あらすじ
「目標を達成したい!」この本は、誰もがもつこの願望をかなえるために書かれました。いつも強い意志をもって、目標に向かって突き進んでいるように見える人がいます。そんな人を見て「あの人は特別だからできるんだ」と思ってはいませんか? じつは違います。いつも目標が達成できる人は「未来記憶」を使って、「感情のデザイン力」を身につけているだけなのです。語学の勉強、資格の取得、ダイエット、毎日の仕事……せっかく目標を立てたのに、つい面倒で先のばしをしてしまい、達成されることなく終わってしまった。もしあなたにそんな経験があるのなら、ぜひ本書を読んでみてください。アンソニー・ロビンズから直々に教えを受け、感謝状も受け取った著者が編み出したこの「未来記憶メソッド」を身につけられれば、あなたの望む未来はもう手の中にあるも同然です。そして、あなたがいつでも目標を達成できるようになった時、まわりの人たちはこう言うのです。「あなたは特別だからできるんだ」と……。
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Posted by ブクログ
長谷川朋美さんの本でおすすめされていた本
はじめに
目標達成に苦しい努力はいらない。
・人は頭の中に3つの箱を持っている。
過去記憶→過去に経験した記憶、
実際にあった記憶
現在記憶→今日はやらなくちゃいけないことが、こんなにあると言う現状に対する記憶
未来記憶→その行動をしたら、この先の未来にどんなことが起こるのかどんな自分になれるのかと行動の先にある未来のイメージのこと
未来記憶を使うと、行動を楽しめるようになり、望む夢が叶いやすくなる
第1章「未来記憶」で「やるべきこと」は簡単にできる
・すぐ取り組める人取り組めない人の違い
→ポジティブな感情を持つか、ネガティブな感情持つかの違い
・行動そのものを変えても続かない。
行動の原動力である感情と感情を作って意味付けを変えると楽に行動できる。
例
掃除めんどくさい→掃除できない。
掃除をすると、部屋がきれいになって嬉しい→掃除できるようになる
・記憶は、質より量なので、味わった回数の多い感情を思い出す。
だから、未来記憶を思い出す回数を増やせば良い。
・未来記憶の作り方
それをするとどうなる?を繰り返す。
例
掃除をするとどうなる?
→部屋がきれいになる→どうなる??
→パーティーができる→どうなる?
→素敵な友達ができる→どうなる?→
→南の島でセレブ気分を味わえる。
第2章2倍早く達成できる目標の立て方
・未来目標使って目標立てると2番早く達成できる
理由
悩んだり迷ったりブレたりする時間を省くことができるから、
またワクワクした気持ち次々行動できるので、
望む結果が出やすくなるから。
・目標を立てる上での勘違い
①目標は未来を変えるもの
→目標立てる理由は目指す未来を実現するために今どう行動したら良いのか明確にするため
目標を立てた方の行動がどう変わったのかが大事
→生きるとは、行動や決断の連続。
目標をしっかり持つ人は、1日におけるすべての行動や決断を目標達成するために行うことができ、効率的に望む結果を手にすることができる。
②目標できるかどうかで決める
→今は常に過去と未来の分岐点。
この目標は取り組む価値があるかどうかを考える。
③目標達成できない自分はダメだ。
→目標とは、成長すべき自分の姿を明確にするための手段
→人生の目標は、何を達成するかではなく、どんな人に成長するか
④達成するまで目標は変えてはいけない。
→目標を再設定していくことが大事。
目標の役割をあなたを成長させること。
⑤期限は締め切り
→期限を守らなくてはいけないと言う思い込みが目標達成の難易度を上げてしまっている。
期限を決める理由はどのぐらいのスピードで成長するのかは自分で確認するためだけにある。
