英田サキのレビュー一覧
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ネタバレはあ~、とっても良かったです。
実は読みはじめる前に少し躊躇したのです。それは何でかと言うとせっかく「愛想尽かし」でハッピーエンドだったのに、波風がたってしまうところはあまり読みたくなくて。
柊也が変なことをしでかして、椹木さんが振り回されちゃうんでしょ? で、素直になれないとかで何ヶ月も何年も離れなくてはならなくなったりして……。とかね。
そんなの読むのは辛すぎるじゃんとか思って、でも英田さん作品だし、読まねば!という葛藤もあって。
だけど、思いきって読んでみたら、良い意味で裏切られました。
最初の方こそ、柊也のマイナス思考で「自分は幸せにはなれない」的な展開かと思いましたが、結局のと -
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「たかが恋だろ」で、ちょっとせつない脇役だった椹木がメインで登場。おつとめを果たして、足も洗って、さらに大人の色気が倍増した感のある椹木です。
特にムショ内での椹木は、無口で誰ともかかわらず、超ストイックで、それがかえって強烈な男の色気とか気概とかを感じさせましたね。
で、そこで同房になった柊也。これがまた椹木を上回るものすごい色気ダダ漏れな子です。ムショで曽根のイロにされて犯されてる最中に「いい」って悶えながらも椹木をずーっと濡れた瞳でみつめてるあたり、タダモノではない。
そんな二人が娑婆に出てから、偶然にも再会。一緒に暮らし始めますが、色気は一切ナシの同居生活です。
愛情を知らずに生きて -
Posted by ブクログ
英田サキセンセ原作なので、山田ユギセンセよりは断然英田カラーの強い作品。賛否はあるかと思うけど、これが原作付きというものなのよね。
泉巳は息子を送った保育園で、中学卒業の時、訳も分からず絶縁された高津戸と12年ぶりに再会。平穏に生活していたのに、高津戸との再会で突然の嵐。泉巳は誠の出産が原因で死んだ妻の兄、暴力団幹部の椹木に、世話になりつつ危うくも微妙な関係。でも、泉巳はいまだに高津戸が気になっているから、なぜ彼が目の前に現れたのか途惑うばかり。
ま、英田センセの作品を読んでる人なら、すぐに先が読めちゃうストーリーです。登場する人物もいつものスネに傷持つタイプだし、ぐるぐるしてるはっきりしな -
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前回からパワー失速することなく、新しい展開になってます。もちろん、中だるみもなく一気に読ませてくれました。
連続事件となった猟奇殺人を上條と瀬名、新藤と葉鳥がそれぞれの立場でさぐるというのが、この巻の大筋。新しい登場人物もどんどん増えて、さらに幅が出てきてますが、何しろ人物描写が上手いんです。なので、それぞれ個性的ではっきり性格までも把握できるから、さくさく読み進めることができました。
上條と瀬名も、なんとなーくいい感じに発展?瀬名のはげしくツンデレなところに、上條ハート持っていかれちゃったんでしょうかね。
瀬名の高校時代からの変貌ぶりがすごい。それとも、その頃からオトコを惑わす無自覚な魔 -
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英田センセの待望の新シリーズ。お待ちかねのサスペンス系事件ドラマです。
正直言って、手に取るまでは続きモノみたいだし、暗澹たるストーリーだったらイヤだし、と余計な気を回しすぎていましたが。でも、読み始めたらそんなの一気にふっとんじゃいました。
BLという括り以外のところでも、事件ものとしてのストーリー運びの面白さが遺憾なく発揮されていて、もうさすがです。「そこで続く!?」と突っ込んで読み終わりました。。。
登場人物の一人一人がキャラ立ちしていて、読んでいてすごく話にのめり込めます。
警視庁刑事の上條は男っぽくて、性格も至って真っ直ぐ。そんな彼と対照的な、ツンデレ美形元後輩の臨床心理士瀬名。