村上もとかのレビュー一覧

  • JIN―仁― 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    ペニシリンの粉瘤化に成功し、遂に南方が咲さんにプロポーズ!やっときた!川越藩の手術で金策も出来て一段落。

    そして遂に血液型の判別まで。

    あらすじ
    歌舞伎役者を最後まで見届ける。角力力士の肘の腱の再建術。川越藩の正室の瘤を手術で治す。

    0
    2023年12月16日
  • JIN―仁― 6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    野風異人と結婚し、去った。南方と咲が早く結ばれないかなぁ。なぜかストイック。

    あらすじ
    和宮に毒を盛った罪で牢屋に入れられる。牢屋で殺されそうになるも牢主を二度救ったことにより命拾いする。漢方医のゲンエンの助けで無罪放免となるが、野風が身売りしてお金を作ったため、仁友堂を離れることになる。スリの女性の指の手術。鉛中毒の歌舞伎役者をもう一度舞台へ。

    0
    2023年12月16日
  • JIN―仁― 5

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    偉い人を治療すればするほど、名は上がるが、いつも命懸けの上、敵も作ることになり、気の毒。村社会の日本ならでの感じ。

    あらすじ
    猫の手術。龍馬とおりょうとの出会い。咲の母の栄が脚気でビタミンB1を取ろうとしないのでアンドーナッツで解決。アンドーナッツは脚気のためのお菓子として売り出される。栄も回復。和宮に脚気の疑いがあるとしてアンドーナッツを献上。だが、毒を盛られる。胃洗浄で解決。

    0
    2023年12月16日
  • JIN―仁― 4

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    感想
    幕末の立役者がドンドン出てくる。手術をドンドン行うが、この時代の武士の腹を捌くには抵抗が大きい。いつも命懸け。
    今後の南方の未来はどうなるのかも気になる

    あらすじ
    絵師の手の手術。本学からスパイがやはり潜り込んでいた。外科の評判が落ち、仕事が減る。京都に佐久間象山を助けにいくが手遅れで死亡。佐久間が未来にいっていたことを告白。蛤御門の変の火事で出た患者を治療。西郷隆盛の虫垂炎の手術を開始。

    0
    2023年12月16日
  • 侠医冬馬 7

    Posted by ブクログ

    大坂の地で窮民回診を続ける冬馬はある日、亡き許嫁の妹・さえに呼び出される。姉の着物を纏い美しく成長したさえが捨て身で冬馬に嘆願する内容とはーー。
    医の道を猛進する幕末医師の奮闘。そして人々はそれぞれの人生に挑んでいく。

    0
    2023年04月23日
  • JIN―仁― 13

    ネタバレ 購入済み

    ラストは苦しい

    こういうすっきりしない終わり方だと、もやもやが残る。ドラマで結末を変えたのは、その辺もあってか?もっとも、ドラマの方もすっきりしなかったが。

    0
    2023年02月13日
  • JIN―仁― 12

    ネタバレ 購入済み

    幕末の血腥い話

    戦国時代と並び、幕末は色んな物語で扱われてきたが、結局切った、切られたの話が万人受けするのだろうか。本作の時代も幕末を選んでいるが、医療で人を救う主人公の活躍の場が、血腥い時代というのも皮肉な話だ。

    0
    2023年02月13日
  • JIN―仁― 10

    購入済み

    敵と味方

    主人公を亡き者にしようとする敵がまた蠢く。そして主人公が助けた人達が主人公を味方する。江戸から横浜、京都へと、救命の旅が始まる。

    0
    2023年02月13日
  • JIN―仁― 5

    ネタバレ 購入済み

    脚気

    脚気の話は、石川英輔氏の小説、大江戸神仙伝では、米糠からビタミンB1を抽出して患者に飲ませたが、本作品ではビタミンB1を混ぜたお菓子を食べさせるアイデアで、一捻りしてある。監修者が独自に思いついたか、参考にしたか。

    0
    2023年02月13日
  • 侠医冬馬 6

    Posted by ブクログ

    私の大好きな漫画『JINー仁ー』の作者・村上もとかさんの描く幕末を舞台にした医療ドラマです。

    コレラの流行もなんとかひと段落ついて、今回は外科的な内容がメインでしたね。冬馬の信念もポンペ医師の信念も素晴らしい。

    0
    2022年06月26日
  • JIN―仁― 2

    無料版購入済み

    得体のしれない感染症に苦しむ江戸の人々の恐怖。
    今のコロナウィルスとの関わりの中で読むといろいろ考えさせられる。

    0
    2022年02月28日
  • JIN―仁― 4

    Posted by ブクログ

    一部分とはいえ、現代の医師に勝てるさぶり先生が凄い。昔の医師は機械とかがないままやらないといけないから、実際にもこういう人いそう。

    0
    2022年02月15日
  • JIN―仁― 10

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    策略で再び南方先生が捕まってしまった時、
    「教えて下さいませ 南方先生がなされたことは…
    この時代ではあまりにも早すぎたことなのでしょうか?」
    と涙ながらに言う咲さんが切なかった。
    未来から来た人だと知っていて信じているからこそ、
    咲さんも悔しくて辛い思いをしているだろう。
    今回は前回に比べて高待遇してもらえ、釈放もされたけれど
    出る釘は打たれるではないが悔しいものがある。
    ただ目立つからこそ良順先生をはじめ色々な人の目にもとまるわけで。

