あらすじ
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「自分の時間」を1日18時間とれる!
ハーバード、スタンフォード、MIT、コロンビアなど最新の研究からエビデンスベースで「絶対に効く」ものだけを集めたベスト本!
時間の使い方を可視化し、一日をデザインし、「やりたいこと」を探す時間をつくり、仕事は徹底効率化!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイムマネジメント大全
四六並製
24時間すべてを自分のために使う
著:池田 貴将
まさに、時は金なり
本書は、心理学、生理学、神経科学、行動経済学などの世界中の論文や研究から選び抜いた、科学的根拠のあるアイデアだけを集めているとあります。
どっかで聞いたことがある、いろいろが方法や考え方がでてきてたのしいです
ドラッカー曰く 「汝の時間を知れ」、自分の時間を測定し分析を推奨したドラッカーのマネジメントから本書は始まります。
気になったのは、以下です。
■時間の可視化
・自分の時間の使い方を可視化する
・できる人の条件は、予想を立てるのが上手な人
・時間を記録してみないと想像以上に時間が掛かっていることを見逃してしまいます
・自分の24時間を把握する、人生は毎日の積み重ねです
・手帳は、バーティカル(縦型)を使えば、その都合自由に書き込むができる、色分けしてみる
・記録するのは、15 or 30 分がお勧め
・能動的に楽しもうとする時間にくらべて、目的意識のないまま過ぎてしまう受動的な時間は、幸福感が下がる
・こんなふうに1週間を過ごしてみたい、というイメージを箇条書きで書き出してみる
・音楽を聴くと脳の運動系が活性化する
■時間をデザインする
・長くやっていくと面白くなっていくのは、スキルが身についていくから
・スキルを身につけるためには、ある程度の時間が必要
・時間が細切れになるほど、忙しく感じる
・時間に追われてくると、何かに集中して取り組む時間を犠牲せざるをえない
・何をする際にも、ある程度まとまった時間をつくることを意識する
・1日の中で複数の時間のかたまりを作ろう
・仕事より先に、プライベートの時間を確保する
・だらだらと仕事を続けない習慣をつける
・その時々に自分が情熱を燃やすことが大切
・手を使う作業は、時間の密度を濃くする
・週末に翌週のゴールを設定する
・どうにでもなれ効果:1つダメになるとすべてが投げやりになってしまうこと
・午前中に大切仕事をする
・始業時間より前に自分の時間をつくる
・簡単なすぐ終わる仕事を先にやって、達成感とともに勢いをつける:完了バイアス
・予定が終わってもすぐ、スマホをみてはいけません
・ウィークリー・レビュー:1週間の振り返り
①今週は何ができたか
②何ができなかったか
③ずっとやりたいのにできなかったことは何か
④来週の行動目標を決める
・未来志向のプラニング
やりたいこと⇒6つの要素に絞りこむ
①健康、②感情、③人間関係、④時間管理、⑤仕事、キャリア、ライフワーク、⑥財務・お金
・目標設定 具体的かつ、ちょっと難易度の高い目標が有効
・かなうはずもない目標は、人生の満足度が下がる
■時間を縮める
・無駄な時間 ⇒悩んでいる時間、探し物をしている時間、後悔している時間⇒カットする
・次の予定を入れる 切迫感を上げると、集中力は一段階上がる
・終わらないとまずいという状況は、ストレスを感じるし、プレッシャーも感じるから、いつも使うことはおすすめしない
・ものを減らす2つの原則
①不要なものを処分する
②あとで使うものを、データ化する
・現代人は、3分おきに仕事を邪魔されている、集中し直すのに、25分かかる
・集中するこつ:目の前に不要なもの、つかわないものをいっさい置かない
・PCのスクリーンにも、不要なウィンドウは閉じること
・頻度が低いものは、見えない場所にもっていく
・何度もつかうものは、いつでも手にとれるところにおく
・ツァイガルニク効果:人は完結していないものが気になってしまう
①気になるもの、後悔していることを紙に書き出してみる
②後悔している本当の理由を理解する:気づき、学ぶ
③別の行動をとることを決意する
・ToDoリスト
