岩合光昭のレビュー一覧

  • 野生動物カメラマン

    Posted by ブクログ

    <目次>
    第1章  アフリカ・サバンナの狩人たち
    第2章  北極圏の大物たち
    第3章  南極圏に営巣する海鳥たち
    第4章  人気者の知られざる野生

    <内容>
    動物カメラマンの岩合さんの、「野生動物」を撮る苦労やその生態を記したもの。岩合さんの前に、野生動物が、自然な生態を見せるのは素晴らしいが、それ以前に岩合さんの姿勢が素晴らしい。彼らに心の中で話しかけ、彼らに危害を加えないことを伝え、その中で撮っていることだ。素晴らしい写真とその苦労話。読んでいて楽しかった。

    0
    2022年01月18日
  • ちょっとネコぼけ 岩合光昭写真集

    Posted by ブクログ

    猫は猫であるだけで素晴らしい。そんな気分になった。
    載っているのが日常を切り取ったような姿なのも好み。かわいかった!

    0
    2021年09月18日
  • 岩合光昭 写真集 「ネコおやぶん」

    Posted by ブクログ

    岩合光昭「ネコおやぶん」、2018.6発行。魚をくわえる必死の形相、2~3匹食べたら、余裕かw、魚と遊ぶ。スパゲティをすすり、喉が乾くとビールも飲む。ハマの親分、心やさしき親分、グータラ親分、名物親分、孤高の親分・・・。

    0
    2019年08月17日
  • カラー新版 ネコを撮る

    Posted by ブクログ

    2019年3冊目。旅先で出会うネコを可愛く撮りたくて買ったものの積んだままで、結局、旅が終わってから読んだ。
    私はスマホのカメラで撮るだけだし、何かのコンテストに応募するわけでもないのだけど、できれば、世界中のネコの可愛らしさが溢れ出るような写真になればなあと思いつつ。
    読んでみると、案外、具体的なハウツーは書かれていなくて(広角だとか望遠だとか、がそれに当たるのかもしれないけど、理解できず)、ネコに挨拶するとか、目線の高さを合わせるとか、一般的な感じだった。
    ただし、モデル気質のネコを見分けるポイントとか、ネコに出会える場所とか、世界各国のネコの特徴などは読んでて面白かった。

    何より、可愛

    0
    2019年01月04日
  • ネコを撮る

    Posted by ブクログ

    2018年9冊目
    動物写真家として有名な岩合さんがネコを撮る方法について書いた本。
    どうしたらあんな写真が撮れるのか?
    ネコを撮影するコツが満載。
    やはり写真を撮るということは漫然と撮るのではなく、
    それなりに準備は必要。
    本書を読むとネコを撮りたくなります。

    0
    2018年10月28日
  • カラー新版 ネコを撮る

    Posted by ブクログ

    ネコの写真を撮るのは本当に難しい。ネコ写真第一人者が語るネコ撮影のあれこれとは。
    いろいろなネコ写真が満載で見ていて楽しい。構図や光の具合等々、写真撮影をする上で当然なことから、ネコの性質や生態を踏まえた上での話まで、プロならではの内容である。本格的にネコ写真に取り組もうとする人には参考になる話がたくさんある。
    難しい話は書いてないですが、ただ単にネコ好きでちょっと写真が撮りたいだけの私には、ネコ写真の撮影がどれだけ難しいかを納得させられた本でした。広角レンズや望遠レンズを使って撮影しようと考えた時にはもう一度読んでみようかな。

    0
    2018年09月21日
  • カラー新版 ネコを撮る

    Posted by ブクログ

    猫の撮り方をよく聞かれるという岩合さんの、
    猫との向き合いかたおよび写真を撮るときのポイントを、写真つきで解説している。

    ・まずは挨拶から
    ・写真に協力的なのは断然オス
    ・猫を驚かせないよう動作はゆっくり
    ・猫の活動は人間の活動に密接に関わってるから、猫を探すときには念頭におく
    ・何を見せたいかコンセプトを持つ

    でも文字にすると、あの岩合さんと猫との空気感が上手く伝えられない。
    猫を前にして興奮をあらわにせず、でも親密で好意的な視線っていうのかなー。
    写真の中の猫たちは、ものすごく自然に見えるけど、岩合さんが生き物と向き合ってきた経験が写真の背景から見えるようだ。
    こんな写真撮りたい!