第3章「感情」を味方につければ「継続」ができる
・多くの人は、継続が苦手な理由→飽きるから
・飽きないようにすることに力を注ぐべき
継続するのにふさわしい感情、
感情を味方につける
・感情は、シグナル
ネガティブな感情になったときは、未来記憶を増やそうと言う合図。
→この行動増やすことで、自分の未来はどう輝くのか?を考える。
逆にワクワクしているときは、そのまま続けようと言う合図。
・継続するだけで、世の中のトップの道が開ける。
1日0.1%の改善で10年後には38倍の自分
0.2%の改善で10年後には1466倍の自分男
第4章世界一簡単に夢が叶う計画の立て方
・計画を立てる本当の目的は現実とのズレを作ること
・楽に目標達成している人の3つの特徴。
①計画は目安だからその通りに行かなくていい
② 計画はずれる方が、早く学べるから、細かく立てる方が良い。
③計画は自分に都合よく、楽観的に立てたほうがいい。
第5章人生の困難に打ち勝つ「ヒーローズジャーニーの法則」
・人生に困難はつきもの。
ヒーローズジャーニーとは、
①天から使命が降りてくる。
②旅立ち
③スキルアップ
④メンターに出会う
⑤デーモンに出会う→負ける。
メンターがあなたが準備できたのを知り教える。
⑥真の自分メッセージをする。
⑦デーモンを倒す
⑧真のリーダーとなり故郷へ帰り、知恵を分かち合う
・人生の壁を乗り越えるには、
①自分のあり方を省みる
②夢のあり方を省みる
③志(夢の動機)を省みる
おわりに
未来記憶を増やすと、人生は充実する。
・ルールのバーと目標は別物で連動させる必要は無い。
目標を高く、ルールのバーは低く
・自分が主体となっている目標が多ければ多いほど、人はその結果、自分でコントロールできて、幸せも手に入りやすくなる。
Posted by ブクログ
初めて読んだ啓発本です。
とても読みやすく、目からうろこな言葉だらけでした。出勤前の通勤時間に読んでいると自然と仕事がんばろうって気になります。
過去の悪い事ばかり考えないで先の明るい未来を思い浮かべて行動していきたいと思わせてくれました。
Posted by ブクログ
目標達成には、真の目的が不可欠。
目標に対する感情をポジティブにセットして、行動したくなる状態をつくる。
目標や計画は「今」の言動を変えて自分を成長させるための指標!(勝手に苦しんでいるのは自分)
Posted by ブクログ
■得たこと
・常にワクワクを周りに作る!→常に×→○動ける動きたい!
・アクションプランニングワーク
・ワーク:5分間で、思い当たる書いたことがすべて叶うなら、何を書く?
・人は感情でのみ動く→感情をコントロール
・EPPRサイクル!
・意識:無意識(=感情)=1:9
└無意識>モチベーション+シグナル
・ドリーマー→クリティック→リアリスト→…
・ヒーローズジャーニー
Posted by ブクログ
池田貴将氏の本は、同じ自己啓発系の本でも身近な具体例があって本当に分かりやすく、平易な語り口ながら、アンソニー・ロビンズの教えを丁寧にコーチングしてくれる。
優しく読めるが、実はとても深く参考になることが多く何度でも読める。
実際の池田氏と同じく、とても熱く誠実な人柄が伝わってくる。
Posted by ブクログ
思考ではなく感情に働きかける
過去記憶に多くの人は生きている
未来記憶を使うことで、楽に目標達成できる
目標を立てるのは、
目指す未来を実現するために、今どう行動したらいいのかを明確にするため。
また、目標を決めると、自分の決断の方向性がぶれなくなる。
Posted by ブクログ
【夢を叶えるためには苦しい努力は必要ない⁉︎】
世界No.1コーチアンソニーロビンスが認めるトレーナーである作者が明かす今の自分を変える法。
