木古おうみのレビュー一覧

  • 領怪神犯2

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    とにかく情景や動作の描写が巧み。景色が鮮やかに目に浮かぶ。
    領怪神犯の設定や造形、キャラクターの小気味よい掛け合いも好みに合う。

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    2025年04月27日
  • 領怪神犯3

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    このラストで良かった…!!
    道を間違えてもう戻せないものを全てなかったことにしてしまうのも正解かもしれないけど、その中でもがいてきた人や戦ってきた神達の報われなさをこのラストが全て救ってくれました!
    「神頼みができない切間」が印象的でした。物事の最終手段は神頼みだ!って思いたいのにこの世界で、この人は最も神に頼れない、自分で戦うしかない孤独な立場が切ないです。
    そして私の好きな神が切間の願いを叶えて助けてくれるのが好きすぎます。
    烏有の口調がすぐ出てきたのも、ずっと自分を押し殺して頑張ってきた糸が切れて素が出せた瞬間で何気に好きなところです。切間と烏有の再会は泣けました。

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    2025年02月23日
  • 領怪神犯2

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    1巻で気になって仕方なかった組織の秘密が20年前の出来事から明かされる2巻!
なぜ、この組織は作られたのか。そして何をしていたのかが明かされるドキドキの話でした。
神々もさらにおどろおどろしい物ばかりで時代によって違う信仰の度合いかな。
くわすの神が大好きです笑
1人のおじいさんの信仰によって生きている神でしかも全然害がないし、なんなら優しい神様であとからもなんだかんだ助けてくれるいいやつだ!ってなりました。
そこに在わす神は特に大事なキーパーソンで、それ自体は何か動き回るわけでも、しでかす訳でもないのに、最も危険という神々しい佇まいですよね。
でも使う人によっていい物にも悪いものにもなる…そ

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    2025年02月23日
  • 領怪神犯

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    読んでみたら大ハマり!イッキ読みしました!
妖とか神とかそうゆうもの好きなんです笑
どんな神かっていうそれぞれの名前もセンスが良くて、中でも私は「水底の匣の中の神」と「知られずの神」の話が好きです。
不気味で得体の知れなくて、でも絶対的に何か影響を与えながらもそこにい続ける神の不確かさと、そこに住んでいる人間のどこか危険なおどろおどろしいものを感じさせる塩梅が素晴らしいと思います。
ダークファンタジー好きの人は必見!
漫画化もされているのでそのうちアニメ化されるんじゃないでしょうか…!?
しかも最後に領怪神犯だけでなく、特別調査課の隠されている秘密の片鱗を知ったところでこの巻が終わるのがつい次

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    2025年02月23日
  • 檻降り騙り

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    面白かったー!あっという間に読み終わってしまいました!
    弱い心につけ込むケガレは怖すぎる……
    つけ込まれた人の最期も悲惨で……
    ラストのタッちゃんには少しジーンとした。

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    2024年12月18日
  • 領怪神犯3

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    過去編、そして現代へと物語は戻り、新旧の調査課メンバーがついに事態の全容に迫る。恐ろしい真相と、作り込まれた世界感、これまで読んで知り得た世界感全てが結実して、この結末になった。
    人間と神々の物語は、この全三巻をまとめて読まないと混乱する。しかし、ちゃんと繋がるのでメモしながら読み進めるとカタルシスがある。一巻の最後の盛り上がりから一気に読んでしまった。
    ここに至る全ての歴史と紡いだ人々が愛おしくなるラストだった。
    最高。

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    2024年12月07日
  • 領怪神犯2

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    ついに明かされた過去。
    対策本部の切間、烏有、冷泉、凌子など現代に連なる過去の人物が活躍した時代。それは恐ろしい宿命の物語だった。
    創設者とは?そもそも対策本部とは?
    まだ明かされていない謎は3部作の最終巻である次巻に託されることになっている。
    過去編から現在に戻る物語は奥行きができて俄然面白い。
    次巻が楽しみだ。

