村上もとかのレビュー一覧

  • JIN―仁― 1

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    ドラマやってた時から読みたいと思ってたのをようやく読み始める

    ドラマは野風とか原作にないのを追加してるって云うのは知ってたので、違和感はない。
    漫画は結構テンポが早いんですね。

    2巻目が楽しみです。

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    2012年09月09日
  • JIN―仁― 13

    Posted by 読むコレ

    ドラマ版も見ましたが、やっぱり原作の結末の方がしっくりきます。それぞれの想いがしっかりと描かれているのは間違いなく、こちら。真のエンディングを堪能させていただきました。

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    2012年09月06日
  • 龍 -RON- 1

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    「志」の大切さ。

    師である内藤高治の教え「道の為来たれ」の言葉通りに、第二次大戦期の日本・中国を駆け抜けた押小路龍の一代記。

    後半はややSFチックになってしまいハラハラするが、最後は見事に着地し16年の連載を終えた。

    様々な実在の人物が作品を彩る。特に甘粕正彦に対して同情的になる。ヒロインである田鶴ていと共に満州の映画文化の発展に貢献する姿は、割と史実に基づいているらしい。

    作者はドラマ化された『仁』などで有名な村上もとか(男)。

    つんくも大ファンのようです。
    ttp://comics.yahoo.co.jp/promo/selection/mangamichi05/

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    2012年01月14日
  • 龍 -RON- 1

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    6~7歳の頃、お父さんの本棚からこっそり読んでいました。
    漢字や京劇、戦前の歴史はこの漫画で教わったといってもいい位。

    押小路龍のお嫁さんの田鶴ていが女優デビューする際に
    貧しい生い立ちがゆえに、コーヒースプーンについたコーヒーのしずくを舐め取ろうとしてしまうのを躊躇する。 その一瞬の描写が忘れられない。

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    2011年10月11日
  • 水に犬

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    『JIN 仁』完結をひと区切りにする6月に出た原画+エッセイ集『終りなき旅』を契機に、私もこれまでの村上もとかをもう一度きちんと捉え直そうと全マンガを再読していたら、本書を未読なのに気がつきました。

    この本の主人公は、タイ内務省警察局中央犯罪捜査部(CSD)第7課のボスで、スラム出身だけれども名門大学卒のワッサン大佐。彼はタイ全土で日ごと夜ごと凶悪犯罪と格闘するエリート刑事だが私生活は日本人妻を愛する食いしん坊の呑気なおじさんという憎めないキャラ。清濁入り乱れた混沌のタイの社会情況を、悪戦苦闘しながらもマイペースで生きているという、これは村上もとかがタイを舞台に繰り広げる人間ドラマです。

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    2011年09月16日
  • JIN―仁― 13

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    テレビドラマで最終回の途中の30分だけ見れなかった(ちょうど現代に戻るところ見逃した;)野で、原作を読むことに。
    これが最終巻だけどドラマと結末は違ってた。
    ドラマは全体的に原作の話をはしょってたし、原作の方が感動して良かった。

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    2011年07月30日
  • 蠢太郎

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    ネタバレ

    933円とちょっと高目の値段設定ですが、買って損はないと思います。表紙もさることながら中にも雑誌掲載時のカラーページを再現。
    正直、JINの時は話を追うのに必死で絵は「細かく描いてるなあ」くらいにしか思ってなかったんですが…
    カラー絵の美麗さに目を奪われました。

    後色事の描写にドキリと。
    主人公は女形とあって、優男タイプのイケメンでございます。
    端正な顔立ちが「髪を…解け!」と劣情に歪む様はドツボストライク!(読み返してみて主人公14歳時の出来事と知りちょっと動揺)

    細かくは描きませんが他にも数カ所私のズギューンスイッチを刺激する描写があって身悶えさせていただきました。

    JINとのコラボ

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    2011年07月08日
  • 龍 -RON- 1

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    漫画ではなく、大河ドラマ。

    一人の男が龍の如く天に駆け上がっていく生き様を、
    昭和前半の時代背景と織り交ぜながら描かれている。

    「彼は国家のためでなく人類のために戦い抜いた」

    自分にコドモができたら読ませたい全42冊です。

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    2011年04月13日
  • JIN―仁― 1

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    先に、ドラマで夢中になりました。マンガも、いいです。ドラマの新しいシリーズを追い越さないように、マンガを読むのをぐっとがまんしているところ。咲さんの凛としたところが、特に好きです。

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    2011年04月06日
  • JIN―仁― 5

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    西郷隆盛の虫垂を治し、命も救い、餡ドーナツで咲の母の脚気を治し、皇女和宮のヒ素中毒を胃洗浄で救う。南方仁の活躍は続く!

