三田紀房のレビュー一覧
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ドイツ編。
再開したシュバルツ中佐との密会でのやりとりが、両国家の行く末を知る身としては、なんともいえない。
戦争を起こさせないために、国家の窮乏をよしとするシュバルツ。同じく戦争を起こさせないために、国家の窮乏を回復させようとする櫂。
どちらも、自国と他国の現状を客観視できるという前提ありきの回避策なんだよなぁ。
他国との戦力差。他国との戦力の均衡。
どちらにしても、判断の正確さ冷静さがあれば済む話なのだよなぁ。熱狂と陶酔が、それを奪っていくわけですか。
櫂のいない日本では、知らない所で恋が終わりを告げます。これが、櫂の行動に影を落とすことになるのかな? -
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1 会社は「教師のいない学校」だ!
(会社を「学校」に置き換えろ!最高のビジネス書はどこにある?なぜ「教科書」で仕事は変るのか?)
2 仕事力の基礎は「国語力」にあり!
(国語に「美しさ」を求めるな!「正しく読む」力を身につけろ!「行間を読む」ことは「空気を読む」力だ!
文章の見本は「数学」にある!)
3 「数学力」で世の中のウソを見破れ!
(文系だからこそ数学力を鍛えろ!数学で論理的思考を鍛えろ!あらゆる情報は数学力で読め!)
4 理・社・英が「応用力」をつくる!
(理科を通じて「仮説と検証」を身につけろ!社会は「ネットワーク力」を鍛える手段だ!英語をマスターしようとするな!)
5 教 -
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経営難から廃校になりそうな偏差値の低い高校の処分に来た、もと暴走族の教師が、生徒を東大に入れることで廃校を救う。
漫画のストーリーとして、良くできている。
細かいところで「そんなに都合よく進むか?」と突っ込みどころ満載だが、「ま、いいか」と読んで行ってしまう。
何せ「どんなに偏差値低くても、1年で東大に入れる」という、ビリギャルのようなベストセラー本と同じテーマが魅力的なので。
ただ、現実世界は「東大でたからOK」という世の中ではなくなってきている気がする。この漫画を読んで、東大目指そうと思えない自分(もちろんとっくに目指せないのだが)に現実世界に対する疲れを感じ、少しさみしくなった。 -
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阿院先生による理科の授業が始まり、「メモリーツリー」による暗記の秘策が水野と矢島に授けられます。一方で、桜木たち教師は、新入生を募集するためのパンフレットを作成し、職員会議をおこないますが、ふたたび学校の教育方針をめぐって高原との対立が生じ、桜木によるコーチングの解説が展開されることになります。
本巻で紹介されている「メモリーツリー」を使った暗記法は、トニー・ブザンのマインド・マップを暗記に応用したものですが、やはり暗記するべき項目を位置情報とともに頭に入れることができるという点がポイントでしょうか。確かに効果がありそうだと感じました。 -
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国語教師の芥山先生が指導に加わりますが、今回は宮村先生が彼の指導方針についていけないものを感じるようになります。しかし、龍山高校では温室でトマトを育てるのではなく、大地の畑から掘り出すじゃがいも育てることだという桜木の言葉に説得され、芥山の教育から学ぶ姿勢を示すようになります。さらに芥山は、帰国子女対象の小論文問題を実例に、国語で身につけるべき能力についての指導をおこないます。
宮村先生のあまりのナイーヴさは、さすがに現実離れしているように感じてしまいますが、それでも教職に就く人はこのくらいの理想主義者であってほしいと思う気持ちもどこかにあります。 -
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桜木による龍山学園の予備校化に対する反対派の急先鋒に立っていた、数学教師の高原浩之(たかはら・ひろゆき)も、桜木の指導のもとで落ちこぼれだった水野と矢島の2人がみずから考える姿勢を身につけ始めていることを目の当たりにし、彼の教育方針にひとまず従うことを決めます。
さらに、水野・矢島の特別進学クラスに、英語教師の川口先生が加わることになります。ビートルズの楽曲を用いて身体を動かす授業スタイルは、これまで英語をまじめに勉強してこなかった水野に興味を抱かせることに成功し、さらに英語に対する殻を破れずにいた矢島も、桜木の言葉でようやく勉強ん前向きになっていきます。 -
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桜木は、東大受験の名門塾として名をはせた「柳塾」の柳鉄之介(やなぎ・てつのすけ)を数学教師として招き、10日間のスパルタ勉強合宿を開始します。矢島は、一時は脱走を図りますが、桜木から本音を聞かされ、もう一度東大受験へ向けて勉強を続けることを決意します。
また桜木は、龍山学園の教師たちに対し、再雇用試験をおこなうと宣言します。教師たちの間に疑心暗鬼が広がり、若い国語教師の宮村沙知子(みやむら・さちこ)が、桜木のスパイではないかという疑いをかけられることになります。一方、英語教師の井野真々子(いの・ままこ)は、再就職に向けて活動するも不採用が続き、桜木の再建案にひとまず乗るべきか、逡巡します。
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龍山学園が倒産し、その処理を担当することになった異色の弁護士・桜木建二(さくらぎ・けんじ)は、出来の悪い生徒たちの集まるこの学園を、多くの東大進学者を送り込む超進学校に作り変えようと考えます。
そこで彼は、自ら教壇に立って、残り1年で偏差値30台の水野直美(みずの・なおみ)と矢島勇介(やじま・ゆうすけ)の2人の生徒を東大理科Ⅰ類に合格させるための授業を展開していきます。
言わずと知れた大ヒット受験マンガです。受験生にとって受験攻略本は、ビジネスパーソンにとっての自己啓発本と同じように気分を高揚させるカンフル剤のような効果があり、かくいう私自身も受験生の頃に和田秀樹の著作を何冊も読んでいまし