木原浩勝のレビュー一覧

  • 禁忌楼

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     暴れん坊で悪行三昧の中学生に行われた懲らしめの方法とは。――『眼』
     家族の周囲で突然起き始めた怪異。そのきっかけは、ある一つの行為だった。――『竈』
     その主婦は、夫ともその母親ともとても仲が良く、諍い一つなく同居していた。会社からの辞令で二人は母親から離れて暮らすことになったのだが、しばらくすると、いるはずのない人が現れるようになる。――『姑』
     高熱を出して寝込んだ父の元に現れた白い着物姿の女。父が当てられた“忌”とは。――『鏡』
     小さな雑居ビルの三階にあった会社が突然引っ越した。二階の工務店に勤める社員の一人は「幽霊が原因では」と言うが社長は意に介さない。だがそれをきっかけに複数の

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    2014年08月10日
  • 大人の怪談

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    『新耳袋』木原浩勝と、辛酸なめ子が、怪談――もとい心霊体験について語りまくる対談、及び未発表怪談を収録。恐がりだった木原少年がなぜ怪談を蒐集するに至ったか、幼少時に遭遇した怪異・恐怖、新耳袋にまつわる怪現象と結びつけについて、等「日常で・怪談を見る・聞く」スタンスが通じて提示される。

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    2014年06月14日
  • 新耳袋 第四夜 現代百物語

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    現代百物語の第4巻。基本的に取材や体験談などを99話集めている本なわけで、おもしろいかと聞かれたら、「取り立てておもしろいわけではない」と応えてしまう、そんなシリーズのひとつ。

    一番怖いと言われている「山の牧場」が読みたくて購入したけど……。「不気味っちゃ不気味だけど、怪談か、と言われるとどうなのかな……」という感想。UFOにまつわる話が前段にあるからこそ“ぞッ”とするエピソードかと……。

    中には「おぉ、これは」と思う話も収録されているので、興味ある人はどうぞ。でもこういう怖い話ってのは、夜中に友達と雰囲気を盛り上げて語るのが楽しいわけで……。

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    2014年03月02日
  • 隣之怪 木守り

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    ネタバレ

    新耳袋シリーズでは三人称でしたが、このシリーズは一人称で綴られていくようです。
    三人称→一人称に変わっただけで随分と印象が変わりますね。
    あとがきでも記されているとおり、新耳袋では書かなかった因果や呪いに纏わる話を、、、ということですが、「井戸」で書かれている古井戸なんかは本当に怖いなぁと思う。
    「記憶」「タバコの火」「はじめてのおつかい」「木守り」「発狂する家」あたりが好みでした。

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    2014年01月22日
  • 大人の怪談

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    私にとってはかなり怖い内容で…((((;゚Д゚)))))))ほとんど読めませんでした。笑
    スピリチュアルの話や木原さんの恩師の感動系怪談は興味深かったです。

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    2013年10月10日
  • 九十九怪談 第四夜

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    楽しめた。
    短いので細切れの時間で読める。
    意図的に怖がらせようというのではなく、集めた話をまとめました、というつくり。
    いわゆる「怪」というのは、「ホラー」というジャンルと同じなのだと思った。
    ただ怖い話、と言うんじゃなくて、人智では解決•解釈の出来ない摩訶不思議な物語を指すという意味で。
    杉浦日向子の百物語の現代版といった趣き。
    ホタル、葛飾区、間取り、奈落、紅白、注意、港区のマンションが特に良かった。

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    2013年09月26日
  • 新耳袋 第四夜 現代百物語

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    ひとつひとつの話は、あまり怖くないのですが、最終章でありこの本の目玉でもある「山の牧場」編に向けて徐々に盛り上がっていきます。
    深夜に薄暗い部屋で一人で一気読みしましょう。

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    2013年06月15日
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    怖い体験談99話。赤い車と開かずの間の怪談が、印象に残る。開かずの間の話は、子供の頃に似たような経験がある。だけど、私のは夢でねぼけてたから。

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    2013年06月07日
  • 隣之怪 木守り

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    『新耳袋』完結後に始まったシリーズ「隣之怪(となりのかい)」その一。
    実は発売後間もなく読んでいたのを思い出して登録。
    『新耳袋』には収録しなかった(出来なかった)因果話、
    呪いに纏わる話、25編。
    家屋、壁、家具、古道具――といった、
    人の生活の「内側」を形作るものに纏わるエピソードが集まっているので、
    例えば旅先で遭遇した怪異といった話よりも、
    ひたひたと身に迫ってくるような、静かな怖さがある。

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    2013年05月21日
  • 新耳袋 第一夜 現代百物語

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    様々な人々の奇妙な体験談を蒐集し、読み物らしく整えた怪談シリーズ。
    一冊に100のエピソードを収録して百物語仕立てにすべきところを、
    怪談を百話語り終えると怪異に出会すという古来の通説に従って、
    危険(?)を回避するため、巧妙に「99話しか収録していない」体裁を取っている。
    ハッキリしたオチのない、もやもやした気持ち悪さがウリなのだが、
    残念ながら巻を重ねる毎に、
    前にも似た話があったなぁという印象を受けざるを得なくなり、飽きてしまった。
    エピソードは一見ヴァラエティ豊富なようでも、
    人が怖いと感じるポイントや気色悪さのツボというのは、
    実はザッと何パターンかに分類可能らしい――と思いつつ、

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    2013年09月29日
  • 大人の怪談

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    辛酸なめ子と怪談収集の木原浩勝のちょっとゆるい怪談についての対談。怪談に対するふたりの考えが会話にあらわらています。怪談って、いろいろなことを理解した流されない大人の楽しみのひとつなのかもしれないと思いました。実は怪談て奥が深い?