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    2010年12月05日
  • 水に犬

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    タイの警官が主人公。活気あふれるバンコクの裏の顔、そして警察や政府の腐敗。それらに対し、肩肘張らずに、しかし矜持は失わず、酸いも甘いも噛み分けながら、「マイペンライ」で立ち向かっていくスタンスがいい。
    心温まる中にもほろ苦い話です。
    あと、作中に出て来る食べ物がやたらに美味しそうです。

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    2010年10月25日
  • JIN―仁― 2

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    南方仁がコロリと闘い、坂本龍馬と出会い、そして花魁の野風も登場する第2巻。漫画とは思えぬ詳細な手術描写が面白い。早く3巻も読みたいっ!

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    2010年08月22日
  • JIN―仁― 1

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    テレビドラマ放送時に第1話の出だし10分ほど観ることができなかったので、漫画文庫でようやく知ることができた。ドラマと設定が異なるも、漫画も面白い!ところで漫画文庫になってるのは世の中に浸透しているのだろうか?コミックス版よりもお得ですよ~。

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    2010年07月27日
  • メロドラマ 1

    購入済み

    まだスス汚れの残る戦前のパリ

    時代考証がしっかりしている印象。相当研究されたのでしょう。やはり村上作品では、龍、が有名ですが、こちらは満州や戦前の京都が舞台。今回は舞台が戦前のパリ。いかにリアリティを感じられるか、歴史の追体験が出来るのか、という観点では、龍、にも引けを取らない出来映えです。多少は、龍、と重複するストーリーが混じっていますが、舞台はパリ、新しい歴史体験が出来るでしょう。さあ、村上ワールドへ!

    #感動する

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    2025年09月09日
  • JIN―仁― 1

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    時とともに人類の知恵は溜まる。歴史を積み重ね文明は発達する。未来の叡智を活かせるならば、過去の時代の難題も瞬く間に解決できる。タイムスリップにはロマンがあり、しばしばドラマや小説のテーマになる。現代医学の知見を幕末に持ち込む。当時を悩ませた不治の病や怪我も治療する。亡くなるはずの命も救うことになる。だが、過去を変えることは今を変えることにもなる。時をワープする物語か必ず抱えてしまう矛盾に主人公は悩む。それでも、成行がどうあれ医師はその使命を果たすのみ。目前に苦しむ患者がいれば、力を貸す以外の選択肢はない。

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    2025年07月19日
  • JIN―仁― 1

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    大河ドラマ「べらぼう」から
    江戸時代繋がりで再読
    吉原のこととか
    江戸時代の風習風俗色々
    勉強にもなるし面白い!

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    2025年03月21日
  • ソラモリ 2

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    そして、飛行機乗りに憧れた少年は、諸島飛行課程を終え、T-4練習機に乗る。ジェットの力強さに苦戦しながら、T-4を乗りこなし、ウイングマークを得て、F-15パイロットへ


    最後はしょりすぎて、残念な分、星一つ減

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    2024年09月14日
  • JIN―仁― 12

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    ネタバレ

    感想
    結局、最終巻まで咲さんとの結婚は持ち越しか。最後は三隅をどのようにするのか。

    あらすじ
    龍馬の脳の手術を行い、ペニシリンを投与してなんとか助け出そうとする。一度意識が回復し、未来を見てきたことを話し合うも、助けられず臨終。

    その後、江戸に戻り、勝の活躍で江戸無血開城となる。医学館と医学所は手を取り合って、負傷者の治療にあたる。松本良順は医学館を三隅に任せる。

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    2023年12月23日
  • JIN―仁― 11

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    ネタバレ

    感想
    龍馬の近江屋襲撃を回避するもやはり歴史は変えられないか?

    あらすじ
    京都へ向かう道中、福田の元奥医師の威光で順調な旅になる。子供の手術を南方が行う。

    佐分医師の婚儀に出席。南方熊楠という赤ん坊に出会う。熊楠が仁の先祖?

    京都に入るところで暗殺者に襲われるが、新選組の沖田に助けられる。

    坂本龍馬の暗殺を防ぐため、近江屋に向い龍馬の暗殺を回避するも、沖田と龍馬と鍋を囲むことになり、長州方が沖田を討とうとして、龍馬に危害が!?

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    2023年12月23日
  • JIN―仁― 8

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    ネタバレ

    感想
    幕末を医学の歴史の観点から振り返れる新たな視点。自分の先祖がなくなった南方とその後はどうなるのか?咲との仲も曖昧なまま。

    あらすじ
    自分の先祖である可能性のお初を助けようと手術するも助けられず。シーボルトの娘のイネと帝王切開をして難産の胎児を救い出す。将軍より長崎行きを命ぜられ、蘭医に試されるもこれを乗り越えて、ペニシリンを広める。龍馬と一緒に下関行きの船に乗る。

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    2023年12月16日