今の行動に意味づけを与えるのは3つの記憶しか関与しないという。過去記憶、現在記憶、未来記憶だ。ここで重要視するのはタイトルにもあるように未来記憶だ。
未来記憶とはその名の通り、自分の理想の世界を描く記憶だ。それは目標につながり、今の行動が理想にどうつながっていくか、それこそがモチベーションとなる。
そして、目標を達成するためには計画も必要だという。その計画は必ずしも達成を目指すものではない。計画とは理想の自分に近づくための羅針盤のような役割を果たすのだ。
自分のやりたいこと、なりたい自分を絶えずイメージし続け、今の行動につなげる。成長し続ける。定期的に目標を見直して自分の成長を加速させる。
わかりやすい上に今に即実践に移せる本。
Posted by ブクログ
成果を出すためには行動が必要。そんな行動を起こす元になる思考と、その思考の意味付けを過去や現在の記憶ではなく未来の記憶から導き出そう!って一冊。
最初読み始めた時は、スピリチュアル的な本かな?やべぇやっちゃったか「ザ・シークレット」の再来か?と心配したが程なくそれは杞憂だと気付かされまいた。
嫌だなぁと思いながらやっている行動を無理やりやり続けるのは辛いし続かない。人間は辛いことはしたくないから。だったらその行動そのものを楽しくしようようという事ですね。とても合理的だと思います。
そしてその意味付けを人間は過去の失敗や現在の懸念なら導きがち。そうじゃなく出来たらこんないいことあるぜ!とかこんなにかっこいいぜ!とか楽しく明るくハッピーな未来の記憶(まぁ要するに都合のいい妄想なんだけど)から導きだそうって話。
成果を得るには行動が必要で、どうせ行動するなら楽しくやろうよ!って発想はとても素敵。あと成功の瞬間のために生きていると、一瞬の喜びのために99%の苦痛に耐えるって生き方になっちゃうよ、だったらその99%の方を喜びに変えたほうがよくね?って発想もわかりやすくてグッと来た。
普段の生活でも実践しやすいないようだし、おすすめだと思います。
Posted by ブクログ
未来記憶!それは、その行動をしたらこの先の未来にどんなことが起こるか、どんな自分になれるかーという行動の先の未来のイメージのこと。
未来記憶を使い行動の先にある未来を自分の頭の中に先取りして行く。すると行動に苦しい努力が必要なくなり、次から次へと目標に向かった行動が出来、その結果望む夢が叶いやすくなる。
成功者は行動力ではなく行動を楽しむ力を持っている。成果を出したいと思ったときはやりたいという感情を作ること!つまりは感情を味方にするということ。
しなくてはいけないことの先にある、自分が幸せに感じられる未来の記憶を持つことで、行動しなくちゃいけない!というマイナスな気持ちを行動したい、今すぐ行動しなければもったいないというプラスの気持ちにかえることが出来る。行動を楽しめるから続けられる。続けられるから、もっと楽しくなって成果があがる。成果があがるともっともっと楽しくなり、楽しいから行動量が増える。成功者はそうやって成功への階段を駆け上がっていく。
これが未来記憶のメゾットである。
種をまいて花が咲くまでの間、続けることを努力と呼ぶのであって、嫌なことや辛いことをひたすらたえ続けることが努力ではない。
Posted by ブクログ
この本だけで完結している素晴らしい本。よく有りがちな著者主催セミナーへの卑しい誘導無く、その潔さも良い。未来記憶、目標・計画の考え方、ヒーローズ・ジャーニー等、読んで良かった。
Posted by ブクログ
【評価】5点満点で6点
【気付き】
行動に良い意味と感情を持たせる。それが成功すればどんな良いことが起こるかを考える。それが起こればどんな良いことが起こる…と、良いことの連鎖をイメージして書き出す。するとどんなことにもポジティブな思いが生まれ、モチベーションが沸き上がる。
