【感想・ネタバレ】新耳袋 第八夜 現代百物語のレビュー

あらすじ

どこか遠くでおこった外にまつわる話。内側に沿う内にまつわる話。内と外との狭間に浮ぶ怪を集めた実話怪談の決定版、第八集。

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Posted by ブクログ

稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。

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2012年02月20日

Posted by ブクログ

「新耳袋第八夜」3

著者 木原浩勝、中山市朗
出版 角川文庫

p268より引用
“「ついつい」とか「どうも億劫で……」といったケースは、
我々自身にとってもちっとも珍しくない。だがそれが昂じると、
いつしか正常の領域を踏み越えてしまう。”

 怪異蒐集家である二人による、
現代に起こった不思議で奇妙な話を集めた怪談集。
 本シリーズにまつわる話からとある事件に関する一連の話まで、
読みながら何度も後ろを振り返りそうな話が、
99話収録されています。

 上記の引用は、
解説の中の一文。
自宅に37年間閉じこもっていた男性の話。
面倒くさいという考えも、
積もり積もるととんでもないことになってしまうようです。
毎日すこしずつでいいので、
面倒くさい事を片付けていきたいものです。
 今作では途中から話しの題に話数が書かれていません、
色々と著者が楽しませようと工夫されているのが分かって、
大変嬉しく思います。
あまり楽しんで読むのも気が引けますが。

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2012年06月06日

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