小川洋子のレビュー一覧

  • 海

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    何処か変わってる登場人物たちが愛おしくてたまらない。
    不器用だけど優しくて、でもちょっと変。
    あっという間に読み終えちゃった。

    ひよこトラックとガイドの話が面白かった。
    [思い出を持たない人間はいない]
    私も題名屋さんに行ってみたいな〜。

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    2026年08月01日
  • 博士の愛した数式

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    ネタバレ

    読んだ後心がじんわりあったかくなる小説。
    ただ私には合わなかった気がする。

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    公式の意味がわからなくて、これが本屋大賞第一位!?となったのだが、解説を読んで初めて理解。
    恥ずかしい。
    読解力をもっと鍛えないと、と感じた一冊。

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    2026年07月30日
  • 博士の愛した数式

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    小川さんの本に出てくる人物は皆温かく心が豊かだ。
    いつも人に優しくしようと思わせてくれる。
    やさしいほん。この本も読み進めながら、心を満たされつつ愛着が湧いてしまい、終わるのが恋しかった。あたたかい本をありがとう。

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    2026年07月29日
  • まぶた

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    小川洋子の作品は2作目だけど、
    こんな雰囲気だったっけ?と思った。
    どこか翳りがあって静寂があって、
    その中に優しさもあって艶やかな文体に魅了された。

    文体かあるいは主人公たちの考え方に妙なエロティシズムを感じ、それがささやかで心地よいものだったのも不思議な感覚。

    いざ読み終わってみるとどれが突出してよかったということはなかったように思えるけど、強いていうなら「飛行機の中で寝るのは難しい」が1番よかった。

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    2026年07月28日
  • 人質の朗読会

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    人生の1冊は何と聞かれたら、この本と答えようと思う。普通の人たちの普通の生活のかけがえなさ。ずっと心においておこうと思う。

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    2026年07月27日
  • NHK「100分de名著」ブックス アンネの日記 言葉はどのようにして人を救うのか

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    \\『 アンネの日記』のイメージが変わった //

    ホロコースト文学。
    けれどそこにいたのは一人の等身大の13歳になった少女。

    『アンネの日記』は思春期の少女のリアルな声が描かれている文学作品でもあったんだ!

    ◇◇◇◇◇◇

    【タイトル】NHK 100分 de 名著ブックス言葉はどのようにして人を救うのかアンネの日記
    【 著者 】小川洋子
    【 出版社 】NHK出版

    ◇◇◇◇◇◇

    私はまだ『アンネの日記』を読んだことがありません。有名であらすじも聞いたことがある。

    アンネがナチス・ドイツから逃れるために屋根裏で隠れ住んだ、とても悲惨で陰鬱な日々を描いた日記、そういうイメージをしてい

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    2026年07月27日
  • 博士の愛した数式

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    ネタバレ

    愛にあふれる作品が大好きだからこれは涙なくして読めなかった

    いろんな方向でいろんな愛があってかなり良かった

    80分しか記憶はもたないけれど、約束事はちゃんと守る博士素敵だし、弱気者は守らねば!精神が強くてルートにめちゃくちゃ優しいの本当に思い出すだけで泣ける

    ルートと博士の最初の出会いのアツい抱擁は私も嬉しかったよ


    ずっと博士との関係性は続いて、ルートが先生になることを報告するシーンも良かった

    よい影響を与えてくれる恩師?もはや家族に出会えるっていいなあ

    私も博士に出会いたかった

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    2026年07月27日
  • 博士の愛した数式

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    改めて面白い本を読みたくて、本屋大賞受賞作品から選んだ一冊。
    80分しか記憶がもたないという設定が、生きる辛さや分かり合えない理由になっていくのだが、逆にだからこそ分かりあうためにお互いが歩み寄っていき、信頼を築いていく要因にもなっていく。徐々にお互いの心の距離が縮まっていくのは読んでいて心温まって好き。

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    2026年07月26日
  • 博士の愛した数式

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    めちゃくちゃ好きなタイプの作品だった。80分しか記憶が持たない、数学という設定に最初ついていけるか不安だったが、それを感じさせない分かりやすい文構成。子への愛に感動した。

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    2026年07月26日
  • 耳に棲むもの

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    表紙のイラストに惹かれて、どうしても読みたくなった一冊。
    補聴器を販売して歩く男の連作短編集。
    男が亡くなって、耳鼻科医が骨壷の中から、四つの小さな骨を取り出した。
    カルテットが、耳の中で涙を音符にして、とても親密な演奏をしてくれていた。
    ひっそりと、静かに、ときには悩みながら生きてきた男の生涯。
    素敵な物語が、じんわりと響いてきました。
    やっぱり読んでよかった。
    この装丁もやっぱり素敵すぎる。
    抱えたまま眠りについて、耳の中の自分なりの演奏を聴きたい気持ちになる。
    どんな演奏なのか、今晩じっと耳を澄ませてみたい。

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    2026年07月25日
  • 劇場という名の星座

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    小川洋子さんの作品。ファンタジックでノスタルジー的な感じ。最近、わかんないなぁと思うものが多かったけど、これは読めた。

    第1話 紗和子の父が亡くなって施設の私物を引き取りに行った中に、紗和子の結婚の年の半券とパンフレットがあった。屋根の上のバイオリン弾きのものだった。目が見えなくなってからの時期なのにと思う。