    龍馬暗殺を止めるべく京都へ向かう先生一行。
    時間の余裕があるというのがフラグのようで、
    田之助さんの治療も少しそわそわしてしまう。
    史実では執刀医であった

    0
    2021年11月21日
  • JIN―仁― 3

    無料版購入済み

    出資者

    火傷による皮膚移植が成功するが、敵対する人々によるものなのか、製造所の火事でペニシリンの調達が困難に。そんな中、出資者が現れたり騙そうとする人がいたりと、資金調達を巡ってのいろいろがおもしろかった。

    0
    2022年09月29日
  • JIN―仁― 2

    無料版購入済み

    感染症との戦い

    コレラを対症療法だけで治療し完治させ、目の前で開腹手術を成功させる。当時の医学者から見たらあってはならない奇跡だろう。命狙われるよね…

    0
    2022年09月29日
  • JIN―仁― 7

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    吉十郎さんが病を押して舞台に立ちたい理由が
    「息子に自分の芸を見せて死にたい」だったことが泣ける。
    親として何もしてあげられなかったからこそ、許されようとも思わないし
    突き放してきたけれど、芸事の才能がありそうな息子に
    自分の芸を覚えていて欲しい。

    いよいよこの時代に腰を据えて、ペニシリンの粉末化にも挑む先生。
    咲さんも嬉しそうで何より。栄さんを少しでも安心させてあげられるのなら良いのだが。

    賢い咲さんのことだから、
    奥方様に櫛を見せたのは或いはわざとなのかもしれない。
    摘出手術が無事成功したことも良かったし、
    先生の技術を目の当たりにして藩医の人たちが心酔して
    弟子のようについてまわると

    0
    2021年08月22日
  • 侠医冬馬 5

    Posted by ブクログ

    私の大好きな漫画『JINー仁ー』の作者・村上もとかさんの描く幕末を舞台にした医療ドラマです。

    前巻からの天然痘に加え、今回はなんとコレラが流行!治療法も処方薬もない感染症に対して、命をかけて手探りで治療にあたる冬馬。

    まさに現代と同じような状況に読んでいて胸が苦しくなります。現代もまだまだ苦しい状況が続いていますが、命をかけて必死に戦ってくださっている方々がいることを忘れずに、自分のできることをしっかりやっていきましょう。

    0
    2021年08月19日
  • JIN―仁― 3

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    初音を助けるにあたり借金をする仁先生。
    きちんと証文を確認しなかったばかりに
    ペニシリンを乗っ取られそうになるものの、
    野風の機転と田之助のお蔭で事なきを得る。
    瓦版を見て、先生のことが書いていないとむくれる咲さんが可愛い。

    野風さんの折角のお膳立てがふいになるのが気の毒だが
    彼女のお蔭で先生はこの時代で生きて死ぬことを決意した。
    火事の時必死で尽くし、治療費ももらわなかったが
    そこは土地を用意して仁友堂を建設してくれることで
    礼に変える親分が男前。
    「未来に残るような仕事をしたい」と歴史を変えるようなことを明確に願うようになったのも変化だ。

    咲さんと野風さんの関係、如何にも女同士ならでは

    0
    2021年05月11日
  • JIN―仁― 2

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    咲さん、お母さんの言葉尻をとらえて
    「伝染病だと言う先生の言葉を信じているんですね」と言うあたり頭が良い。
    恭太郎も妹を使ってやってくれと先生に頭を下げてくれるのが恰好良かった。

    山田先生は最初あたりが強かったけれど、それは知らないものに対する忌避感であって
    治療の効果があることを体感できたらご無礼したにもかかわらず、と仁先生に話すのが、偏屈だと言われつつも根はいい人なんだなと思う。

    兄の「ならばわたしも戦に加わる」と言う台詞に震えた。
    咲さんが自分で判断しなければと自覚し、実際そう行動していく所もすごい。
    お母さんもご近所さんに呼び掛けて手術着を縫うところが強くて良いなと思った。ドラマ版

    0
    2021年04月15日
  • JIN―仁― 1

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ドラマが面白かったので手にとった。
    ドラマは結構アレンジをしていたようだ。

    仁先生がとても強い。
    自分だったら、現代じゃないかも、とまでは思うかも知れないが、どう見ても江戸時代と思えない気がするし
    教科書レベルの知識にしても、全部暗記していてぱっと思い出せるのがすごい。
    戻りたいとか立ち止まるのではなくて
    ここでできることを、と考えるところも流石だ。

    自分が不審がられている状態で、
    お母さん、お手伝いをと声をかけられるメンタルは
    医者ならではの冷静さなのだろうか。

    麻疹の治療のシーンで自分の言うことに反発している訳でもないのだから
    魔除けの御札をわざわざ破らないでもいいのにと思った。

    0
    2021年03月20日