③人間関係、④時間管理、⑤仕事、キャリア、ライフワーク、⑥財務・お金
・目標設定 具体的かつ、ちょっと難易度の高い目標が有効
・かなうはずもない目標は、人生の満足度が下がる
■時間を縮める
・無駄な時間 ⇒悩んでいる時間、探し物をしている時間、後悔している時間⇒カットする
・次の予定を入れる 切迫感を上げると、集中力は一段階上がる
・終わらないとまずいという状況は、ストレスを感じるし、プレッシャーも感じるから、いつも使うことはおすすめしない
・ものを減らす2つの原則
①不要なものを処分する
②あとで使うものを、データ化する
・現代人は、3分おきに仕事を邪魔されている、集中し直すのに、25分かかる
・集中するこつ:目の前に不要なもの、つかわないものをいっさい置かない
・PCのスクリーンにも、不要なウィンドウは閉じること
・頻度が低いものは、見えない場所にもっていく
・何度もつかうものは、いつでも手にとれるところにおく
・ツァイガルニク効果:人は完結していないものが気になってしまう
①気になるもの、後悔していることを紙に書き出してみる
②後悔している本当の理由を理解する:気づき、学ぶ
③別の行動をとることを決意する
・ToDoリスト
①具体的な作業を書く
②かかる時間を予測する
③優先順位をつける
④1日の終わりに5分だけ振り返る
・タスク管理
①アプリ、②ふせん、③紙にリストで
・タスクは流れで書く
・積み残しの仕事は朝やる
①残業をやめて早起きする
②変える時間を決める
③早起きでカバーする
・数日かかる仕事は、カレンダーに予定をかく、反省のポイントを見つける
■脳を効率よく使う
・意思力は限りがあり、使うと消費される
・ルーチンメモをつくる
・読書は寝る前に。絶対外せない。読書をするだけで、ストレスが減少する
・脳は数秒でも、暇が嫌い、なので余計なことをしてしまう
・質のよい睡眠をとる。7~9時間は睡眠をとる
・脳にストレスがかかると、誘惑に弱くなってしまう
・脳を動かすには、モチベーションよりも、手順
■集中力
・マルチタスクは脳の機能を衰えさせる
・1つのタスクに没頭すれば、フロー状態が生まれやすくなり能力が高まり、充実感を得ることができる
・スマホの不要なアプリを削除する
・長時間ではなく、時間を区切って1つのことに集中する
・人間は、深い集中で15分、ゆるい集中でも、90分しか、もたない
・ポモドーロ・テクニック 25分作業+5分休息、4クールやったら、30分さらに休息する
・1分間瞑想しても疲れが回復する
・脳の活性化:午後の散歩
・フローを創り出す:寝食をわすれ、あることに夢中になる
・フロー体験を手に入れるためには、自分が成長しつづけることが必要
目次
はじめに
第1章 時間を可視化する
ムダな時間を知る
時間をラベリングする
受動的な時間を減らす
時間の使い方を自分で決める
第2章 時間をデザインする
「時間のかたまり」をつくる
プライベート時間を1日5時間つくる
「やりかったこと」を思い出す
「行動目標」で充実感のある1日をつくる
朝時間をサンクチュアリにする
週末の予定は「水曜までに」考える
週末の朝に1週間をリセットする
未来のためのプランをたてる
第3章 時間を縮める
判断力を上げる
探し物の時間を最小にする
気が散らない環境をつくる
後悔している時間をなくす
行動力を科学的にアップさせる方法
終わらせたくなるTo-Doリストのつくり方
1日の段取りを考える
「ながら作業」で効率を上げる
「先延ばし」ができなくなる方法
積み残しの仕事は朝にやる
やりたくない仕事は目的をずらす
第4章 脳を効率よく使う
ルーティンを決める
朝のルーティンを決める
ホルモンを知ればスヌーズはいらない
朝のエクササイズは20分程度に
夜の過ごし方で1日の満足度を上げる
食事と運動で脳をコントロールする
昼寝で午後のダラダラを阻止する
カフェインは14時以降はとらない
脳を暇にさせない
質のいい睡眠で集中力を維持する
「衝動的な脳」を引き起こさない
第5章 集中力で時間の密度を上げる
人の要求を優先しない
スマホの通知をオフにする
SNSと距離をおく
集中筋肉を鍛える
深呼吸で酸素を取り込む
午後のリセット散歩で脳をまわす
フロー状態をつくりだす
おわりに
参考文献一覧
ISBN:9784479797401
出版社:大和書房
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1500円(本体)
2021年03月25日第1刷発行