①具体的な作業を書く
②かかる時間を予測する
③優先順位をつける
④1日の終わりに5分だけ振り返る
・タスク管理
①アプリ、②ふせん、③紙にリストで
・タスクは流れで書く
・積み残しの仕事は朝やる
①残業をやめて早起きする
②変える時間を決める
③早起きでカバーする
・数日かかる仕事は、カレンダーに予定をかく、反省のポイントを見つける
■脳を効率よく使う
・意思力は限りがあり、使うと消費される
・ルーチンメモをつくる
・読書は寝る前に。絶対外せない。読書をするだけで、ストレスが減少する
・脳は数秒でも、暇が嫌い、なので余計なことをしてしまう
・質のよい睡眠をとる。7~9時間は睡眠をとる
・脳にストレスがかかると、誘惑に弱くなってしまう
・脳を動かすには、モチベーションよりも、手順
■集中力
・マルチタスクは脳の機能を衰えさせる
・1つのタスクに没頭すれば、フロー状態が生まれやすくなり能力が高まり、充実感を得ることができる
・スマホの不要なアプリを削除する
・長時間ではなく、時間を区切って1つのことに集中する
・人間は、深い集中で15分、ゆるい集中でも、90分しか、もたない
・ポモドーロ・テクニック 25分作業+5分休息、4クールやったら、30分さらに休息する
・1分間瞑想しても疲れが回復する
・脳の活性化:午後の散歩
・フローを創り出す:寝食をわすれ、あることに夢中になる
・フロー体験を手に入れるためには、自分が成長しつづけることが必要
目次
はじめに
第1章 時間を可視化する
ムダな時間を知る
時間をラベリングする
受動的な時間を減らす
時間の使い方を自分で決める
第2章 時間をデザインする
「時間のかたまり」をつくる
プライベート時間を1日5時間つくる
「やりかったこと」を思い出す
「行動目標」で充実感のある1日をつくる
朝時間をサンクチュアリにする
週末の予定は「水曜までに」考える
週末の朝に1週間をリセットする
未来のためのプランをたてる
第3章 時間を縮める
判断力を上げる
探し物の時間を最小にする
気が散らない環境をつくる
後悔している時間をなくす
行動力を科学的にアップさせる方法
終わらせたくなるTo-Doリストのつくり方
1日の段取りを考える
「ながら作業」で効率を上げる
「先延ばし」ができなくなる方法
積み残しの仕事は朝にやる
やりたくない仕事は目的をずらす
第4章 脳を効率よく使う
ルーティンを決める
朝のルーティンを決める
ホルモンを知ればスヌーズはいらない
朝のエクササイズは20分程度に
夜の過ごし方で1日の満足度を上げる
食事と運動で脳をコントロールする
昼寝で午後のダラダラを阻止する
カフェインは14時以降はとらない
脳を暇にさせない
質のいい睡眠で集中力を維持する
「衝動的な脳」を引き起こさない
第5章 集中力で時間の密度を上げる
人の要求を優先しない
スマホの通知をオフにする
SNSと距離をおく
集中筋肉を鍛える
深呼吸で酸素を取り込む
午後のリセット散歩で脳をまわす
フロー状態をつくりだす
おわりに
参考文献一覧
ISBN:9784479797401
出版社:大和書房
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1500円(本体)
2021年03月25日第1刷発行
Posted by ブクログ
1週間の自分の時間を記録する。
自分がどんなことにどれだけ時間をかけているのか可視化させる。
一日の予定を5種類に分ける
例 バイトある日 バイトない日
起床〜11時 起床〜9時
11時〜3時 9時〜13時
3時〜17時 14時〜17時
17時〜22時 17時〜20時
22時〜24時 21時〜24時
週末に翌週のゴールを設定する
来週はピアノを1ページ進める
来週はオンライン英会話を一日1回はする
来週はランニングorジョギングを3回はする
来週はFlashを7話見る
来週は英単語をここまで覚えるなど、、、
朝の時間に1番大事なことをする
オンライン英会話とか
週末(休みの日)は、インプット予定と、リフレッシュ予定をどっちも入れる
いつかやりたいことリストを作る
60分の映像学習
テッドトークなどセミナー映像を見ることで、自分の思考ではなくスピーカーの思考にシンクロすることができる