    0
    2018年08月13日
  • 岩合光昭 島の猫

    Posted by ブクログ

    日本各地の、島暮らしの猫たちの写真集。
    東西南北、大きい島、小さい島・・・その環境は様々。
    でも、海で周囲を囲まれた場所ということが同じ。
    隔絶された場所だからか、猫同士、人との距離感が近い感じがする。
    彼らを脅かすのは、自然。
    でも、さりげなく魚を与えてくれる人がいる。
    犬を島に入れず、彼らを大事にしてくれる人がいる。
    そんな彼らの、まったり、のんびりした暮らし。
    ほのぼのした猫たちの表情や動きを眺めているだけで、
    なんか癒されます。

    0
    2018年07月11日
  • ちょっとネコぼけ 岩合光昭写真集

    Posted by ブクログ

    岩合さんの写真集を初めて手に取った。猫好きには堪らない、猫たちの自然な表情が沢山収めてある。あとがきの「猫が幸せになると人が幸せになり、地球が幸せになる。」には納得。

    0
    2018年04月29日
  • ネコを撮る

    Posted by ブクログ

    動物、特に猫が大好きで、好かれる人も大好きで、その第一人者ともいうべき岩合さん…猫の撮り方が題材ではあれど、岩合さんの人柄に興味津々!という感覚で読みました。
    岩合さんがなんで自然体で生き生きとした写真が撮れるのか、なんで猫にモテるのか(笑)わかった気がします。

    もちろん、撮影方法もためになる!
    わたしはたまにスマホで撮るくらいですが、猫を撮る上でのポイントがたくさん。やってみたくなる!

    0
    2017年11月04日
  • 岩合光昭写真集 岩合さんの好きなネコ

    Posted by ブクログ

    岩合さんのネコ本はブレないなぁ。
    写真と文が実に良いのです。
    短い文にネコへの愛情がたっぷり込められています。
    今回は市川のネコがいるのでの購入。
    中山法華経寺の参道ネコでは?と推測。

    0
    2017年10月10日
  • ヤマケイ新書 「いい猫だね」

    Posted by ブクログ

    岩合さんのネコ愛を感じる本。
    TVの「世界ネコ歩き」を視聴して、
    はっとこの本をめくると、お目当てのネコが!
    あんなに世界各地を飛び回り、様々なネコに出会って、
    それでも忘れることなく、ネコの想い出を綴っている。
    そんな岩合さんの優しさがたっぷり詰まった一冊です。

    0
    2017年10月06日
  • ネコを撮る

    Posted by ブクログ

    写真家の本だけあって、随所にネコの写真が掲載されている。
    そのネコの表示がとてもいい♡
    でも、白黒で勿体無い、カラーの方が豊かな表現になるんじゃないかともったいない気がした。
    でも、白黒の方が余分な情報が無くていいのかも、と思いに至ったのは本も残り少ないページになった時。
    ネコの表情を見るだけでも楽しい。

    0
    2017年02月21日
  • ネコへの恋文

    Posted by ブクログ

    岩合光昭さん「ネコへの恋文」、2016.10発行、岩合さんの地球規模的なネコへのラブレターです(^-^) イヌに仲良く寄り添ってるネコ、とても幸せそうです! 地球に生きている生物、植物も動物も、自然の掟はあるものの、自由にのびのびと生きて欲しいものですね(^-^)

