木古おうみのレビュー一覧

  • 領怪神犯3
    終わってしまった!
    もっともっと読んでたかったー。
    でもきっと一番良い終わり方なんだろうな。
    なんか本当にありそうな世界で、どっぷりハマってしまった。
    そこに在わす神や蚕の神とか、泣ける。
    ラストもとてもよかった。
    新シリーズとか始まらないかなぁ。
    いや、でもこれで終わりの方がいいのかな。
    とにかく...続きを読む
  • 領怪神犯2
    一作目の20年前の設定。
    読み始めは意味がわからなかったけど、読み進めるうちに繋がってきて鳥肌ものだった。
    凌子がどこか胡散臭く感じたのはそーゆーことだったのか。
    ラストの展開はもう怒涛の勢いで引き込まれる!
    次がラストで完結とのことだけどこれで終わるの?
    もっと読んでいたい。
  • 領怪神犯3
    烏有さん達が宮木おじいさん達に悪者扱いされた時は焦った。
    宮木礼さんが何も覚えてなくて、おじいさんの口車にのせられて烏有さん達を敵だと考えてしまうのではないかと怖かった。

    烏有さん達が何をして何を守ってるのか分からないから、信じられない。仕方が無いけど悲しい。

    江里さんが無事だったと分かった時の...続きを読む
  • 領怪神犯3
    webで読んでいたものの、改めて読み返すと本当に素晴らしかった。
    宮木礼が烏有に感謝を伝えるシーン、蓮華畑で烏有が切間と再開するシーンは特に涙があふれた。最後は全員あるべき姿に戻ることができて良かった。宮木だからこの世界に戻ることができたのだと思う。
    世代を超えて、神と関わりながら国を守り人を守る人...続きを読む
  • 領怪神犯2
    なるほど、過去にそんなことが……。
    雰囲気の怖さそのままに、よりSF的な設定の深みが出てきた2巻目。
    この巻踏まえてもう一度1巻を振り返りたいけど、それはきっと完結後にやったほうがいいんだろうな。

    まだ1巻と2巻で辻褄合ってなさげなところがあるのが残ってる、ような……?
  • 領怪神犯(1)

    絵と漫画が上手い、面白い

    絵と漫画が上手いです。ときおりコミカルな表現も挟まれるので飽きずに読めます。
    最後は大抵もやっと終わるのですが、絵が上手いのでさほど気になりません。
    主人公と義兄の六原の関係が気になります。
  • きさらぎ異聞 NoVelize~猿夢・くねくね~【特典SS付】
    楽曲の世界観を文字に表したらこうなるのだな、と読んでいて思いました。
    タイトルにもある猿夢・くねくねともう一つ(これはネタバレになるので言えませんが)の3つの都市伝説が出てくるのですが、SNSが発達し、都市伝説が流行り始めた当時以上に情報の変質、伝達が早い現代だからこそ書けるストーリーと内容だと思い...続きを読む
  • 領怪神犯2
    最後、宮木礼さんが烏有という人に道を教えてもらったって所で涙が出た。止まらない。
    まだ大丈夫だと喜んでいいだろうか。

    冷泉さんと宮木礼さんは昭和の次を知っている。
    どう知ったのか。
    色々分かって気になる事が増えた。

    烏有家はないものとされた。けれど烏有は残っていた。
    件を信じた烏有が残ってたから...続きを読む
  • 領怪神犯
    面白かった!
    解決はしない、ただ調査するだけ……だからこそ、それぞれの怪異の「こんなん解決できないわ無理無理」ってレベルの恐ろしさが浮き彫りになるというか。
    個人的に人魚の村が一番ぞっとしたなぁ。悪意の煮凝り。