朝のルーティーンを作る
最初は細かくメモして、それを淡々とこなしていく。そして徐々に体に馴染ませていく。
アプリを消す
Posted by ブクログ
時間の使い方、永遠のテーマであり、将来を見据え改めて理解しておくべきと思い購入。日々の習慣を少しずつ変えていく。
▪️能動時間を捻出する
SNSなどの受動時間を減らし、趣味や運動などの能動時間を増やす。
受動時間を減らすには、トリガーになっていることが何か定め、回避するよう工夫する。
▪️目標を継続する
毎週〜するではなく、来週は〜すると目標を立てて、心理的なハードルを下げる。
人は楽をしても幸福感はあがらず、むしろ自責の念にかられモチベーションが下がる。
▪️意思を変える時は外の力を使う
運動はストレスホルモンを下げ、同時に意欲のホルモンを増やす。睡眠の質もあげる。見た目の筋肉はおまけ。
自分の思考が悪い方向の時は、TEDトークなどを見てスピーカーの思考にシンクロすると、自分の思考の癖が改善できる。
▪️面倒な作業も時間を測る
面倒に感じたら所要時間を計算し、心理的ハードルを下げる。
モノマネをし誰かを演じるゲーム感覚にする。
▪️朝の時間
朝起きられないのは怠惰ではなく脳内ホルモンの影響だと知る。5分後には消える。
一発起きで思考も性格も変えられる。日光が当たる場所を見る、身体を動かすなど活用。
朝に軽く心拍数を上げる運動をすると、ストレス軽減、やる気増加につながる。
▪️集中力の密度を上げる
タスクスイッチをすると脳が切り替わるのに時間がかかり非効率。脳も衰える。一つの作業に集中。
デスクワークは自然と猫背になり、肺活量が減るので酸素不足になり脳の認知機能まで減らす。定期的に背筋を伸ばし深呼吸、脳に酸素を送る。
Posted by ブクログ
時間をもっと効率的に使えたらと手に取ってみた1冊。最近のスマートフォンと脳のパフォーマンスについてだったり、ブラックホール的に時間が吸い込まれてしまうことからどう抜け出していくのかとか実践的な事例もあって参考になることも多かったです。特に印象に残ったのは、スクワットのところ。腹筋を割るのにも最適なのはスクワットで、そのスクワットは脳のパフォーマンスのアップにも非常にプラスだとのことで早速毎日取り組んで習慣化していければと思います。
Posted by ブクログ
池田貴将さんの「タイムマネジメント大全」読みました。体調を崩しやすい私は従来のスケジュール通りにタスクをこなせないという課題があったので、タイムマネジメントに興味を持って読み始めました。この本に書かれている通り自分の24時間の使い方を計算してみたら、無駄な時間の多さに驚きました。私たちはついつい時間を生産的なものではなく娯楽や息抜きで「消費」してしまいがちですが、「プライベート時間をあと何時間増やせるか?」を考えることで、生活に対する満足度を現状の5.9/10という数値(OECD
平均は6.5/10)を変えていくことができるとしています。そのためにはNETFLIXやYouTubeなどの動画視聴やSNS、ゲームなど受動的に過ごす時間を1日に1時間以内に止めるべきと著者は指摘しています。
「時間の使い方を自分で決める」という章では、モチベーションを上げるためにはどのように目標設定すればいいかが説明されています。そこではスモールステップで小さな成功体験を積むことが大切とされていますが、「報酬」に気をつけなければ逆にモチベーションが低下することも実験で分かっています。「報酬をもらうために労働する」のではなく、「自分の目標達成のために労働する」ことが必要であるという筆者の意見にとても共感しました。私の現在の仕事は業務委託なので正社員のボーナスのような予め決められた報酬は存在しません。しかし、自分の頑張り次第で思いがけない時に報酬が上がることがあるので「お金のために努力する」のではなく、「自身のスキルアップのために努力した結果、報酬をもらえる」と認識することの大切さをこの本で改めて学びました。
