村上もとかのレビュー一覧

  • フイチン再見! 1

    少女漫画が好きな人は必読

    「女流漫画家第1号」となりました上田としこ先生の物語です。彼女はあの「あしたのジョー」や「おれは鉄兵」の原作者のちばてつや先生や彼の弟で「プレイボール」や「キャプテン」の原作者のちばあきお先生と同じ満州出身だったんですね。わたなべまさこ先生などの「実在の漫画家」が数多く登場したのが大変面白かったです...続きを読む
  • JIN―仁― 13
    感想
    面白かった!壮大な物語だった。今までの疑問点が回収されてスッキリした。南方は二人存在したことになるのか?

    あらすじ
    彰義隊と政府軍が衝突。負傷者の治療にあたる。ガマと三隅が組んで南方を襲う。恭太郎はガマたちの襲撃でやられる。咲も腕を銃で撃たれる。

    咲を必死に看病する南方。三隅の誘いにのって...続きを読む
  • JIN―仁― 11

    坂本龍馬

    よほど思い入れがあるのか、坂本龍馬が本作のキーパーソンになっている。歴史を変えてしまったらどうなるかというタイムパラドックスは、タイムスリップ物の定番だが、ドラマではコミックスとあえて結末を変えたのは残念。
  • JIN―仁― 8

    歴史上の人物との交流

    名医として有名になって、歴史上の人物と関わり合う。そちらの方が未来を変えてしまう可能性が高いのでは?大江戸神仙伝では、金持ちだけ相手にするというのが、未来を変えない方便だったが、まあフィクションだしね。
  • JIN―仁― 9

    脳外科手術

    主人公の本職とはいえ、江戸時代に脳外科手術までやるという設定で、なかなか本格的な考証がされている。リアルな手術シーンが続き、生々しい。
  • JIN―仁― 7

    江戸時代に現代の外科医が大活躍

    今回も手術の腕が冴える。ペニシリンの結晶化にも成功し、恋の行方も順調と、江戸での医師としての生活は順風満帆。
  • JIN―仁― 6

    医学で人を助けるヒーロー

    タイムスリップものは今も昔もたくさんあるが、医学や科学の知識と経験で人助けをするヒーローというのは寡聞。
  • JIN―仁― 4

    敵と味方

    旧来の医術にしがみつき自己保身のため、主人公を亡き者にしようとする敵と、人命を救い“仁”に生きようとする主人公を助ける味方が入り乱れ、ドラマを盛り上げる。
  • JIN―仁― 1

    大江戸神仙伝

    製薬業界にいた主人公が江戸時代にタイムスリップして、薬品や医療に関する知識を活用して活躍する、石川英輔氏の大江戸神仙伝シリーズを想起した。
  • JIN―仁― 2

    江戸時代にタイムスリップ

    過去にタイムスリップして活躍するアイデアは、大江戸神仙伝を始め、類似のものがあるが、ドラマの面白さという点で、秀でている。
  • JIN―仁― 3

    むさ苦しい中年男が活躍

    特に、むさ苦しい中年男が、健気で可愛い武家のお嬢様や、当代一の花魁に惚れられる恋愛模様が、男心をくすぐる。
  • JIN―仁― 1
    ある意味異世界もの。そこで無双(現代の医学ではどってことのない病気とは言わないが)をしようとするが物がないためメチャクチャ苦労する医者の話。これを見ると医学の進歩に感動する。幕末の日本のことが好きな人も読んでみると面白いと思う。
  • JIN―仁― 2
    ペニシリンの発見がどれほど重要なことだったかこのマンガを読んで再確認した。近代になり人の寿命が急激に伸びたことの一因。それを再現できたのがすごい。
  • ヘヴィ 1

    久々におもしろい漫画です。

    スポーツマンガ、特に格闘技系が好きなので読んでみました。ストーリーが面白いです。これからチャンピオンに向かっていくにかな。
  • エーイ剣道 1

    読みごたえあり

    剣道の漫画もたくさんありますが、読みごたえがありました。主人公がこれからのdoredak強くなるのか見届けたいです。
  • ヘヴィ 1

    時代を感じる熱い漫画

    漫画の雰囲気がジョジョに似ている。クールで信念に熱いが、どこか冷めていてカッコイイ。喧嘩やボクシングのシーンが熱い。
  • 六三四の剣 5

    剣道漫画の金字塔

    何回読み直しても、引き込まれます。
    六三四の成長が楽しみで仕方ない。

    一つの道にまさに、命をかける!
    なかなかできないものです。ただ、意識して毎日を過ごすことはできると思いました。

    続編を期待してましたが、完成度が高いので
    続編はない方がいいかもしれません。
  • JIN―仁― 3
    ・抗生物質のペニシリンは、初期のうちは注射製剤としてしか使えなかった。
    経口投与しても、胃酸で分解されてしまうからである。
    内服薬ができたのは、化学合成技術が開発された1959年以降のこと。

    ・ペニシリンの作り方その1:①青カビをたくさん収集
    ②それを液体培地(米のとぎ汁と芋の煮汁を混ぜ...続きを読む
  • JIN―仁― 5
    ・ペニシリンの使い方
    ①アレルギーの有無を調べる
    (バッチテスト:ごく薄めたペニシリン溶液を少量、皮内注射→発赤なければアレルギーなし=使って良し)
    ②点滴と静脈注射によるペニシリン投与

    ・ペニシリンの作り方その2:①カラムクロマトグラフィーで精製したペニシリンで
    濃縮された分画を、濾...続きを読む
  • JIN―仁― 10
    ・脚気:栄養素吸収力の低下(アルコール依存症、胃切除、慢性的な下痢など)、栄養バランスの偏った状態など
    →ビタミンB1不足→ビタミンB1はエネルギー代謝や神経機能に関連する
    →体内では、グルコース(ブドウ糖)からピルビン酸になる(解糖系)→
    だが、ここから先の反応(ピルビン酸から乳酸への)が進...続きを読む