    最後に世界観の背景が明かされたところで背筋ゾワッとした。
    軽口かと思ってたセリフの意味...続きを読む
  • 領怪神犯(2)
    小説読んでるので一番好きなダムのはなしが入っててよかった。
    世界大戦って一次ですか二次ですか三次ですか、も。
  • 領怪神犯2
    それ(前巻)より時は遡り、20年前。
    霊感商法詐欺を働いていた青年、烏有定人(うゆう・さだひと)は警察に捕まるが、連れて来られた先で始まったのは普通の取り調べではなかった。

    そこにいたのは、元殺人課の刑事・切間(きるま)と、民俗学の准教授・凌子(りょうこ)。
    烏有は「見える」力を持つために目を付け...続きを読む
  • 領怪神犯

    怪談ブームですが…

    最近はどこかで聞いたな、読んだことあるなという怪談話や小説ばかりでした。
    「こわいでしょ!」と全面に恐怖を出して怖がらせようとする怪談が増えたような気がします。
    正直、この小説も期待せずに読みました。
    結果、めちゃくちゃ面白かったです。
    読みながら部屋を確認してしまうような、窓の光が気になったり、静...続きを読む
  • 領怪神犯2
    ページをめくる手が止まらず、一気読み不可避でした…!!本当に読んでよかったです。
    1巻から時間が巻き戻る構成も素晴らしいと感じました。過去にこんなことがあったのか…と切ない気持ちです。
    最後は涙なしには読めませんでした。お前…!!
    特別調査課は今後どうなるのでしょうか。続刊を!!お願いします!!!
  • 領怪神犯2
    なんの神が1巻の最終話状態の現状を作り出したのかわかってさらに続きが読みたくなった。烏有と切間が再び会えるかどうかドキドキする。昭和104年ってでももう少しやんとか思ってしまう。あれ、104年でしたよね?設定がめっちゃ面白すぎますわ。アニメ化希望!件の神のはなしも読みたい!
  • 領怪神犯
    後ろが怖くなったのは辻褄合わせの神。
    理不尽とは違うけどそれに近い何か。
    良くては無し、悪くて死。

    ずっと違和感を感じていたが何か分からず。
    でも昭和で違和感の正体が分かったような。

    ゲームとは言い得て妙。

    片岸さんではなく宮木さんだったのかと思った。
    何がと聞かれても言葉にするのは難しい。で...続きを読む
  • 領怪神犯
    幽霊とかの心霊系ホラーは大の苦手なのですが、都市伝説とか土着信仰的なものが好きで普通に楽しく読めました。

    知られずの神の項が印象に残り、人が消えたのに消えたことを忘れてしまう描写にゾクゾクしました。私達の当たり前の生活にも見逃したり記憶から消えたなにかがあるのではないかと思わてくる内容で面白いもの...続きを読む
  • 領怪神犯
    超常現象を起こす神々と、調査する公務員のはなしという設定が好きすぎた。
    村って都会と違うヤバいものがありそうなイメージがあるから舞台設定もめっちゃ好み。

    好きなはなしは『水底の匣の中の神』と『辻褄合わせの神』『そこに在わす神』

    昭和百四年、実は第三次世界大戦もあってすべて隠してある歪みが神をうみ...続きを読む
  • 領怪神犯
    善悪ない人智を超えた人間にはどうしようもない現象を領怪神犯という。
    ミカヅチ班みたい!と思って一気に購入。
    三部作で完結なのかぁ。短い。
    1冊目は序章というか、片岸と宮木の仕事紹介というか領怪神犯とはこーゆー事象を指すってことの紹介のような報告書のような話。
    なにも解決せず、不穏なまま終わる。
    だか...続きを読む
  • 領怪神犯3
    一貫して日本的神の在り方をモチーフに取り入れた物語でした。そしてそれが面白い。3巻完結なのが勿体ないくらいですが、短いにもかかわらず壮大で着地もしっかりしていて良い読後感でした。今後の作品も楽しみです。
  • 領怪神犯(2)

    絵が上手い

    今回もスッキリ解決することはなかったけど、絵が上手いので最後まで読めました。六原の故郷、失踪中のお嫁さんの謎が気になります。