田中芳樹のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ読み終えるまでに時間はかかったものの、三作くらい読むと後は毎夜日課になって直ぐ読み終えた。
各者の銀英愛が眩しい。
太田忠司の暖かで素直なミステリも素晴らしい。
小川一水はビジュアル面で印象的に切り取って終わる。
小前亮の実に正攻法な艦隊同士の大戦は銀英伝の面白みを再確認させる。
藤井太洋の短編は「これどうなってるのかな…」などと見ていたら実に衝撃的な展開で成程!と。ある意味ニヤリともした。
激推しは高島雄哉の「星たちの舞台」で、ヤンというキャラクターを見たまんまのパロディやコピーにせず、彼ならばこの状況ではこうもあり得るだろう、という絶妙で繊細なキャラクターに仕上げ、若き日のヤンの繊細さに惚 -
- カート
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試し読み
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Posted by ブクログ
ネタバレアンドラゴラスの死からほどなく、アルスラーンの戴冠とともに第1部完、というのが原作の流れだった記憶があるけれど、漫画版は今巻から完全にオリジナル展開。
アンドラゴラスの死の直後にザッハークの侵攻が始まり、闇の秘術により万騎長(マルズバーン)たちが屍霊として襲い掛かってくる──。
こちらとしては原作の展開を想定して読んでいたから驚かされた。
しかしここでザッハークと決着をつけることができるのなら、原作で第2部に続き、そして最後に辿り着いたもの哀しさ溢れる結末とは、違った地点に物語は着地するのかもしれない。その形はまだ見えないながら、ここまで読んできてよかった、とすでに思わされてしまう。 -