鴨志田一のレビュー一覧
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新章を開幕すると知った時、一体何の問題が残っているのかと疑問に思った。前の巻を読んでそういえば花楓の再登校問題が残っていたなと思いだし新章をやるだけの価値はあるなと思い直した。そしてこの巻を読んで咲太自身の家族問題がまだ残っていたじゃないかと驚かされた
そして他にも問題は残っているようで。無理なく本作の世界を広げていく鴨志田先生の手法には心から感服してしまう
どう見ても幼少の頃の麻衣にしか見えないランドセルガールに出会う所から始まるこの巻。そちらが話のメインになるかと思いきや、話は咲太の家族の問題を中心として展開する。
ライトノベル等で主人公が一人暮らしをしている場合、親が全く登場しないパタ -
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今回の思春期症候群は咲太の番。
そう言えば彼自身の思春期症候群は初めてだなあ。
あんなに毎回毎回症候群に関わっているのに今までは全部巻き込まれていた(いや自分から突っ込んでいったのか・笑)からなあ。
それだけに今回、当事者である咲太を救えるのは咲太自身ではなく、やっぱり麻衣さんなんだよね。
それだけの結びつきを二人はしてきたのだし、彼女が知っていてくれさえいればいくらでも勇気が出てくる。
うん、そう言うもんだよ。
症候群的にはちょうど一巻の裏返しのように消える咲太と翔子さん編の平衡世界との組合わせ。
でも、ランドセルガールについてはちょっとどうかなあ。
咲太の解釈が合ってるのかどうか分から -
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前巻で一つの大団円を迎えたシリーズの新展開……と言いつつその部分はほんのさわりだけで、本巻は花楓の高校進学問題のお話。
それは新展開というよりもこれまでのお話からの真っ当な続きで当然語られるべき物語だ。
そこには思春期症候群うんたらではなく花楓の問題に真っ向から向き合った物語があって、相変わらず胸が熱くなった。
いなくなった「かえで」のことを思い出すとき、咲太同様いまでも胸が苦しくなるのだけど、そんな「かえで」の想いを受取ってそれを実現することが自分の義務だと思ってしまう花楓。
咲太と同じ高校に行きたいと言う「かえで」の夢を叶えようと精一杯努力して頑張る姿は、こんな妹がいたらもうなんだか一も -
購入済み
思い出と理想が湧き出してくる!
丁寧な描写のせいか、高校時代の懐かしい情景に重ねて、あっという間に読んでしまった。読後感が良かったので、登場人物の気持ちもトレースしたくて3回読み返した。アニメも後から追いかけて、湘南モノレールにも乗ってみたくなる世界感が貰えたかな。
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青春です
タイトルに青春ブタ野郎と入っていますが、主人公自体はそこまでブタ野郎ではないと思います。でも、側から、読者側から見たら嫉妬しちゃうくらいのブタ野郎だと思います。思春期症候群に巻き込まれる彼を哀れむべきか、羨むべきか考えさせられます。僕は羨ましいと思います。
一回読んだだけでハマりました。内容からキャラから設定までがおもしろいです。 -
購入済み
伝説の始まり
この巻が『青春ブタ野郎シリーズ』の第1巻になります。
新しいラノベに手を出したいと思っている方は是非読んでみて下さい。
そして少しでも「いいな」と思ったら、次巻以降も読んでみて下さい。
既刊7巻全てを読み終わったとき、この作品はあなたにとって特別なものになっていると思います。
※この作品はナンバリングがありません!間違えるととんでもないネタバレをくらう可能性があるので注意して下さい!次巻は「青春ブタ野郎はプチデビル後輩の夢を見ない」です! -
泣きました
初めて本を読んで泣きました。
最高の最終回かと思いきやなんと続くみたいで嬉しい反面、今巻が神すぎて中途半端な話にならないか不安でもあります。