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    2024年12月01日
  • 領怪神犯

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    こう言った民俗学系のお話大好き。
    理不尽な神様が世の中にはたくさんいて、因習村めいた部分もあって、私はこういう作品が大好きだから何度も読みたい作品。
    地名も難しいし宗教団体名も難しい部分があるけれど、それらを差し引いても面白い。不気味な神様が結局何をしたのかというのは描写されていないし、不完全燃焼気味な部分もあるけれど、概ね私好みの話でした。
    得体の知れない神との対峙が怖い。斬新なホラー小説。
    普段読んでいるホラー小説も面白いけど、村とかそういうものが出てくると食いついちゃう。因習村とか大好きだからかな。
    惜しむらくは、ちょっと描写に想像力が働かせられない部分が散見されたこと。何か世界観という

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    2024年11月22日
  • 領怪神犯3

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    ネタバレ

    前回の切ない終わり方から、怒涛の終幕に。
    大切な人と未来を護る為に消えてしまった人、自分を押し殺してしまった人、ただひたすらに記録することで見守る神……。
    無かった事には出来ない過去があるからこそ、今を生きる人が存在するんですね。

    烏有さんの祈りに応えて、人の未来を願ってくれた桑巣の神と件の神、お気に入りです!
    読み応えのある民俗学小説でした。凄く好き!!

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    2024年11月04日
  • 領怪神犯2

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    ネタバレ

    いきなり20年前のお話。
    過去に何が起こり、今に繋がるかが紐解かれる。
    1巻からちょいちょい出てきた不可思議な会話の理由がちょっとずつ姿をみせるドキドキなストーリー。
    時間軸の表記が何故下二桁のみだったのか衝撃をうけました!
    真実を把握している人物は何人いるのか……気になって読み返しました。

    領怪神犯、このタイトルが生きてきますね!!

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    2024年11月04日
  • 領怪神犯3

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    ついにシリーズ最後。寂しい。
    前作を読んでからだいぶ時間が経ってしまったので、忘れてるところもちらほら…。
    でもやっぱり面白かった!そして最後は切ないながらもとても良かった。
    この作品は間を空けずに読んだ方がもっと楽しめたと思うので、またいつか一気に再読したい。

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    2024年11月02日
  • 領怪神犯3

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    民俗学ミステリー『領怪神犯』3部作、完。

    2作目で深まった世界観はそのままに、伏線を回収しながら一気に駆け抜けた。わたしが信じたいものはなんだろう、わたしが守りたいものはなんだろう…

    調査員たちがとにかく魅力的で、「また会いましょう」という気持ちで本を閉じた。

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    2024年09月29日
  • 領怪神犯3

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    なんかもう色々ぶち込んできたー

    はい、『領怪神犯』完結の第3巻です

    神様なんでね
    古事記とかもちょこっとぶち込んできたりね
    もうほんとにこれ収拾つくの?ってくらいぶち込んでくるのを、わいは「ごった煮設定」と呼んでおります
    たぶんこれ流行ります

    はい、前巻で予想した上の方で暗躍してたのが出てきます
    もちろんそいつも(ネタバレだめ)だったわけですが、実はこっちにも(ネタバレだめ)がいて、もうエライことになってますが、最後はもう問答無用!だって(ネタバレだめ)だもん!

    いやー面白かったなー
    んでほんと今どきの感じだったよね
    ちょっぴりカードゲーム的要素もあってね(あくまでちょっぴりね)
    この

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    2024年09月24日
  • 領怪神犯2

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    「善とも悪とも呼ばず、人智を超えて人間たちの日常に亀裂を入れる、奇怪にして不可侵のおぞましい神々とその奇跡を私たちは〝領怪神犯"と呼んでいるの」

    やっぱそう来たかー
    もうセオリー通りよね
    ありきたりの展開ですよ
    でもそれが超おもしれー!

