ジョシュ・ラニヨンのレビュー一覧

  • So This is Christmas

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    アドリアンシリーズの『So This is Christmas』を含む短編集。『雪の天使』はFBI捜査官×元宝石泥棒。『欠けた景色』は警部×FBI捜査官。こちらのレビューは個別にあげていたので省略。どちらも好き。
    『So This is Christmas』は初見。二人で暮らし始めたアドリアンとジェイク。二人でいられるだけで幸せのはず…なのに、妹が自分の本屋の店員とできてしまったり、ジェイクの離婚手続きが残っていたりと、まだまだ完全ハッピーエンドとは言い難い状況。そんな中、友人の恋人が行方不明になり、アドリアンとジェイクが調査することに。
    事件がメインで、それに加えて二人の現実的な問題があるの

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    2021年12月12日
  • フェア・ゲーム

    購入済み

    面白いのは面白かったんですけど、ちょっと翻訳が邪魔になって集中することが難しかったです。特に、殆どの登場人物が男性にも関わらず、時々人称が彼(he)になっていてどっちの彼なんだよ!?と戸惑いました。
    さらに、大学の掃除スタップやエリオットのお父さんと第一被害者のお母さんの関係(説明長い…)とかが回収されずに終わってしまってちょっと物足りなかったです。

    #萌え #カッコいい #胸キュン

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    2021年11月05日
  • 殺しのアート(1) マーメイド・マーダーズ

    購入済み

    日頃流行歌ばっかり聞く自分がクラシック音楽を強いられているような状況というかちょっと難しかったです。展開についていくのが精々で、品の良い過ぎる作品に戸惑いましたが面白かったです。いやいやだったのに好き好きになる王道のパータンでした。

    #萌え #カッコいい #胸キュン

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    2021年10月03日
  • アドリアン・イングリッシュ(1) 天使の影

    購入済み

    ちゃんとミステリー

    海外ものなので、ちょっと日本人には理解し難い表現などはありますが、面白いです。
    BLに事件が絡む程度かと思いましたが、事件にBLが絡む程度です。
    少し釈然としないところもありますが、全体の雰囲気が素敵なので満足です。
    続きも読みます。

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    2021年08月05日
  • 殺しのアート(3) マジシャン・マーダーズ

    mu

    ネタバレ 購入済み

    開始早々

    ジェイソンが襲われる衝撃。
    ジェイソンがずっとネガティブ思考で守ろうと必死なサムが少し不憫。襲われたせいで神経過敏になってる感じもあるのかな。あと自分も男でFBIだって言うプライド。
    サムがジェイソンとの関係を諦めないで涙まで浮かべるなんて。2人に幸あれ……

    #ドキドキハラハラ #切ない #深い

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    2025年11月05日
  • ウィンター・キル

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    冬斗さんの訳と、草間さんのカバー絵でジョシュ・ラニヨンの作品を手に取ったのが何年前かなぁ。
    簡単な恋愛話ではないところが気に入っているのかもしれない。
    なかなか海外の話を理解するのは難しいと思うしできているとは言い難いが。

    続きがあればいいな。

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    2021年02月24日
  • フェア・プレイ

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    ネタバレ

    事件の結末に考えさせられた。
    父ローランドと息子のエリオット、どちらの気持ちもよくわかる。
    正しいことだけが全てじゃないと行動するローランドの身勝手な優しさも、恨まれていいから父を守りたいと行動するエリオットの正しさも。
    「愛」を持たない側にいたタッカーがエリオットを支え、どうにかして寄り添おうと努力する姿がかっこよかった。
    少し独特な文章で小難しいが、その分ミステリーとして楽しめ、blとしてはじわじわ萌える。

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    2021年02月19日
  • 殺しのアート(3) マジシャン・マーダーズ

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    気ぜわしい時期に読むものではない・・・
    家事の合間に途切れ途切れに読むのはやめたほうがよかった(笑)。

    それにしても、この終わり方は・・・

    次巻はいつ?

    待ち遠しすぎる。

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    2020年12月31日
  • 殺しのアート(2) モネ・マーダーズ

    購入済み

    前作を読んだ時にも思ったが、犯人を追いつめるところまでは面白いのにそこから足早に過ぎていくのが寂しい。

    あとは二人の関係がもどかしいと感じていたけど少しだけ進展があったので良かった。
    今回はまさかのリバでビックリしたけど。

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    2022年09月29日
  • 殺しのアート(2) モネ・マーダーズ

    ネタバレ 購入済み

    おすすめです

    殺人事件と推理、互いに好きなのに結ばれないもどかしい恋愛が、自分の呼吸の様に感じられる繊細な描写の作品です。恋愛と推理を一度に楽しめる今までにないものだと思います。しかし今回の「殺しのアート」はちょっと終わり方が残念。他の作品では主人公の二人の今後を覗いてみたいと思うのですが、その余韻が感じられない終わり方でした。上がワクワクするほど面白かったので、特に残念(>_<)
    ジョシュ ラニヨンさんの作品を楽しみにしています

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    2020年08月08日
  • 殺しのアート(1) マーメイド・マーダーズ