    第2話 劇場のステンドグラスの裏で寝起きしている少年の話。

    第3話 ビンゴゲームで当たったチケットを譲られた。モーツァルト!のチケット。

    第4話 帝国劇場には幕内係が5人いて、さまざまな雑用をこなしている。

    第5話 帝劇のロビーには幸運の椅子がある。
    レ・ミゼラブルのパンフレッ

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    2026年07月25日
  • 小川洋子が読みとく『アンネの日記』 NHK「100分de名著」ブックス編

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    出会えて良かった一冊でした

    悲劇の少女、ではなく、感受性豊かでどんな困難な状況下でも希望やユーモア、人を愛する悦びを捨てなかった一人の少女という切り口からアンネを描いた一冊だった

    第2次世界大戦時において、すでに時代を先にいく価値観を持っていたアンネ

    ペーターとの恋が静かにすすんでいく様子が良き
    素敵!理想のひと!ととびつく恋ではなく、言葉を交わしながら少しずつ相手を知り、思慕をつのらせていった。
    わずか14歳で、なんて大人で素敵な恋だったのだろうと脱帽した。

    様々な彼女の一面を知ることができた

    フランク一家連行時、床に散らばったもののなかに見つけたアンネの日記をこっそり回収保存した

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    2026年07月25日
  • 博士の愛した数式

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    読んでいる間、ずっと泣きたくなるような小説だった。
    悲しいとか、辛いとか、切ないとか、そういった単純なものではなくて、例えるなら、母の柔らかな膝の上に頭を預けて眠った幼少期の懐かしい記憶をふと思い出したときのような、胸がぎゅっとなるような優しい温もりと、それが過去のものであることに気付いてどうしようもなく泣きそうになるあの感覚。
    ドラマチックな起承転結がある訳ではない。ただ穏やかに博士と私とルートの日々が綴られる。私の記憶の中で、指先でそっと撫でるように、慈しんで語られる。

    読む人はきっと、博士が好きになる。なんて温かな人なんだろうと。一風変わり者で、才能に満ち溢れていて、子供みたいに純粋で

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    2026年07月24日
  • ことり

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    小鳥の小父さんの何でもない人生。
    小鳥を通して繋がる人々との物語。

    驚くような出来事はないんだけどあっという間に最後のページ。面白かった〜。

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    2026年07月22日
  • 劇場という名の星座

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    盲目の父が遺した劇場のパンフレットと手紙「ホタルさんへの手紙」
    ステンドグラスの裏側に住む、不思議な少年による舞台裏「内緒の少年」
    観劇のチケットをめぐる、少女と研究所補助員と薬剤師、3人のドラマ「一枚の未来を手にする」
    黒が表で赤が裏、着到板をひっくり返す幕内係「スプリングゲイト」
    ロビーの一角にある〈幸運の椅子〉の存在を知るのは売店で働くたった一人「こちらへ、お座り下さい」
    蘭の花咲く温室で、吹き矢を飛ばす「サークルうてな」
    帝劇で生まれた僕と母の物語「長すぎた幕間」
    パラソルを開き、2階席からの階段を降りてくる1分間だけ女優でいられたパラソル小母さん「劇場は待っている」

    帝国劇場を愛す

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    2026年07月21日
  • 妊娠カレンダー

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    初めての小川洋子さんの作品。大昔、博士の愛した数式は映画だけ見たことがあったのだけど、小説は読んだことがなくて、今回初めて読みました。

    全体を通して、とにかく無駄な言葉がなくきゅっと密度の高い、それでいて透明感のある文章が本当に素敵。物語全体が常に不穏な空気を纏っているはずなのに、それが不思議と和らぐ感じ。それでいて温度感を感じさせないから、描かれる空気を自由に解釈できるような。

    妊娠カレンダーは、日常に潜む隠れた狂気の描かれ方がとても印象的だった。姉もそうだけど、姉の旦那もかなり私とは波長が合わない。つわりで気分が悪いという姉につられてしまう旦那も、めかしこんで受診に行く姉も、とにかく全

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    2026年07月21日
  • 海

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    小川洋子さんの短編集。
    ほのかな哀愁、優しさ、不気味さ。
    世界観に浸りました。
    ”ガイド”が一番好きです。”博士の愛した数式”を
    彷彿させるお話で、とても好みです。

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    2026年07月19日
  • 犬のしっぽを撫でながら

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    小川洋子さんの文章を読んでいると自分がきれいな人間になったような気がしてくる(例えそれが阪神を激烈に応援する文章であっても!)。小川さんの文章そのものが持つ清廉さみたいなものが私を一時的に浄化してくれるんだよな。そのひとときだけでもきれいな人間になりたくて読んでるみたいなとこある。

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    2026年07月19日
  • 小川洋子が読みとく『アンネの日記』 NHK「100分de名著」ブックス編

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    アンネ・フランクと文章を通して出会った小川洋子さん。そしてその出会いから生まれた文章を今読めていることに感謝しなければならない。 

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    2026年07月19日
  • 博士の愛した数式

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    ネタバレ

    大切な本のひとつになった。
    温かくて愛に溢れていながらもどこか切なくて、読んでる間ずっと泣きそうになる不思議なお話。

    異なる分野の定数が最も基本となる数字1と0で結ばれている事から「世界で最も美しい公式」と言われているオイラーの公式『e^πi+1=0』、最後までこの意味は明かされなかったから気になって検索すると「声に出して読むんだよ」と。
    読み終わった時も泣いてたけど、これに気付いてまた泣いてしまった。

    あと、博士・私・ルート・未亡人と、名前が出てこないからぼんやりとしたイメージしか浮かべられないのに、江夏だけはガッツリ鮮明に江夏なのがちょっと面白かった。

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    2026年07月18日