第2章の「時間をデザインする」では限りある自分の24時間をどう使うべきかのレクチャーが紹介されています。そこではスキルの習得の必要性や1日の予定を5種類に区切る方法などが挙げられていますが、ジュリア・キャメロン著書の「ずっとやりたかったことをやりなさい。」で推奨されている「アーティスト・デート」も紹介されていました。アーティスト・デートを自分の予定に組み込んだ上で、今度は「1週間の行動目標を立てる」というステップに進みます。大切なのは負荷をかけすぎないこと。行動目標は適切な高さのハードルにして1週間単位で決めることが重要としています。そして週末は「リフレッシュ予定」と「インプット予定」を入れること。週末の朝にウィークリー・レビューで振り返って自分のパターンを理解します。そうした「日常のスケジュール」と「未来思考のプランニング」という2種類の逆算プランを考えることで自分の理想とする未来に近づくことができます。
第3章では多くのプライベート時間を確保するために「時間を縮める」メソッドが紹介されています。具体的には「悩んでいる時間」「探し物をしている時間」「後悔している時間」などの無駄な時間をカットすることです。また、集中力を上げるためにも気が散らない環境を作らなければなりません。その上で仕事のゲーミフィケーション、To-Doリストの作成、1日の段取りノートと組み合わせると行動力を科学的にアップさせることができます。
第4章では「脳を効率よく使う」ことに焦点を当てています。人間の意志力には限りがあり、それは①思考のコントロール、②感情のコントロール、③衝動のコントロール、④パフォーマンスコントロールをするたびに消費され、意志力が消費されてしまうと誘惑に負けたり、感情的になったりしやすくなります。脳のパフォーマンスを維持するためには選択肢を減らし、ルーティーンを決めておくと脳のエネルギーをセーブできるようになります。1日の始まりには脳をブーストしてやる気をアップさせるために朝のエクササイズを、寝る前の時間は読書や入浴などで翌朝のコンディションにつながるよう良質な睡眠を取るためのルーティーンを行います。脳を効率よく使うためには食事と運動、そして睡眠に気をつけなければなりません。その他にもカフェインを14時以降取らないようにしたり、昼寝で午後のダラダラを阻止することも有効です。
第5章では「集中力で時間の密度を上げる」方法が紹介されています。自分の今までの1時間を3時間以上に匹敵させるようにするためには脳の仕組みを知ることが大切です。脳は一度に1つのことしか考えられないため、深い集中をするためにも人の要求を優先しすぎないことが重要と著者は指摘しています。絶えず鳴っているスマホの通知をオフにしたり、SNSと距離を置くことも有効です。この本に従って実際に時間を区切ってタスクに取り組んでみたところ、ほとんどのタスクは15分以内に完了させることができ、また、タスクとタスクの間に小休憩を挟むことによって早く次のタスクに取り組みたくなったのでとても驚きました。この他にも集中力を高めるための施策として著者は「深呼吸で酸素を取り込む」ことや「午後のリセット散歩で脳をまわす」ことを挙げています。最後に、集中力の最高到達点である「フロー状態をつくりだす」ことこそが時間の密度を上げる1番の近道であると言えるでしょう。究極の集中は疲れや空腹などの身体的な感覚やお金や健康についてずっとあったはずの不安も消え、時間の感覚も消失します。フロー状態を生み出すにはやや困難なことにチャレンジし、高度なスキルを使うことが要件とされています。自分が成長し続けることで手に入れられる快感なので、究極の集中を自分で操れるようなチャレンジをし続けることが大切です。
Posted by ブクログ
単なる時間管理でなく、限られた時間の中をどう生きるか、やりたいことのために時間をどうやって最大化するかという視点に納得感があった。
先延ばしにせず第一歩を蹴り出すこと、結果目標でなく行動目標を、など習慣化していけるよう折りに触れて読み返したい。
Posted by ブクログ
■スマホの通知をオフにする。
■15分タスクリストを作り、隙間時間にやる。
■時間を記録→24時間を把握する。
■必要時間、能動時間、受動時間に分類する。
■週末の朝にレビューをする。
今週何ができたのか、何ができなかったのか、やりたかったけどできなかことは何か、来週の行動目標
Posted by ブクログ
読みたかった本のポイントが全てこの本に網羅されていた!
