あらすじ
古来より百話を完結させると怪しいことが起こるを語り継がれる「百物語」。当代きっての怪異蒐集家の二人が集めた現代実話怪談集、堂々の完結編、第十夜!!
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Posted by ブクログ
稲川某のオチ付き創作実話風怪談と違いリアルな怪談!
読み応え充分過ぎてド~ンと精神的に堪えるが、10巻全て読みたくなる!中毒だな、こりゃ。
本家『耳袋』は難し過ぎて読めないけど、これは秀作だと思う。
Posted by ブクログ
新耳袋最終章
安い家と赤絨毯が印象に残った
怖いと思ったのが、河原の子、真相、燃えたビル、和人形
和人形は耳袋の中でも怖い系の上位に入ると思う
人形系というのは、イメージがしやすく恐怖を煽りますね
最終話に向けて語られる一連の話も10夜まで読んでいると楽しめた
Posted by ブクログ
■0852.
<読破期間>
H20/6/27~H20/6/28
<本の内容>
この世の理から離れた、不可思議な何か。
口から口に伝えられ、だからこそ、語られた言葉の源はどこかにある。
誰かが確かに出会った怪異は、言葉となってあなたの、すぐ側に—。
古の作法によると、百を語ると、何かが起こるという百物語。
当代きっての怪異蒐集家の二人が集めた、かつてない怪談集、ついに迎えし最終夜。
十夜語れば、何が起こるか…。
Posted by ブクログ
あー、面白かった!特に好きだったのは『赤絨緞』『黄色い水槽』です。こういう物語には中毒性がある。そしてどこかで聞いたような同じような物語がたくさん世の中には蔓延しているんだなぁと思う。怪談を愛している著者たちの気持ちがとてもよく伝わるよい怪異でした。