岩合光昭のレビュー一覧
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岩合光昭さんの猫写真とエッセイですね。
『本書は、朝日新聞出版発行の「週刊朝日」に連載された「今週の猫 Iwago cat Weekly」をもとにまとめたものです。』と、紹介されています。
4月から始まって3月までの一年を通して、日本と海外のにゃんこが、岩合光昭さんのエッセイを添えて掲載されています。
いつになく、ユーモアあふれるコメントに、にゃんこへの想いが込められていて、愉しい写真集になっていますね(=^ェ^=)
岩合光昭さん家の猫たちもたっぷり紹介されていて、こちらは愛情たっぷりのタマくん&トモくん兄弟ネコです。
またまた癒されて、愉しい時間を過ごしました
(=^ェ^= -
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岩合光昭さんのネコ写真集ですね。
2005年発行の作品です。
日本を始め世界中のネコの自由で気ままな姿を魅せてくれています。
『ネコのことはないネコに聴いてみよう。こちらはネコの匂いを、あの日向くささを、太陽の光を追いかけなから嗅ぎとればよい。そうすればネコに出会ったときの挨拶も進化していくだろう。』と述べられてネコ写真集がスタートします。
歩く、ねっころがる、アクビする、飛ぶ、見つめる、食べるとネコたちは忙しい。そして悠然と眠る。家の外のネコたちを追いかけて、岩合光昭さんは、ネコたちに声をかけながら、生き生きとしたネコたちをカメラに収めています。
コメントも、ちょっとしたエッセイもいつ -
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『ちょっとネコぼけ』
写真・文 岩合光昭
表紙のにゃんこの表情がたまりません。
ちっちゃなはなちょうちんも。(*´ω`*)
見てるだけで眠気を誘われます〜〜〜
(最近、何度も寝落ちしてます、、)
どの写真も鮮やかで、その美しさにも感動です。
終わりの数ページに、人とにゃんこが写っています。おじいちゃんとにゃんこ、おばあちゃんとにゃんこ。にゃんこに思わず立ち止まり、微笑んでしまう気持ち、わかりますね〜(*´︶`*)
表紙の写真も、本を実際に手に取ってみると、その表情の味わいが伝わってくると思います。
ほんとに、たまりません〜〜〜。眠いです。笑
(ひだまりトマトさん、写真集は実際に手にして -
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岩合光昭さんのねこの写真集ですね。
もう何冊目になるだろうか?
何冊になろうとも、ネコ写真は飽きる事が無い。
岩合光昭さんもライフワークとして、撮り続けるだろう。
この写真集では、日本の各地のにゃんこが、生き生きと写し出されている。岩合光昭さんの猫は、ビックリするほど自然ののびのびした姿を魅せている。
目次
香川・男木島
香川(佐柳島・本島)
静岡・西伊豆
栃木(佐野・益子)
滋賀・奥琵琶湖
沖縄・竹富島
沖縄(今帰仁・渡嘉敷島)
島根(松江・大田・奥出雲)
広島(竹原・庄原)
広島・尾道
鹿児島・井水
鹿児島・屋久島
青森(青森・弘前)
あとがき
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岩合光昭さんの写真集ですね。
雑誌『猫びより』で連載された「岩合光昭の猫」に見掲載写真を加え再構成されたものだそうです。
2014年3月から2016年7月までの掲載ですね。
大判の本なので見応えがあります。岩合さんのコメントとエッセイが随所にあって、猫の魅力をアピールしています。
日本の各地の可愛い猫のオンパレードです。猫のさまざまな表情を岩合さんが見事に捉えています。
岩合さんの猫の写真集は、どれも猫の表情が違って見えます。『ヒトとネコとの密な長い歴史を考えてみれば、阿吽の呼吸があって当然なのですが、カメラを通して意識が繋がり、それを写し取ることは、本当に難しい。でも大丈夫、いつか必ず、満た -
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岩合光昭さんのエッセイですね。
岩合光昭さんの猫写真の撮り方とエッセイです。
イヌよりも圧倒的にネコの写真の方が多い。岩合光昭さんのホームページに送られてくる投書では、そうなのだそうです。「ネコを上手に撮るにはどうしたらいいのでしょう」と、質問に答えての本です。
新書サイズで、ネコ写真が小さいのが些か残念ながら、さすがに岩合さんのネコ写真は見飽きません。オールカラーなのが嬉しいですね。
ネコ写真の撮り方を伝授しながらエッセイを楽しむ、嬉しいですね。岩合さんの秘伝でも、岩合さんのネコ術はなかなか真似が出来ないところですね。
あとがきに「新しいネコと出会うたび、ネコへの愛が本物なのかを確か -
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四季折々の中での、世界や日本のネコたちを優しい視線で
撮影し語る、岩合ワールドなフォトエッセイ集。
四月から三月まで、それぞれの写真に、撮影した場所、題名、
時期、本文での構成で、その地の情景とネコの姿を紹介。
ネコ同士、ネコとヒト、ネコと動物の親愛と信頼の姿。
家族一緒の安心感。一匹での、素のリラックスな姿。
義経や6本指のネコが懐かしかったし、
「ほとんどネコのこと 岩合さんの月曜日」で登場の、
玉三郎と智太郎のその後の元気な姿が1枚あって良かったです。
もう5歳になるのか~。
あとがきで、すべてのネコがスペシャルゲストと言ってますが、
ネコからすれば、岩合さんがスペシャルゲストだと思い -
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岩合光昭さんの写真集ですね。
週刊朝日に連載された「猫の細道」の文庫版です。
コロナの影響で、海外取材が出ない中で産まれた本です。
今、日本のネコ事情も変わりありつつあるとの事。魚が余り取れなくなって、漁港のネコが減ったそうです。世界的にも、その傾向にあるとか。
地球温暖化と戦争の影響を感じますね。
生き物が生きづらくなる地球は避けたい思いです。誰かではなく、自分で出きるように、考えねば。平和を願い、人々や生き物たちが幸せを感じる地球に思いを寄せます。
今、本を読む余裕が無い中で、癒しを求めて手に取りましたが、やっぱりネコはいいですね。
岩合さんの思いにも共感して、暫しの感慨に耽りました。 -
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動物写真家岩合光昭さんのネコ写真集。
鹿児島から青森まで日本全国津々浦々の猫たちの日常の一コマを写し取った写真集は、見ているだけで自然と目尻が下がり、心が癒されていく。
暑い場所には暑いなりの、寒い場所には寒いなりの猫たちの暮らしがあって、ヒトとの関わりの中で互いに愛情や信頼を寄せ合う空気が写真に溢れている。
岩合さんのネコ写真は、ヒトの生活と切り離せない。ヒトと共生しているけど、紐に縛られることはなく半分野生というネコの姿がいい。
ネコたちの写真を見ながら、ファインダーを通してネコに向き合う岩合さんの姿まで想像してニマニマしてしまう。
幸せな読書←写真集は読書じゃないか? -
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岩合さんの猫写真の回想録ですね。
50匹の猫が紹介されています。
今まで、たくさんの岩合さんの写真集を観てきましたから、どの猫も、岩合さんと同じように懐かしい友達みたいなものでした。
この本は、岩合さんのそんな猫写真の歴史と思い出話がしっかり読むことができます。
新書版の大きさなので、写真集としては小型なのですが、馴染みの猫たちなので問題ありません。エッセイに猫写真がついている豪華版と思えばいいのですから。
貴重なのは、岩合さんの最初に撮ったキイロとクロの写真とエッセイですね。いわば、岩合さんの猫写真の原点とも言える作品です。
この本を読んでますます岩合さんのファンにななりました。
あとがきに