子供がいると全ての時間を自由に過ごせるわけではないけれど、取り入れられるところは取り入れていきたいと思った。
Posted by ブクログ
時間の使い方が変われば人生が変わる
人から言われた目標ではなく、自分で目標を設定する。スモールステップ、少しだけ頑張れば達成できる目標
余暇の時間を必ず一日30分は取る。
朝は集中の時間
時間を縮める(悩んでいる時間、後悔している時間)判断力を上げる
時間をかけても良い選択は出来ない。時間をかけても正しい判断になるかは分からない。
判断する時は制限時間を決める。
得られるものを意識する。
次の予定を入れてしまう
整理する、探し物の時間を無くす。ものを減らす。あふれてきたら捨てる。
集中できる環境を作る
①見えるところに関係のないものは置かない。
②机の上を整理する
③一日二回以上使うものは出しておいて大丈夫。それ以下のものはしまっておく
脳はゲームが好き、時間を制限してタスクを片付ける
todoリストは達成のイメージを作ってから、苦手なものは作業を分割して書く。かかる時間も予想して記入する。
身体を動かす事と同時に考えることをセットで組み合わせても良い(相性良い)
①まずは一歩
②いつ、どこで、何をするのか事前に決めておく
③手順を明らかにして、細分化しておく
④目的を明らかにする
元気があるから運動するのでは無い。運動するから元気になるのだ。
カフェインは疲れる前に取る、14時以降のコーヒーは禁物
飽きずに作業する時はご褒美を用意する。
何かに追われていたら気が付かない。瞑想や休憩を!
気分転換に散歩をする
フロー状態(集中)はスキルを磨くことは必須
Posted by ブクログ
本書のゴールは、「ベッドから毎朝飛び起きたくなる人生を過ごすこと」です。
という導入部分の表現が何故かグッときた。
目が覚めた時の背伸びや深呼吸。
日光や新鮮な空気を部屋に招いて「今日もよろしく」と挨拶。
一杯の水を飲むと喜ぶ全身の細胞。
なんとなく、そういう感じをイメージした。
私の大好きな「書く」行為との相性が良さそう。
取り入れたいことを箇条書き…
・1日の時間の使い方を記録し可視化
・結果ではなく行動目標を立てて書き出す
・注力したいことは午前、事務的なことは夕方
・時間制限を設ける(ドーパミンが出る)
・作業に無関係のものは視界から外す(特にスマホ)
・1つのタスクに没頭する
・たくさん水を飲み、トイレついでにスクワット
・歩行瞑想
一度集中が切れると再集中に25分近くかかり、その度に脳に負担がかかるなら、しんどくて当然…。
まだ実践できてはいないけど、仕事中のしんどさを軽減するコツが掴めそうな気もした。
Posted by ブクログ
即戦力になるタイムマネジメントのTIPS集。
この本で1番参考になったのは、思考/感情/衝動/パフォーマンスをコントロールする意志力には限界があるという点です。
この意志力の考え自体は類書にも存在していて真新しいものではないのですが、この意志力を、いかに上手く浪費せず1日の中でやりくりするか、とことん追究している本は他であまり見たことがありません。まさに即戦力になりそうな考え方だと思い、読んでいて楽しかったです。
他良かった点は、最新の便利アプリが紹介されていたりして、そこが良いなと思いました。これ系の本でそこの情報がアップデートされてない著者は多いので...。本書内で紹介されていたトグルトラックは本を読む際に早速試用し、手応えを感じています。
Posted by ブクログ
読みやすかった。
時間の使い方を変えるための具体的なノウハウが満載で、しかもどれも簡単なことなので、実践すればすぐに変えられそうです!
