岩合光昭のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
岩合光昭さんの猫写真集ですね。
日本全国の看板猫が、表情も豊かにおいでおいでしています。全部で六十匹。
今回の写真集も、岩合光昭さんの集大成と言っても過言では、ないですね。どの猫も表情が良い、さすがに看板猫、堂々としていて風格があります。
岩合光昭さんは、あとがきに「仕事をするヒトのそばに、ネコがいる。土産物店の入口に、ネコがいる。それは、早朝からネコを探して彷徨い、植木鉢すらネコに見えてしまう、追いつめられた動物写真家にとって、神のような存在で。
愛おしいと思った瞬間、そのネコをもっと愛おしむヒトと、心が行き交う。ネコが垣根を取り払う。」
と、綴られています。
ネコと仲良くなる事は、 -
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Posted by ブクログ
ネタバレネコを上手く撮るヒントが満載だった。
岩合さんの文章はいつも優しくて大好き。
私はあまりネコの写真を撮らないが、ネコとの付き合い方についても大変勉強になったのでネコ好きさんにオススメしたい。
岩合さんの「生きもののおきて」というフォトエッセイを読んだ時にも岩合さんの考え方にとても共感し、また考えさせられるところがあった。
本書でもまた「皮膚感覚を持とう」という言葉にハッとさせられた。
天気予報を確認するだけではなく、自分の身体で感覚を養うことはとても大切なんだと思った。
岩合さんのネコ愛溢れる、撮影ヒントも満載のエッセイ。
あっという間に読んだ。すごく良かった。
岩合光昭さんのエッセイ、やっぱ