池田貴将のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
池田貴将さんの「タイムマネジメント大全」読みました。体調を崩しやすい私は従来のスケジュール通りにタスクをこなせないという課題があったので、タイムマネジメントに興味を持って読み始めました。この本に書かれている通り自分の24時間の使い方を計算してみたら、無駄な時間の多さに驚きました。私たちはついつい時間を生産的なものではなく娯楽や息抜きで「消費」してしまいがちですが、「プライベート時間をあと何時間増やせるか?」を考えることで、生活に対する満足度を現状の5.9/10という数値(OECD
平均は6.5/10)を変えていくことができるとしています。そのためにはNETFLIXやYouTubeなどの動画視聴やSNS、ゲームなど受動的に過ごす時間を1日に1時間以内に止めるべきと著者は指摘しています。
「時間の使い方を自分で決める」という章では、モチベーションを上げるためにはどのように目標設定すればいいかが説明されています。そこではスモールステップで小さな成功体験を積むことが大切とされていますが、「報酬」に気をつけなければ逆にモチベーションが低下することも実験で分かっています。「報酬をもらうために労働する」のではなく、「自分の目標達成のために労働する」ことが必要であるという筆者の意見にとても共感しました。私の現在の仕事は業務委託なので正社員のボーナスのような予め決められた報酬は存在しません。しかし、自分の頑張り次第で思いがけない時に報酬が上がることがあるので「お金のために努力する」のではなく、「自身のスキルアップのために努力した結果、報酬をもらえる」と認識することの大切さをこの本で改めて学びました。
第2章の「時間をデザインする」では限りある自分の24時間をどう使うべきかのレクチャーが紹介されています。そこではスキルの習得の必要性や1日の予定を5種類に区切る方法などが挙げられていますが、ジュリア・キャメロン著書の「ずっとやりたかったことをやりなさい。」で推奨されている「アーティスト・デート」も紹介されていました。アーティスト・デートを自分の予定に組み込んだ上で、今度は「1週間の行動目標を立てる」というステップに進みます。大切なのは負荷をかけすぎないこと。行動目標は適切な高さのハードルにして1週間単位で決めることが重要としています。そして週末は「リフレッシュ予定」と「インプット予定」を入れること。週末の朝にウィークリー・レビューで振り返って自分のパターンを理解します。そうした「日常のスケジュール」と「未来思考のプランニング」という2種類の逆算プランを考えることで自分の理想とする未来に近づくことができます。
第3章では多くのプライベート時間を確保するために「時間を縮める」メソッドが紹介されています。具体的には「悩んでいる時間」「探し物をしている時間」「後悔している時間」などの無駄な時間をカットすることです。また、集中力を上げるためにも気が散らない環境を作らなければなりません。その上で仕事のゲーミフィケーション、To-Doリストの作成、1日の段取りノートと組み合わせると行動力を科学的にアップさせることができます。
第4章では「脳を効率よく使う」ことに焦点を当てています。人間の意志力には限りがあり、それは①思考のコントロール、②感情のコントロール、③衝動のコントロール、④パフォーマンスコントロールをするたびに消費され、意志力が消費されてしまうと誘惑に負けたり、感情的になったりしやすくなります。脳のパフォーマンスを維持するためには選択肢を減らし、ルーティーンを決めておくと脳のエネルギーをセーブできるようになります。1日の始まりには脳をブーストしてやる気をアップさせるために朝のエクササイズを、寝る前の時間は読書や入浴などで翌朝のコンディションにつながるよう良質な睡眠を取るためのルーティーンを行います。脳を効率よく使うためには食事と運動、そして睡眠に気をつけなければなりません。その他にもカフェインを14時以降取らないようにしたり、昼寝で午後のダラダラを阻止することも有効です。