【感想】
シンプルで力強い、物事に良い意味を持たせる考え方について記述。この本を読んで、物事が成功した先の良いイメージを描けるようになった。是非読んでほしい一冊。
Posted by ブクログ
この本との出会いは長谷川朋美さんオススメで、2017.7月に購入したもの、また久しぶりに読みたくなりました。
【マイヒットフレーズ】
P126計画を立てる本当の目的はズレを作ること。
現実とのズレ、ギャップは今学ぶことは何かを教えてくれている。改善していく。成長のスペース。
P 145振り返りのプロセス
最初に出来たことに目を向け、そのあとに改善点に目を向ける。
気づいたこと学んだことを振り返り、行動や考えを思い返し何に力をいれ、何を抜くか、何を新たに取り入れ、何を切り捨てるかを考える。
P176結果ではなく、どう生きたか
未来記憶を増やせば人生の質を上げることができる。
【気づき】
最初に読んだ時につけたふせんと今回読んだ時にピックアップしたところが違い、私も少しは成長してるのかなと思いました。
Posted by ブクログ
過去の記憶から起算した目標設定ではなく、
どうなりたいか・どんな人生にしたいか
という目標からどうしたいかを決めることが大切だということが説かれている。
また、ワークもあるから若い人はぜひ取り掛かってみるといいかもしれないと感じた。
Posted by ブクログ
過去のできなかった経験(過去記憶)や現在の状況(現在記憶)で目標を設定すると、目標が辛いものになりやる気にならないが、その行動をしたらこの先に何が起きるかをイメージする(未来記憶)と、苦しい努力の必要がなくなり、目標へ向かって行動できるので、夢が叶いやすくなるというもの。納得がいく話だし、読んでいると楽しく目標を達成できそうな気がする。繰り返し読んで、習慣にしたい。
Posted by ブクログ
目標達成について書かれた啓蒙本。
感情をいかに持っていくかが大事だと説いています。
なかなか参考になることも多くおもしろかった
・成功者は前向きに行動できる力を持っている。
・やりたいという感情をつくることが大事
・成功まで行動する努力を楽しむ力が大切
・行動に対する意味づけがネガティブな感情などを生み出してしまう
・目標は定期的に再設定するもの
・目標は道を明確にするもの
ワーク
①やりたいことを自由に15分間書きだす
②人生として取り組むべきことは何かをその中から選び出す
③どんな人間であればそれが手に入るか、達成できそうかを考える
④期限を決める・魅力を感じれないものは省いていく
⑤それらをグルーピングして明記していく
・計画は自分に都合よく細かくたてること
・ギャップは前向きにとらえる→自分の伸びしろになる
・振りかえり時はまずできたことに目を向けたから改善点を振り返る。
Posted by ブクログ
全体的にさらっとよめる文体で、すぐ読めました。
あるあるーと自分を振り返りながら、目標や計画のたてかたへの誤解を解く事が出来ました。
先回りして考え、現実ではハッピーな事が出来るだけ起こるように対処しつつ、24hしかない自分の1日の質をどんどん高めていくことが大切だと感じた。
印象的なフレーズ:
成長とは何をする時間を増やし、何に対しておき奥を増やすかを決めるプロセスである
•自分をごまかすことに時間を使わずに、感情をうまく動かせる考え方をしよう。
•目標を立てる本当の目的は「成長」する事で達成はその手段にすぎない。どれだけ成長したいかを明確にする指針にすぎず、常にバージョンアップしていくものである。
•目標にふさわしい人のところで目標は実現するものなので、自分が先にかわり、結果が手に入るのは後である。
•まず、今すぐ幸せになろう!充実感を手に入れよう!
