あらすじ
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岩合さん初の看板猫写真集!
全国津々浦々40種の仕事場から60匹の看板猫が大集合
登場する看板猫
ジロリ 浅草演芸ホール(寄席)/コタロー まつもとファーム(イチゴ農園)/チビ太 関山 中尊寺(寺院・世界遺産)/ブータンときん 中央水族館(鑑賞魚専門店)/くれよん 昇学塾(学習塾)/エン 遠野伝承園(観光施設)/ダミとジジ 妖怪ショップゲゲゲ(妖怪ショップ)/グー 天狗湯(銭湯)/ミィ 走水神社(神社)/新宿ゴールデン街の猫たち(歓楽街)/輪島・朝市通りの猫たち(朝市)/もえ 輪島塗太郎(漆芸工房)/テコ 国見山 玉川寺(寺院)/らぶにゃん 恋人岬ステラハウス(土産物店)/ナツ 八王子乗馬倶楽部(乗馬クラブ)/ペイズリー 筑波カントリークラブ(ゴルフ場)/コンポコ ディアマンテボクシングジム(ボクシングジム)/こそら ソラトピア(パラグライダースクール)/コタロウ 草津温泉 中村屋旅館(温泉旅館)/モカとマロ 大倉製作所(金属加工会社)/ナンダス 塩谷商店街(商店街)/まる 足助牛乳(牛乳店)/大内宿(旧宿場町)キュウちゃん トラミー／1999～2008年撮影の看板猫（谷中の駄菓子屋、JR可部線 安野駅ほか）etc...
岩合光昭（いわごう・みつあき）
1950年東京生まれ。北極圏から南極圏まで世界各地を取材し、野生動物の姿を中心に大自然と生命のつながりをテーマとした撮影を続けている。国内外の各地で暮らすネコの姿も精力的に撮影、ネコに関する作品も数多く発表している。2000年から雑誌『猫びより』にて「岩合光昭の猫」を連載中。2012年から「岩合光昭の世界ネコ歩き」（NHK）の番組撮影を開始。主なネコ写真集に『ネコと歩けば』『島の猫』『ねこ輝く』『岩合さんの好きなネコ』『ぬり絵BOOK岩合さんのネコ』『ネコおやぶん』『自由ネコ』『スタンド・バイ・ニャー』『岩合光昭 み～んな元気ネコ』『あのネコに会いたい』『ネコ日本晴れ』(辰巳出版)、『ねこ22』(ベネッセコーポレーション)、『ネコの名は...... スペシャルゲスト』(朝日新聞出版)、『ねこの一日』（神宮館）、『はじめてのミニずかん ねこ』（ポプラ社）、『岩合光昭の日本ねこさがし』『ねこがお』『ボンド 桃農家のねこ』『岩合光昭のご当地ねこ』(クレヴィス)など。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
岩合さん本で以前も看板猫本を見た気がしましたけど気のせいか。
本書もみな可愛く生き生きとした猫たちばかり。
人間に愛され、人間っぽい振る舞い？をするようになった猫たちの生態が愛おしい。「根付いてる」と写真から伝わります。
警戒心のない姿態を惜しげなく写されてることに、岩合さんの変わらぬ猫たらしっぷりも感じます。
輪島の写真がありました。本書発刊が2024年9月。写真は地震の前に撮られたものなのでしょうか。
猫たちの、そしてその主さんたちの無事を、日常が平穏に戻られていることを願いました。
Posted by ブクログ
岩合光昭さんの猫写真集ですね。
日本全国の看板猫が、表情も豊かにおいでおいでしています。全部で六十匹。
今回の写真集も、岩合光昭さんの集大成と言っても過言では、ないですね。どの猫も表情が良い、さすがに看板猫、堂々としていて風格があります。
岩合光昭さんは、あとがきに「仕事をするヒトのそばに、ネコがいる。土産物店の入口に、ネコがいる。それは、早朝からネコを探して彷徨い、植木鉢すらネコに見えてしまう、追いつめられた動物写真家にとって、神のような存在で。
愛おしいと思った瞬間、そのネコをもっと愛おしむヒトと、心が行き交う。ネコが垣根を取り払う。」
と、綴られています。
ネコと仲良くなる事は、ネコに関わるヒトとも仲良くなる事に繋がりますね。
この写真集のネコたちは、凛々しい姿を岩合さんが素晴らしい技術で、しっかり捉えています。
正月そうそう癒されました。ネコの表情に力をもらったらようで、一年を頑張れますね(=^ェ^=)
Posted by ブクログ
ニッポン看板猫は招きネコ。
客待ちをしたり、案内したり、出迎えたりのおもてなし上手。
お客様を生徒を見守る。飼い主さんを見つめる。
きちんと香箱座り、ごろんとお腹開帳でサービス。
自由奔放に動き回る姿も見せてくれる。
久しぶりの再会の猫がいる。
3歳のまるは、歳を重ねた顔でも、その佇まいは変わらない。
1990年代～2008年の思い出の猫たちがいる。
彼らは現在どうなっているのか。廃線になった駅の猫は？
そして輪島の猫たち。あの賑やかな街を襲った災害。
彼らはどうしているのだろうか。