    0
    2016年10月18日
  • 岩合光昭写真集 ねこ輝く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「ネコの野生を垣間見るときこそ、ぼくがネコの輝きを掴み取る一瞬なのかもしれない」。雑誌『猫びより』の連載記事を元にした写真集。青森から沖縄まで13地域の猫たちを収録(わが県からも男木島、佐柳島、本島の猫たちが!)。自然体の猫たちの姿に癒される。大判で迫力ある写真がうれしい。

    0
    2016年06月07日
  • 野生動物カメラマン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「久米書店」で紹介されていた本。岩合さんといえば猫写真で大人気だけれども、野生動物の写真にこそ岩合さんの本領が発揮されると感じる。岩合さんでしか撮れないであろう写真の数々と、余人には真似できそうにもない撮影エピソード満載。エッセイがメインなので、写真の掲載数が限られているのが惜しい。キンシコウやヤクシカでロデオするヤクザルの写真も見たかったな。

    0
    2016年06月04日
  • ハートのしっぽ 岩合光昭写真集

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    島ネコ写真集。ネコ島として有名な田代島のネコたち。2000年から2009年頃にかけて撮られた写真なのかな。タイトルは、折れ曲がったしっぽがハートの形に見える「ハートのしっぽ」ちゃんから。しつこくしすぎたのか、メスに回し蹴りやネコパンチくらってるオスの写真が面白かった。また、写真に一言ずつ加えられているキャプションも楽しい。他のネコたちの愛の営みを間近で凝視しているネコの写真に「ネコは常に研究熱心です」って(笑)。

    0
    2016年05月31日
  • ヤマケイ新書 「いい猫だね」

    Posted by ブクログ

     岩合さんの飼い猫から、国内だけでなく世界中の猫たちまで、思い出深いコたちの写真と思い出話等が楽しめる1冊。
    岩合さんの写真展に何度か行ったことがあり、そこで観たことがあるコの写真や、世界ネコ歩きで私も印象に残ったコのことが載っていて、写真だけじゃなくてちゃんと解説があるので、ガイドブックのようで面白い。

     とんでる写真で有名な山口のたびちゃん、犬とのツーショット写真が可愛い五島列島のチビ、ノルウェーのモンスン、フランスのガジェット、アメリカ・ニューオーリンズのミスターウー、トルコ・イスタンブールのサフランとグリ、ベルギーのオルガと子猫たちが私のお気に入り。
     続編も是非出してほしい。

    0
    2016年05月08日
  • 野生動物カメラマン

    Posted by ブクログ

    岩合さんが野性動物の撮影にあたり、大事にしている考え方が非常に伝わってくる著作だった。
    野性動物の目線で気持ちを想像すること、全てを理解することは決して出来ないが、理解しようと努力を続けることで対等な関係でいることが出来る。
    岩合さんに時折動物から寄ってきてくれるのは、こういった岩合さんのスタンスをどことなく感じ取っているからではないだろうか。
    人間が野性から開放されることで失ってしまった感性や人間偏重の考え方に寄ってしまうのはしょうがない部分もあるだろうが、少なくとも野性動物や自分が飼っている猫などに対しても本著を読むことで少々見方が変わる1冊だと思う。

    0
    2015年12月30日
  • 岩合光昭 島の猫

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「島にはネコがよく似合う」。北は北海道・天売島から南は沖縄・竹富島まで、全国32島のネコたち。わが香川県からも、粟島、伊吹島、佐柳島、本島、男木島、小豆島と6つの島のネコたちが登場。佐賀県・高島の宝当招き猫「かねちゃん」、その背中に触れると御利益があるそうだ。神様は信じないけど、このネコ様なら信じられそう(笑)。愛媛県・青島のネコの群れは圧巻。山口県・祝島の鼻提灯ネコと、宮城県・田代島の魚に飛びつくネコが笑えた。あとがきもすごくいい。

    0
    2015年12月03日