当然出たら買いますけど(笑) -
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読み終わって心の底からホッとしている。
よくぞこの結末に導いてくれたと作者に感謝したい。
ほんとうによかった。
翔子と咲太と麻衣の三者択一な苦しい苦しいお話の後編。
麻衣を失った咲太の絶望に胸が締め付けられ、麻衣を見つけた悦びに心が震えてしまった。
だから咲太が麻衣を選ぶ決断をしたこと自体は納得できる。
辛い辛い決断をそれでも咲太はちゃんとし、翔子さんにも告げた。
それはとても偉い。
けれど、そのことの代償に翔子ちゃんがいなくなることが苦しくて苦しくて。
だって翔子ちゃんはあんなにもいい子なのだ。
あんなにも頑張り屋さんなのだ。
あんなにも他人に優しい子なのだ。
その子を救えずに終わるなら -
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心が震えている。緊張と衝撃で。
こんなに苦しい話になるなんて。
前巻での”かえで”の喪失もほんとに苦しかった。
なのに、今度は究極の二択だよ。しかもラストが……
今巻はいよいよ翔子さんが全てを語る事になるのだけど、それは翔子さんだけでなく、咲太にも深く関わってくる展開。
翔子さんが未来からきたのは予想できていた。
いや、最初は分裂の方だったのかとダマされたけど。
でも、彼女が手術を受けることができたという話を聞いても、少しも安心できなかった。
だって伏線があったから。
その提供者は誰だろうと思った。
真っ先に思ったのは麻衣。
でも違った。
そうか、そう来たか。
そこからのいわば究極の二択 -
Posted by ブクログ
うー涙が止まらないよー。
喪失感が半端ない。
これは泣く。
シリーズ始まった時からいつか描かれるだろうと思った妹話。
今回はいつものようにトンデモ思春期症候群的騒動ではなくて、いやもちろんそれも背景にはあるのだけど、それがなくてもお話的には全然問題ない展開だった。
引きこもりからの脱出を目指すかえでに、簡単な解決法なんかなくて、彼女の苦しさとそれでも頑張る姿にこちらの胸も締め付けられる。
なのにその上、解離性障害ーいわゆる記憶喪失なんて隠し玉まで出てきて……なので途中からは引きこもりの解決とは別の心配も持ち上がってくる。
そして現実になる”かえで”の喪失。
パンダが好きで、お兄ちゃんが好 -
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シリーズ4巻目。
相変わらず思春期のイタイ感情爆発のお話だった。
突然の入れ替わり話は時々あるけれど、よくある偶然の入れ替わりではなく、ある意味これは必然。
それだけに入れ替わりの理由はわかりやすかった。
のどかの麻衣への感情は好き嫌いの入り混じった複雑さで、本人にもはっきりとは分からなかったのだろう。
そんな本編のハイライトはやっぱりラストでのどかが本音を麻衣と咲太に吐露するところ。
結局、自分が自分でいいんだと分かった瞬間に入れ替わりの理由はなくなったのだ。
誰かのためではなく、誰かに決められたわけでもなく、自分で自分の望む道を選択しようと決めた時、彼女は一歩大人になったのだろう。
う -
Posted by ブクログ
ネタバレ評価:☆5
変態と天才と凡人が織り成す青春学園ラブコメ、これが本当の完結巻。
美咲に無理やり連れられて空太達の修学旅行に行ったり、空太達が卒業した後の二人の進展具合が描かれたりと、長谷栞奈と姫宮伊織がメインの巻になってます。
「『姫宮弟』は、卒業できたみたいですね」
このシーンは胸が熱くなった。
てかこの巻の伊織やたらカッコよかったけどこんなにイケメンだったっけ?w成長したってことなんだろうけど。
「私、時々、白いものを黒いって言うから」
最高に面倒くさい性格をしている栞奈ですが、その分デレた時の破壊力は抜群!
素直になれないところが微笑ましい(´∀`*)
「要するに、『何もない』