ずっと時間術の本を読もうと思っていたので、これが1冊目でよかった(^^)
Posted by ブクログ
よくセミナーに参加している池田貴将さんの本。
まさに大全。手引きみたいな形で悩みに応じてどこからでも読めます。
タイムマネジメント、そしてタスクマネジメントを教えてくれる本です。
www
1.まず、どう時間を使っているのかを理解する。
アプリ、紙を使って、15-30分ごとにどう時間を過ごしたかを記録していく。
そうすることで、どこが浪費になっているか、実際にそのタスクにかかった時間を知ることができる。
www
2.意思力は朝がピークで徐々に低下していく。
朝、起きた時が1番意志力が高い。だから、もっとも重要なプロジェクトは朝に集中してやってしまう。
また、無駄に意思力を減らさないように自動化、習慣化をして自然とできてしまうことを作っていく。
www
3.明日の充実度は前夜の過ごし方が大事。
翌朝を気持ちよく迎えるには、前夜にどう過ごすかにかかっている。今日あったよかったことに感謝し、ゆっくりした時間を持ち、スマホ、PCのような強い光は避ける。
www
科学的文献をもとにした、時間術、タスクの処理術を学べる本でした。
さまざまな本の情報が辞典的にまとめられたもので、必要な時に参照しやすいと思いました。
チラチラ見ながら、読む→実践を繰り返してマスターしたいと思いました。
Posted by ブクログ
タイムマネジメント大全~24時間すべてを自分のために使う
著:池田 貴将
タイムマネジメントとは、「未来をデザインする」こと。
時間の使い方を変えることは、生き方を変えることであり、本気で人生を変えたいと思ったら、まずは時間の使い方を変えなければいけない。
本書は、心理学、生理学、神経科学、行動経済学など、世界中の論文や研究から選び抜かれた、幸福度を上げる「科学的根拠のあるアイデア」だけが集められて紹介されている。
構成は以下の5章から成る。
①時間を可視化する
②時間をデザインする
③時間を縮める
④脳を効率よく使う
⑤集中力で時間の密度を上げる
タイムマネジメントの心構えや前提から具体的な対処法迄が体系的に説明された基本から応用までがシンプルに記された一冊。
タイムマネジメントについては、置かれた環境や置くゴールによって向き合い方も異なる。どこに幸せを置くのか。どこに幸せを置くべきなのかは、時代によっても変わる。
コロナ禍においてはその幸せの置き場所を再度各個人が見直す良い機会でもある。しかし、ヒトは変化を恐れ嫌う。人生を送る中でタイムマネジメントはその根幹となる。
常に見直し、改善する。時にはリセットして向き合う必要も出てくる。基本に忠実で根拠もしっかりした本書はそんな転機に持ってこいである。
Posted by ブクログ
タイムマネジメントとあるが、時間管理の本ではない。「あなたは全ての人に平等に与えられた24時間をどう使うか」という強烈な問いかけをしてきた。自分にとって理想の時間の使い方は?もしもっとプライベートの時間があったら何がしたい?といった問いを立てると良いだろう。そして、あなたがあなたの時間をどう使いたいか決まったなら、後半の「こういう風にするといいよ」という方法論が役に立つ。
タイムマネジメントするうえで、特に目的のない受動時間を1日1時間以内にしようと書いてあった。僕の場合、平日でもそれより長い時間をただスマホを見たり、テレビを観たりする受動時間に充てている。本書に従って自己分析すると、ソファに座ったり、ベッドに座ったり、スマホを持ったりすることが、受動時間突入のトリガー(引き金)になっていることが分かった。本文にはトリガーを変えようとあったので、ソファやベッドの代わりに椅子、スマホの代わりにPCを開くようにしてみようと思う。
最近よく言われる、マルチタスクよりシングルタスクについても書いてあった。その中で、集中力が散漫になる要因として、承認欲求があるという記述に目が留まった。
僕は昔から目の前のことよりも、周りのことや、ほかの場所・ほかの時間で起きていることの方が気になる性格だった。もしもその原因が承認欲求だとしたら、恥ずかしいけれど納得がいく。他者からの承認を得るために、今ここにないものに関心を寄せ、他人の欲求に応えることで、一人でも多くの人に認められたいという欲求。自分の欲求を優先する勇気が足りていないことが根本の原因である。この本によって、自分の未熟さまで発見でき、いい出会いだったと思う。
Posted by ブクログ
時間術に関するいろいろな本のいいとこ取りのような一冊
研究による根拠(と言う名の引用)が多いが、よくまとめられている
シンプル構成でイラストも分かりやすく、読みやすい
Posted by ブクログ
時間のかかる重要なタスクは何のためにそれをやるかを自分に腹落ちさせる。重要度の低い軽い雑務はながら作業やタイムアタック的にゲーム化してやっつける。バーニングマン知らなかった。
Posted by ブクログ
2回目です。「自分の時間を先に確保して、仕事はちゃっちゃと終わらせる」このマインドが日本中に浸透すればいいなと思います。
⭐️学んだこと
•時間を3種類に分ける
睡眠や食事などの必要時間:9〜11時間
趣味など、能動的に使う時間:3〜5時間
受動的な時間:1時間以内
•トリガーが起きないよう環境を整える
インナートリガー:自分の体がトリガーとなっているケース(ex.疲れた)
アウタートリガー:自分の外側にあるものがトリガーになっているケース(ex.スマホの通知)
トリガーを置き換える→ビールの代わりに、炭酸水を冷蔵庫に入れておくなど
•細切りになるほど忙しく感じる
→何をする際にも、ある程度まとまった時間を作ることを意識する。
•アリストテレス:良い人生には、その行為そのものから生まれる満足感以外に、何の利益ももたらさないような行動が必要
•目標設定:「ジムに3回行く」という決め方だと決意が弱まるので、「来週は〇〇をする」にする。
• To Do リスト
具体的な作業書く、かかる時間予想する、優先順位をつける
•同時に考えることで、クリエイティブさが増すものがある
ex.営業マンがライアント10人の表情を同時に思い浮かべて、それぞれに対して何ができるかと考える。
Aさんへの提案が、Bさんにも伝えれるななど。
⭐️TO DO
•ルーティーンを決めて、意志力の消費を防ぐ
→朝ごはんの献立とか?
