木古おうみのレビュー一覧
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ネタバレ面白かった。
最後、烏有君が自分に戻れて、何だかんだ幸せそうで本当に良かった。
切間さんが自分を覚えてない事に寂しさとか切なさとかあると思うけど、それ以上に彼が娘と一緒にいる姿は感無量だろうなぁ。
烏有君が新しい特別調査課に志願するのはちょっと意外だった。
もう領怪神犯には関わりたくないかと思ったけど、そうでもないんだな。
戸籍がなくてまともな職に就けない事を差っ引いても、助けてくれた神もいたし悪い事ばかりでもなかったのか。
彼自身がもう半分そっち側なのかもなぁ。
又、梅村さんや江里さん、切間さんと一緒に仕事してる所を読んでみたい。
中々絵面が派手なので、映像化するなら映画でお願いしたい。
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ネタバレ・施餓喜の神
ただ幸せを押し付けてるだけでは無いんだな。
遺された側にはたまったもんじゃないかもしれないけど、満腹で終わって良かった人も居たかもしれない。
まあ、生きててよかったって見せつけるのも良いじゃない。
・御魔退の神
悪気のないおまけの神。神様が喋るのは何であれ怖い。
・知られずの神(裏)
嬉しいような悲しいような。
切間さんと宮木さんが会話してるのは嬉しいけど、覚えてないんだもんなあ。
でも、烏有さんが道案内してくれたって思い出したもんなあ。
・湯治の神
要らなかったのだろう。
藁にもすがる思いで湯治に来たのに、入れ替わりに気付かない。治ったのが嬉しすぎて周りが見えてないだけか -
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天涯孤独の青年・恭二は、困窮の末闇バイトに手を出し、山で怪異に生き埋めにされてしまう。
危ういところを、恭二を弟と呼ぶ男女に助けられるが、霊柩車に乗せられ連れて行かれた屋敷では、異様な喪服姿の集団が待ち受けていた。
彼らは、正体不明の怪異を家族と物語によって払い弔う「偽葬」を行う者たち。才能を認められた恭二は、生きるために仕方なく彼らの家族の次男役として怪異に立ち向かうことに……。
怪異を偽の葬儀で払い弔う「疑葬」を生業とする疑似家族を描いたホラーエンタメ小説です。
怪異に物語をかぶせて出自を偽装し、弔うという設定が面白い。こういう、基本人間の力が及ばない神や怪異に対して知恵や工夫を凝ら -
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続いて木古おうみさんですわ〜
木古おうみさんの文体好きですわ〜
不穏な感じがよく出てて、どっちがニラ玉だか違う鶏たまだかわからんけど、内容と文体がひっじょうにマッチしておる
で、今度のお話は、人間を苦しめる正体不明の「怪異」に、その背景をでっち上げて信じ込ませ、葬式なりお祓いなりをして消滅させちまおうっていう『偽葬家の一族』っていう、とっても斬新な設定
しかも本当の家族じゃなくて偽装してるっていうダブルミーニング
もうこの設定だけで白飯三杯いけます
ニラ玉もあるのでさらに二杯
いやニラ玉はなかった
そして怪異の方もちょっぴり古事記、ちょっぴり民俗学と、もしかしてピンポイントでわいに照準合 -
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おもろかったー!
おもろかったけどまぁまぁ忘れてたー!
つかさー、ほんまじ誰かまとめサイト作ってくれんかなー?
出てくる神様一覧みたいなさ
はいはい『領怪神犯シリーズ』は土着信仰、神道ってやつが物語の根っこにあるんよね
日本ってさ「八百万の神」がおわす国なわけね
「八百万」ってのは文字通り八百万てことじゃなくて、めちゃくちゃたくさんって意味なんだけど、単に数が多いってだけじやなく、もうそこら中にって意味も内包してるのね
つまり「八百万の神」ってのはもうそこら中にめちゃくちゃたくさん神様がおるってことなわけで、日本てのは多神教にもほどがあるやろ!( ゚д゚ )クワッ!!って国なんよな〜
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Posted by ブクログ
ネタバレこれのノベライズを試し読みした瞬間「ど好みだーーー!」と即読んだ一冊。そして木古先生の面白さがたまらなくて本当に好み。
日常に怪異がある。謎の組織がそれを隠して調査してる。怪異が人間の理解を吹っ飛んでわからない。主人公がくたびれてる。タバコが似合いすぎる。雰囲気がじっとり暗い。人間がたまに怖い。しれっと主人公コンビが怪異に巻き込まれてるけど気づかなかったり気づいたり。怪異の造形が理解不能に奇怪。日常が日常じゃなくておかしい。
全部好みすぎて役満。私の趣味全開すぎてほんと好き。
章によっていろんな神様が出てくるのですが私は「ひとつずつ降りてくる神」が一巻では好きです。お前誰だよ。