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    2012年03月28日
  • 新耳袋 第八夜 現代百物語

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    「新耳袋第八夜」3

    著者 木原浩勝、中山市朗
    出版 角川文庫

    p268より引用
    “「ついつい」とか「どうも億劫で……」といったケースは、
    我々自身にとってもちっとも珍しくない。だがそれが昂じると、
    いつしか正常の領域を踏み越えてしまう。”

     怪異蒐集家である二人による、
    現代に起こった不思議で奇妙な話を集めた怪談集。
     本シリーズにまつわる話からとある事件に関する一連の話まで、
    読みながら何度も後ろを振り返りそうな話が、
    99話収録されています。

     上記の引用は、
    解説の中の一文。
    自宅に37年間閉じこもっていた男性の話。
    面倒くさいという考えも、
    積もり積もるととんでもないことになっ

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    2012年06月06日
  • 新耳袋 第三夜 現代百物語

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    「新耳袋第三夜」3

    著者 木原浩勝、中山市朗
    出版 角川文庫

    p150より引用
    “「幽霊の上に、プロレスラー並みの力。
    アメリカの幽霊はちょっと怖いで」とはH社長の弁である。”

     怪異蒐集家である二人による、
    現代に起こった不思議で奇妙な話を集めた怪談集。
     子供の頃の話から天狗さんの話まで、
    読みながら何度も後ろを振り返りそうな話が、
    99話収録されています。

     上記の引用は、
    ハリウッドへ行ったとある社長の体験談。
    がたいが良くて怪力となれば、
    幽霊と言うよりも鬼といった感じでしょうか。
    どちらにしても怖いことには変わりないので、
    出来ればこの様な体験はせずに済ませたいものです。

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    2012年06月07日
  • 新耳袋 第二夜 現代百物語

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    「新耳袋第二夜」3

    著者 木原浩勝、中山市朗
    出版 角川文庫

    p77より引用
    “大学生のB君は墓地に入り込んで、そこの墓石を動かすという
    罰当たりな癖を持った男であった。”

     怪異蒐集家である二人による、
    現代に起こった不思議で奇妙な話を集めた怪談集。
     観音様の話から小人さんの話まで、
    読みながら何度も後ろを振り向いてしまう様な話が、
    99話収録されています。

     上記の引用は、
    第24話の冒頭の一文。
    世の中には色々な癖を持った人がいるのでしょうけれども、
    この癖はどうもイマイチ信じられません。
     このシリーズを読むのも二冊目ですが、
    世の中には不思議な事が溢れているのだなと改めて思

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    2012年06月07日
  • 隣之怪 木守り

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    怖いだろうと思ったけどもやっぱり怖かった
    出来事が怖い話もあれば、人が怖い話もあった
    鈍い私には見ることがないけれど、怖かった。

    思い出した不思議体験は、母方の祖母がなくなった日に、おばあちゃんの気配を感じた瞬間があって、亡くなった時にさよならを言いに来てくれたのかなと勝手に思ったこと。

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    2011年10月26日
  • 九十九怪談 第二夜

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    Iさんが中学2年の時に引っ越した2階建ての木造一軒家。その家を前にすると、なぜか厭な気持になったという。上り下りするたびに段の数が変わる階段、そして階段下の物置でIさんが見たおぞましいもの。さらにある晩トイレに立とうとすると、不可思議で恐ろしい現象が起こった・・・。怪談ブームの火付け役となった「新耳袋」の木原浩勝が贈る、現代百物語の新スタンダード第2弾!怪はあなたの隣にひそんでいる。(紹介文参照)
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    ただ読んで怖いと感じる物語よりも、自分でその意味を考える時に本当の怖さが訪れてくる様な本。読みようによっては、これは怪異ではなく

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    2011年07月11日
  • 九十九怪談 第二夜

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    新耳袋のほうが好きだけど、つい一気に読んじゃって夜中に後悔するのは一緒
    しかしストラップもらえなかった(T ^ T)

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    2011年06月24日
  • 九十九怪談 第一夜

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    無駄を削ぎ落とした文章は新耳袋から変わらず。
    描写の簡潔さが想像を膨らまさせる。
    もはや怖いかどうかという次元で勝負してないような気もする。

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    2010年09月13日
  • 新耳袋 第七夜 現代百物語

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    いつもと少し路線が違う感じがした
    身近な怪異というよりも、異質な怪異
    恐怖を植え付けるものが多い気した

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    2010年08月09日
  • 新耳袋 第六夜 現代百物語

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    最後の章はちょっとやっちゃった感がある気がしました。
    20話使ってしまうというのは中々・・・

    筆者は7夜がお気に入りみたいですけど、
    私的に少し消化不良でした。

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    2010年08月01日