•アプリを整理する
→もっと減らす
•スクリーン無呼吸症候群
→定期的に背筋を伸ばして深呼吸をし、脳に酸素を送る
•報酬に気をつける
常に自分の設定した目標を追いかけることを忘れてはいけない。
会社から認められなくても、自分の目標達成には関係ないと受け止めることが必要。
•スキルの習得を意識する
→会社の成績でない目標立てる
•プライベートの時間を1日5時間作る
•いつかやりたいことリストを作っておく
→突然スケジュールが空いた時や、週末の予定を考えるときに使える
•判断力を上げる
→時間をかけても良い選択はできない
①タイムプレッシャーで勢いをつける
②得られるものを意識する
③次の予定を入れる
•探し物の時間を最小にする
→半年使わないものは処分するかデータ化する
一目でどこに何が入っているかわかる状態が○
→リビングから片付けする
•後悔している時間をなくす
①後悔を紙に書き出す
②気づき、学び
③もう一度同じことが起きたら、別の行動を取る決意を固める
Posted by ブクログ
時間をマネジメントするという考えは、おそらく欧米で生まれたものであろう。そういう意味でも、タイムマネジメントに関連する書籍も翻訳本が多いのではないかと思う。それらを一々読んでいくのはその選択から時間を要するが、本書では、それらにダイジェストで触れられるのは、タイムマネジメント的に優れているのかもしれない。挙げられている参考図書にあたるにしても、本書があれば手間が省ける。ただ、本書の著者のように、きっちり分刻みはなんとなく自分のライフマネジメント的には厳しいかな。
Posted by ブクログ
既知の内容も多かったが体系的にまとめられているのでわかりやすく再確認になった。
ただし冒頭の24時間を把握する箇所の内容に関しては意識していなかったので生活に取り入れようと思う。
当該箇所内容
・自分の24時間を把握する
→何にどのくらい時間を使っているか把握する。
都度何かの方法でつけていくと良い
・自分が自由に使っている時間は何時間か把握する
自分の自由時間を分類分け 必要 能動的 受動的
受動(第四領域)を減らす方法→
①印をつける
②トリガーを見つける
③トリガーが起こらないよう防ぐ
インナートリガー→自分発信のトリガー
アウタートリガー→外部要因のトリガー
内発的動機付け
自分で目標を設定する事でやる気が起こるという研究がある
ちょっとやってみたい事をやってみる。週2時間で良い。アーティストデート
Posted by ブクログ
「時間を効率的に使うこと」をテーマとした池田貴将の本。著者の本はこれまで数冊読んだが、それらと同様に簡潔で分かりやすい。
内容は薄めで、既知のものも多かったため30分程度で読み切ってしまったが、知らない情報も多かった。古今東西の研究者の書籍や論文を引用しており、納得感も高く勉強になる。
人間は自分が思っているよりも(かなり)自分の時間を上手く使えていない。
「意志」とは有限のリソースであり、どんな人でもヒューリスティックに基づく安易な判断をしがちである。「タイムマネジメント」とは詰まるところこの事実を認識するところから始まるのではないか。
Posted by ブクログ
よりよい時間の使い方につながる方法論を、以下の観点からまとめられている。
時間の可視化、時間デザイン、時間を縮める、脳を効率よく使う、集中力を高める
いずれも平易にわかりやすくまとめられているため、さっと読みやすい。多様な方法論があるため、どれか1つでも実践につながれば収穫になると思う。
Posted by ブクログ
プライベート時間を一日5時間つくる。
朝時間をサンクチュアリにする。
スヌーズを使わず、ホルモンで起きる。
15分タスクリストを作る。
ランダムな報酬は、後を引く。ネットサーフィンやyoutubeも同じ原理。