第5章では「集中力で時間の密度を上げる」方法が紹介されています。自分の今までの1時間を3時間以上に匹敵させるようにするためには脳の仕組みを知ることが大切です。脳は一度に1つのことしか考えられないため、深い集中をするためにも人の要求を優先しすぎないことが重要と著者は指摘しています。絶えず鳴っているスマホの通知をオフにしたり、SNSと距離を置くことも有効です。この本に従って実際に時間を区切ってタスクに取り組んでみたところ、ほとんどのタスクは15分以内に完了させることができ、また、タスクとタスクの間に小休憩を挟むことによって早く次のタスクに取り組みたくなったのでとても驚きました。この他にも集中力を高めるための施策として著者は「深呼吸で酸素を取り込む」ことや「午後のリセット散歩で脳をまわす」ことを挙げています。最後に、集中力の最高到達点である「フロー状態をつくりだす」ことこそが時間の密度を上げる1番の近道であると言えるでしょう。究極の集中は疲れや空腹などの身体的な感覚やお金や健康についてずっとあったはずの不安も消え、時間の感覚も消失します。フロー状態を生み出すにはやや困難なことにチャレンジし、高度なスキルを使うことが要件とされています。自分が成長し続けることで手に入れられる快感なので、究極の集中を自分で操れるようなチャレンジをし続けることが大切です。
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購入済み
言葉の重さ・強さを感じました
吉田松陰関連の本は初めてでしたが他の人の評価も良く、興味があったので毎朝の通勤中電車で読んでました。非常に読みやすくスラスラ読めるところが読書に不馴れな私でも良かったです。また、松陰先生の言葉ひとつひとつがとても重く、そして強い意思を持っている印象でした。本人は志なかばで命を落としますが、その想いを引き継ぐ人々との出会いがあり、結果、大改革に繋がったんだと思いました。本気の人には本気の人が自然と集まるんだと松陰先生の教え、考えは今の世の中にも通じる所があるはずです。自分の生き方、迷いがあるときに読みたい。そんな本でした。
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Posted by ブクログ
ネタバレ【夢を叶えるためには苦しい努力は必要ない⁉︎】
世界No.1コーチアンソニーロビンスが認めるトレーナーである作者が明かす今の自分を変える法。
今の行動に意味づけを与えるのは3つの記憶しか関与しないという。過去記憶、現在記憶、未来記憶だ。ここで重要視するのはタイトルにもあるように未来記憶だ。
未来記憶とはその名の通り、自分の理想の世界を描く記憶だ。それは目標につながり、今の行動が理想にどうつながっていくか、それこそがモチベーションとなる。
そして、目標を達成するためには計画も必要だという。その計画は必ずしも達成を目指すものではない。計画とは理想の自分に近づくための羅針盤のような役割を果たすのだ。
自分のやりたいこと、なりたい自分を絶えずイメージし続け、今の行動につなげる。成長し続ける。定期的に目標を見直して自分の成長を加速させる。
わかりやすい上に今に即実践に移せる本。 -
Posted by ブクログ
成果を出すためには行動が必要。そんな行動を起こす元になる思考と、その思考の意味付けを過去や現在の記憶ではなく未来の記憶から導き出そう!って一冊。
最初読み始めた時は、スピリチュアル的な本かな?やべぇやっちゃったか「ザ・シークレット」の再来か?と心配したが程なくそれは杞憂だと気付かされまいた。
嫌だなぁと思いながらやっている行動を無理やりやり続けるのは辛いし続かない。人間は辛いことはしたくないから。だったらその行動そのものを楽しくしようようという事ですね。とても合理的だと思います。
そしてその意味付けを人間は過去の失敗や現在の懸念なら導きがち。そうじゃなく出来たらこんないいことあるぜ!とかこんなにかっこいいぜ!とか楽しく明るくハッピーな未来の記憶(まぁ要するに都合のいい妄想なんだけど)から導きだそうって話。
成果を得るには行動が必要で、どうせ行動するなら楽しくやろうよ!って発想はとても素敵。あと成功の瞬間のために生きていると、一瞬の喜びのために99%の苦痛に耐えるって生き方になっちゃうよ、だったらその99%の方を喜びに変えたほうがよくね?って発想もわかりやすくてグッと来た。
普段の生活でも実践しやすいないようだし、おすすめだと思います。