そして、その二つを持って目標に向かおう
•また、目標にむけてたてた計画はあくまで指針なのでずれが生じるのはあたりまえである。むしろそのずれは成長する余地があるスペースと考えるべし。
•計画のたてかた:
期日とは締め切りではなくて、いつまでに自分を変えたいかである
それを前提に、期日までに目標が達成されないとしたらなぜなのか考える。そしてその原因になりうる課題を解決、予防出来る策をタスクにいれる。
Posted by ブクログ
最後に書かれていた目標とルールブックの幅が広ければ広いほど幸せになるということが心に残った
例えば、目標が年収1000万円だったらルールのバーも1000万円稼がなければ自分を認めないとする。
そうすると、目標達成のプロセスがとても辛くなってしまう。
目標成し遂げながら本当の意味で充足し心地よい毎日送るためには、目標は高く、ルールのバーは低くというのが原則。
そうすると、目標達成までのプロセスも幸せな気持ちで行うことができると分かった
Posted by ブクログ
・行動を変えるのではく、感情を変える、やりたくてたまらないことにする
・行動できない原因は、自分自身でなく、ネガティブな感情を作る意味づけにある
・過去の記憶で嫌なイメージが大量な人は、楽しい未来につながる未来記憶を増やす
・それをしたらどうなるというポジティブな未来記憶を積み上げる、感情が動くまで積み上げ続ける
・世の中には幸せになりやすいルールブック(こうであるのが当たり前だ)を持つ人と、そうでない人がいる
幸せのルールは、相手依存ではなく、自分主体の、できるだけ優しいものにすること
・夢の平均寿命は0.2秒、生きるということは行動や決断の連続
・叶う目標の立て方は、できなかったことのリベンジや、ノルマなどではなく、今の状況に関係なく叶えたいこと、取り組むことに価値があることなど
・目標の勘違いとは、目標は未来を変える、目標はできるかどうかで決める、目標達成できない自分はダメだ、達成するまで変えてはいけない、期限は締め切りだ、ということ
・目標の価値は今をどれだけ変えられるかどうか
・目標は取り組むこと自体に価値があるもの
・目標は常にバージョンアップするもの
・目標の期限は成長速度を決めるためのもの
・ネガティブな感情は、方法を変えろというシグナル、未来記憶を増やせというサイン
・マイナスの感情は小さなうちから対処すること
・計画の目的は、ズレを作り修正すること
・計画に生まれた当然のギャップに苦しまず、行動を少しずつ改善する
・計画の振り返りでは、まずできたことに目を向ける、次に失敗の理由を自身ではなく、自身の行動のせいにする
Posted by ブクログ
人生やるかやらないか。この本はやりたいことを簡単に行動に移せるようになるための本。
行動できないのは、思考からの感情の問題。
過去に意識を持っていくのではなく、モチベーションの上がるように意識を持っていってから、行動することが大切ということ。
この考え方は、身近なこと小さな事からでも活かしていけそうだなって思った。この本をもとに意識の持っていきかたを変えて行動していけたらいいな。
Posted by ブクログ
人は頭の中に3つの記憶を持っている。
『過去記憶』
過去にこんなことがあった、こんなことを言われた、これくらいの期間でこれくらいの結果を出したことがある、といった過去の経験に基づく記憶。
『現在記憶』
今これをしないといけない、これが終わったらあれをしよう、動くのが面倒くさいといった、今しないといけないことや、今の感情に基づく記憶。
『未来記憶』
いつかこれをしたい、こういう風になったらいいな、これを続けているとこうなるだろうといった、良くも悪くも未来を予想しながら想像する記憶。
目標をたてるとき、多くの人は『過去記憶』を使って、目標を設定する。過去に3ヶ月で5㎏痩せたことがあるから、今回もそれくらいの期間でゴールを設定しよう!といった感じ。
常にそういった目標のたてかたをしていると、過去にできたこと、できる見込みがあることしか達成することがなく、大きな目標を掲げたとしても、過去にできたことがないからと、挫折したり、途中で諦めてしまうことが多くなってしまう。
そういう目標のたてかたをする人が多い理由のひとつには、頭の中を占める割合が過去の記憶が一番多いという点にある。
そこで行動を起こすとき、目標をたてるときには、『未来記憶』を使い、行動している最中も未来を見ながら行動を継続すると、今は苦しいけど、これを続けると幸せな未来が待っているとか、今のままでは同じような毎日が続くだけだと、過去の経験にとらわれない未来に向かうことができる。