ビールの代わりに炭酸水。疲れた、がビールの引き金。
行動を置き換える。
まとまった時間を作る。
8時までは朝のルーティン。
13時まではアウトプットをする時間。
17時までは、作業時間。
以降はプライベート。
週末に翌週のゴールを決める。
週末の予定は、水曜日までに決める。
週末の予定は事前に予約を入れる。ダラダラしないため。
いつかやりたいことリストを作る。料理、映画、生きたいところ、ランチ、など。
週末の朝はウィークリービュー。今週は何ができたか、来週の行動目標。
日常のスケジュールのほかに未来志向のプランを立てる。人生を追われているだけ、にしない。
思考は環境の影響を受けている=環境を変えれば思考が変わる。
時間をかけてもいい選択はできない。
制約があるときのほうが、発想が出る。
何を食べるか、は5秒で決める。即決のトレーニング。
半年使わないものは処分する。
本はデータ化する。BOOKSCANに送って、PDF化。
見えるところに物を置かない。机の上はものをなくす。全画面モードで。
ツァイガルニク効果=完結していないものに興味を持つ効果。
面倒だと思うことも、実際には時間はとられない。
締め切りをつくる。
スマホは、視界にはいるだけで気を散らす。
タイマーを使う。
終了時間を見積もる。
「FTD」リスト=私の愚かな行為を作って反省する。
考える作業と体を動かす作業は相性がいい。ながら作業をしても効率は落ちない。
とにかく一歩目を踏み出す。いつどこでやるか、を決めておく。
象と象使い=意識は象使い、無意識は象。手順が分からないと象は動かない。
現実的な苦労と対策をイメージしないと、目標達成できない。
残業はやめて早起きする。
その日の気分とは、刺激に対する脳の反応。
起きられないのは、脳のホルモンのせい。5分後にはホルモンが出て起きられる、と考える。
寝るときは感謝しながら。
1時間ごとに心拍を上げる。
トイレに行ったらスクワット20回。
昼寝で一日が2日分になる。
目覚めですぐはコーヒーを飲まない。3時間くらいたってから。白湯を飲む。
寝るときは、ルーティンを決める。風呂、歯磨き、次の日の用意、水の用意、など。
いらないアプリを消す。
ポモロードテクニック。
ただ歩く。今を感じる。疲れたら歩き回る。
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アプリで何に時間をつかっているか計測する=TOGGLTRACK。
習慣とは何かがトリガーとなっておきるもの。悪い習慣は、トリガーを取り除くか、代替する。
週末に来週のゴールを設定する。=来週は~をする、という決意。
強い意思を発揮するのは疲れる。
リフレッシュ予定=リフレッシュのための行動は事前に予約してしまう。
インプット予定も予約する。
グレイテストショーマンのThisismeという曲のオーディション映像。youtube。
本は紙で読んだら電子化する。毎月30冊ほど。BOOKSCANというサービスを使う。毎月1万円で50冊まで。
スマートフォンは触らなくてもあるだけで気が散る。
事前に場所とスケジュール、方法などを決めておく。
帰る時間を決めておく。
能力を証明するためではなく、能力を向上するため、と考えると粘り強くなる。
朝起きられない理由は、脳内ホルモンの問題。起きれば目が覚める=エクササイズしたからやる気が出る。行動が先。
朝かつのグループを作る。
成田のヒルトンホテルでは、朝5時半~6時にジムが混む。8時には誰もいない。
1時間ごとに心拍を上げる=運動によって柔軟性が増す。
トイレに行くたびに、スクワットを20回行う。
7時間以上寝る。
Focustodoというアプリ。25分で音が鳴る。
ランチを取った後10分程度歩く。歩行瞑想。