【感想・ネタバレ】アルスラーン戦記16天涯無限のレビュー

あらすじ

チュルクが、マルヤムが、ミスルが、そして死んだはずのアンドラゴラスひきいる叛乱軍が、王都エクバターナに迫る。軍師亡きパルス軍は決死の防戦で敵をしりぞけるが……。蛇王ザッハークとの戦いはいかなる結末を迎えるのか? 全16巻の架空歴史ロマン、堂々完結!

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Posted by ブクログ

戦闘が激しさを増し、重要人物も次々に死んでいく。最後まで生き残った面々はやや予想外だったかな。ラストはもっと現実的な締め方をしてもらいたかった。

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2024年12月30日

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ネタバレ

アルスラーンと16翼将の壮絶な闘いが最後の巻で収集つきます??って思ってたんですけど、怒涛の全員退場で収まりました笑。まじめな話しするとザラーヴァントの死から不穏な空気が漂ってるな〜と思ったんですけどナルサスの死がショックすぎてちょっと落ち込み(小説だよ〜)でもメルレインは一応仇をうったし、クバードもペシャワールで取り逃がしたこと払拭したし、ダリューンもナルサスの仇取ったし、それら全ての人を薙ぎ払ったザッハークをアルスラーンが討ち取る流れ、きちんと精算できる感じで良かった。けどアルスラーンの統治約5年かぁと思ったら涙

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2022年07月24日

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ネタバレ

正直途中から虫けらのように主要メンバーが死んでいくのが辛すぎて、若干心が折れそうになり…
最終的に悲しさが田中先生への八つ当たりの様に怒りになって、『なんでそんなに殺すか!?それ必要な死なのか!?なんでそんなあっさり殺すのか!?』とか思いつつ読んでた。
最後の蛇王ザッハークとアルスラーンの一騎打ちが相打ちになって最終的に残ったのがエラム、ファランギース、ギーヴ。
この後ラジェンドラにアルスラーンが死んだ事を報告しに行った時あのラジェンドラが泣いてる場面を読んで号泣…。やっぱりアイツは憎めないし心根は良い奴なんだなと。
それからのみんなの暗黒時代を過ごす月日の悲しさ…
ギーヴが名言を残して死に、ファランギースも死に、最後ヨボヨボになったエラムがアルスラーンとの約束を果たした後の逝き方にまた涙が溢れ…
この話は本当に『戦記』なのだなと心に静かに落ちた。
必要以上に死ぬことも、ほぼ誰も主要メンバーが残らなかった事も、1つのの歴史が終わって、次の歴史に引き継がれた通過点に過ぎなかったこと。
壮大な1つの歴史の移り変わりを見せられた。
田中先生に怒ってた自分がどこへやら…最後は凄いな田中先生…と言う気持ちになっていた。
ただやっぱり大好きな主要メンバー達が死んで言ってしまうのは、悲しいね。

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2021年12月30日

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最終巻、大団円とは決して言えないが各キャラ達の魅力が存分に描かれている。
良い結末だったと思う。お疲れ様でした。

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2021年09月20日

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ネタバレ

後半はずっと涙がとまらなかった

アルスラーンと十六翼将のみんなが
エラムを迎えるシーンはとても良かった

「アルスラーン戦記」という作品に
出会えて良かったと心より想う

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2021年06月25日

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ついにザッハーグ率いる反アルスラーン軍との戦い。各将軍は自分の命と引き換えに、ヒルメスやイルテリシュを打ち果たし戦果をあげる。
しかし、ついにダリューンまでも蛇王にやられてしまい、残るはアルスラーン、エラム、ファランギース、ギーヴのみに。そして、アルスラーンがルクナバードを使い、蛇王と相討ちに。
とまず蛇王の恐怖は去ったが、パルス周辺国は全て王が不在になり、諸将が入り乱れる暗黒時代に。
残された者たちも懸命に生き、そして再びルクナバードを使えるものが現れる。
エラムが大往生する時に、十六翼将全員が迎えに来るシーンが胸に刺さった。
それにしても、心が重くなる最後だった…

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2025年02月03日

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最後は駆け足感がすごかったですが、読み切って満足。サリーマが人格者で良かった。最終巻のいくつかのキャラ変には驚きました(笑)

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2022年07月01日

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ネタバレ

怒涛の一冊。といえるであろう。最終巻でもあり、多少強引なまでに次から次へと起こる出来事も、まさにアルスラーンの駆け抜けるような一生の最期に向けた加速そのものだった。ナルサスも、アルスラーンも失ったあと後世に継ぐものを背負ったエラムを思うとくるものがあるが、ダリューンと2人駆け抜けたアルスラーンの一生が、新しい時代に続いていくことを見届けて、きっと良い報告ができたに違いない。

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2020年12月20日

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全体通して、第一部は面白かった。読み応えもあった。
第二部は、ただただ長いだけでダラダラとした展開だったが、終盤になって予想外に波乱の展開!まさかこんなにも??というくらいの展開に。
とはいえ、なんか雑な作りだったような。。

第一部で終わってても良かったな。

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2025年02月20日

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中学生のときに夢中で読んだ名作ファンタジーがいつの間にか完結していた。
広げた風呂敷の畳み方はいまいち爽快感や納得感に欠けるものも、なにはともあれ完結させたことには敬意を表しつつも、中高生が少ない小遣いで買い集めたシリーズを長年放置したことは本当に許し難い。恨んでますよ、田中先生。

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2024年12月16日

Posted by ブクログ

最後まで、「もう終わらせてしまいたい」感がすごかったなあ……
とはいえ、完結!!読めてよかった。
また時間ができたら読み返したいし、荒川弘のコミカライズが楽しみ。

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2022年04月10日

才能が枯れていく過程を見続ける

第一部は本当に名作でした。
第二部は背丈もダリューンらと変わらないくらい成長したアルスラーンの活躍期待でワクワクしました。
大ファンでした。

しかし、だんだんと刊行速度が落ち、それに比例して作者の筆力も落ち、才能も枯渇してゆきました。
昔は筆力があった作家のなれの果ての見本のような小説です。

情タグの切ないは、作者の才能の枯渇に関してです。

#切ない

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2025年02月09日

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