    ってことで第1巻から遡ること20年前の組織が描かれます
    つまり、今なんでそんなことになってんのー?ってのがちょっとだけ明かされるわけよね

    なんで領怪神犯の調査しかしてないのー?って答えは簡単もうめちゃくちゃ簡単
    それはね…主人公たちが下っ端だからーw

    そりゃそうでしょうよ!
    日本滅ぼしかねない神様とか出てくるのよ?国の機関がほったらかしのわけ

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    2024年09月24日
  • 領怪神犯2

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    前作の20年前の話。
    切間と烏有のバディが領怪神犯を調査していく。
    民俗学ミステリー。

    この作品の世界観に一気に引き込まれた。
    気持ちいいくらい伏線が回収されるのでページを捲る手が止まらなくて一気読み。

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    2024年09月23日
  • 領怪神犯3

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    ネタバレ

    良い完結編だった!

    最後の宮木さんらしい選択良いなぁって思いつつ、その選択が本当に最善だったのか問いかけるような余韻も残してるのが良い。

    徹底的に「神とヒトは考え方が違うもの」って前提で組み立てられてる世界観なのですが、豊穣の神のあり方は特になるほどなー!って思いました。
    現実の世界各地の地母神とかも実は同じような行動原理だったら……と嫌な想像をかき立てられてしまう説得力ある。

    もう一度、「どの時点で、誰が何を知っているのか」をちゃんと確認しながら1巻から再読したくなった。

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    2024年07月10日
  • 領怪神犯3

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    終わってしまった!
    もっともっと読んでたかったー。
    でもきっと一番良い終わり方なんだろうな。
    なんか本当にありそうな世界で、どっぷりハマってしまった。
    そこに在わす神や蚕の神とか、泣ける。
    ラストもとてもよかった。
    新シリーズとか始まらないかなぁ。
    いや、でもこれで終わりの方がいいのかな。
    とにかくめちゃくちゃ好みの本だった。
    もう一回一作目から読み直そう。

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    2024年06月18日
  • 領怪神犯2

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    一作目の20年前の設定。
    読み始めは意味がわからなかったけど、読み進めるうちに繋がってきて鳥肌ものだった。
    凌子がどこか胡散臭く感じたのはそーゆーことだったのか。
    ラストの展開はもう怒涛の勢いで引き込まれる!
    次がラストで完結とのことだけどこれで終わるの?
    もっと読んでいたい。

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    2024年06月18日
  • 領怪神犯3

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    ネタバレ

    烏有さん達が宮木おじいさん達に悪者扱いされた時は焦った。
    宮木礼さんが何も覚えてなくて、おじいさんの口車にのせられて烏有さん達を敵だと考えてしまうのではないかと怖かった。

    烏有さん達が何をして何を守ってるのか分からないから、信じられない。仕方が無いけど悲しい。

    江里さんが無事だったと分かった時の安堵が凄い。
    梅村さんずっと後悔してたんですね。

    まさか宮木おじいさん達が国生みの神にいいように使われてたとは。

    桑巣の神や件の神がまた助けてくれた。
    そこに在わす神がずっと守ってくれていた。

    宮木礼さんは神義省に居た頃からあきつ神と一緒にずっと戦っていたのか。

    誰も覚えてないけど良かったん

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    2024年06月01日
  • 領怪神犯3

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    ネタバレ

    webで読んでいたものの、改めて読み返すと本当に素晴らしかった。
    宮木礼が烏有に感謝を伝えるシーン、蓮華畑で烏有が切間と再開するシーンは特に涙があふれた。最後は全員あるべき姿に戻ることができて良かった。宮木だからこの世界に戻ることができたのだと思う。
    世代を超えて、神と関わりながら国を守り人を守る人々を描いた本シリーズ。一人でも多くの人に読んでほしい。また一つ、大好きなシリーズに出会うことができた。きっとこれからも大切なシリーズとして、わたしの心に残り続けると思う。人が神に祈るように。

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    2024年05月25日