    購入済み

    最初はグダグダした書き方で読みづらいと思いましたがすっかりとハマりました。
    捜査はもちろん面白かったけどケネディが魅力的でした。
    そんなケネディを落としたジェイソンも強気で可愛かった。

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    2022年09月29日
  • 殺しのアート(1) マーメイド・マーダーズ

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    ミステリーというより警察捜査ものBL。
    捜査と主人公の心の機敏が丁寧に描かれている。
    トリックや動機など、ミステリー要素を重要視すると拍子抜けするかも。

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    2020年07月12日
  • アドリアン・イングリッシュ(3) 悪魔の聖餐

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    ネタバレ

    何と辛い展開なのだ……。
    リアリティーがあるからこそ辛い。
    ジェイクはいつも言葉が少なくて、不安になる。

    途中で『料理長が多すぎる!』のお話が出てきて、おお~っと思った。
    そして、エルフとかドアーフとかって、日本でいう鬼とか座敷わらし位にメジャーなんだなーと。

    話は戻って、アドリアンはガイ教授と付き合うようだけど、優しすぎて物足りなくならないかな……。次巻読んじゃお!

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    2020年01月19日
  • アドリアン・イングリッシュ(3) 悪魔の聖餐

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    ネタバレ

    ジェイクがとにかく不誠実だけど、不思議と嫌いになれないし彼の葛藤もわかってしまう。ジェイクの本当の自分を隠した結婚が上手くいくわけないと読者にわかってしまうのも、アドリアンがジェイクがいずれ女性と結婚するとわかっていて抵抗しないのも、抵抗しないけどジェイクを想い続けたままなのも、ガイに惹かれながらもジェイクが頭から離れずガイを受け入れられないのも、事件を追及せずにはいられないけどジェイクに迷惑がかからないように必死で振る舞うのも、元恋人を忘れられないアドリアンを責めず協力してくれる優しいガイも、全部が苦しくて辛い。 事件は悪魔崇拝のカルト集団が殺人事件を起こすというもので、あっと驚くどんでん返

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    2019年11月14日
  • アドリアン・イングリッシュ(5) 瞑き流れ

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    お互いに罪悪感を抱えてなかなか前に進まないふたりを見てリサが「あ〜やれやれ」ってなってるの面白かった。リサはちょっと過保護なところあるけどやっぱ母親なんだなと思った。

    普段BL小説のセックスシーンってほとんどストーリー進まないから読み飛ばしちゃうんだけど、アドリアン・イングリッシュシリーズの場合はちゃんと会話として成り立っているので一字一句じっくり楽しく読んだ。ふたりの心情の変化がていねいに描かれていてとてもいい。

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    2019年05月06日
  • アドリアン・イングリッシュ(1) 天使の影

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    LA警察×書店員。
    ミステリ要素が多いので犯人が気になりするする読めた。
    M/Mは日本のBLと違った雰囲気があっていいな。わたしは愛だの恋だのだけに悩んでるものよりかこっちのほうが好みだった(もちろんBLは大好き)

    主人公がおそらく攻めになるであろう男とは違う人と体の関係を持ったりするので、そういう点が気になる人は注意したほうがいいかもしれない。
    ふたりの関係性は全然始まったばかりなのでこれからが楽しみ。

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    2019年02月16日
  • フェア・ゲーム

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    ネタバレ

    台湾のBL小説は何度か読んだものの、アメリカのゲイ向け小説は初めて。

    絶対犯人はコイツだ!真相はこうに違いない!と読み進めたものの、まんまと外れました。
    思わせぶりな伏線が何通りも登場し、そのうちの一つが真相として回収された、という感じ。
    (あまりアメリカの小説は読まないんだけど、伏線を全部回収するんじゃなく、
    一部が本物の伏線で他はフェイク、みたいなのはよくあることなのだろうか?)
    真相がわかったときのカタルシスこそなかったものの、大きな矛盾点や不満もなく、よく練られた、出来た小説だと思った。
    翻訳小説の中では読みやすく、けれど原語のウィットに富んだ言い回しも残されている。
    フェア・プレイ

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    2018年12月24日
  • 殺しのアート(1) マーメイド・マーダーズ

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    最初、とっつきにくいなぁと思いつつ読み進んだ。
    カタカナの名前も覚えにくいし・・・。

    読み終わったら。

    続きが読みたい。
    オモロかった(笑)

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    2018年12月17日
  • フェア・プレイ

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    やっぱりMM好き。前作で恋人同士に戻った二人。父が狙われる事件が起こり、調べようとするエリオット。自分から何かを隠そうとしているのではと疑心暗鬼になり、タッカーとの間もギクシャクする。元FBIとしてのプライドなのか、パートナーの庇護を必要としない突っ張っている姿は、少しもどかしい。全体的に甘さはやはり控えめ。ゆえに、身体を重ねているときしか素直にならないエリオットに悶える。

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    2017年06月21日
  • フェア・ゲーム

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    2013年発売から読んでなかった。4年前なのか・・・。
    続編が出たのを機会に読んだ。

    ミステリーと絡まって、ぐいぐい読めた。
    即、続編が読めてよかった(笑)。

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    2017年02月10日