目標とは、未来を変えるためとか、成し遂げたい何かに到達するために掲げると思われがちだけど、実際は目標をたてることで、自分の進むべき道をはっきりさせるということで、今の生活を変えることにつながる。
目標までの計画(ルート)を決めていれば、途中でそこからズレていても、軌道修正しながら最終的に目標であるゴールにたどり着ける。
また途中で、ゴールの先にもっと魅力的な目標が見えてくることもよくあるが、そうなったらしめたもの!ゴールの先のゴールをどんどん作って、より自分の理想とする未来を作っていこう。
Posted by ブクログ
まぁまぁおもしろい。結構脳科学者とかが言ってることや、アドラー心理学、臨床心理学がいってることときょううするぶぶんがおおい。
ようは目標をしっかり立てること。そして、その目標を立てる前に、自分の人生のゴールは何かをしっかりと考えること。
後いいなぁと思ったのは、人生の中で他人に依存したルールを作ると、例えば、課長がほめてくれたから嬉しい、恋人がいつも自分のことを考えてくれることが幸せ、ということは、他人にルールを依存していて、自分で幸せになることが出来ない。他人に幸せをコントロールさせてしまう。
大切なのは、ルールは設定を低くして、今の現状で幸せを感じて、目標は高くし、より高みを目指していこうという話。
Posted by ブクログ
目標は今に影響を与えうるものでないと意味がないというのは、なるほどと思った。目標に向けて行動をコントロールするのではなく、感情をコントロールするのが、目標達成のモチベーション維持の極意だそうだ。目標に向かって感情・行動をコントロールするという話で、ちょっと個人的には息苦しく感じてしまった。
Posted by ブクログ
「はじめに」と目次を見ただけで言いたいことがわかり、
よくありがちな内容なんだろうと思って、しばらく放置していました。。
「問題をなくすことではなく、乗り越えることを考え行動する。」
の部分が考えさせられました。
途中のワークで自分の夢を考えた時に
貧困をなくすとか、戦争をなくすとか、夢がまさに「問題をなくす」ことだったんです。
これらの夢を叶えるためには「乗り越えることを考え行動する。」とのことですが、
乗り越える…??まったくイメージがわきませんでした。
少しでも改善するための行動なら分かりますが、達成感はありませんよね。
なぜその夢を叶えたいのかを考えると、安心感とか心の平安とかですよね。
ということは、アンソニーのいう
「この世での問題をなくしたかったら、人はお墓に入るしかない。」
がもしかしたら究極の望み!?
いやいや、マイナスの心配事をゼロの状態にすることは「夢」じゃないですから
その先の、みんなで仲良く新しい国際交流をするとか、かな?
やっぱり曖昧なまま読書終了・・・(^^;
Posted by ブクログ
イマイチ、何をやっても続けられない私。なんでできないんだろう、と思って手に取った1冊。
出来た未来を想像し、期待しながら行動する、というのは有効な気がする。人は飽きてしまうとヤル気がなくなるというのも納得。
まだ読み終わっただけなので、★3つ。行動してみて、有効だったら、★の数を変えよう。
Posted by ブクログ
目標を達成するのに、苦しい努力をする必要はなく、楽しんで努力することがたくさんの目標を達成できるという内容。
日本は昔から、「努力」=「根性」と考えがちであった。どうせやるなら、楽しくやったほうが良いよね!
それを、過去記憶 現在記憶、未来記憶に分けて説明し、未来記憶を効果的に使って、ポジティブに捕らえることで目標を達成する方法を説明している。
感情の捉え方一つで、つらい努力も楽な努力に変わるよね。
この考え方はとても参考になった。 が、、未来記憶を変えていく具体的な方法はちょっと受け付けなかった。
Posted by ブクログ
論理としてはなんとなくわかったが、実践するには自分にはレベルが高かった。
「紙とペンを用意して、こうしたいこうなりたいを書き続ける」みたいな手法が書いてあったが、できない子にとってはこの辺のことをするってのが難しい。「手帳に人生の目標を書いて毎日見る」的な。(←これはこの本に書いてある手法ではない。よく聞く話として)
こんまりとか夢をかなえる象とかはその点、ハードル下げまくりだし、手法が具体的で、自分としてはそのレベルのわかりやすさと実践のしやすさに噛み砕いた本を期待しただけに、ちょっと残念。