岩明均のレビュー一覧
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オレスティスのパウサニアス
今回はエウメネスの出番が少なめ。
代わり、パウサニアスという王子によく似た男が登場する。
冒頭、新聞記者による街頭アンケートという形をとって
「心は脳にあるか、心臓にあるか」というテーマが提示される。
この問いに、エウメネスは論理的思考で「心は頭(脳)だろう」と答え、
対して、アレクサンドロスは自身の経験から「心臓(むね)」だと考える。
パウサニアスもまたエウメネスと同じく「脳」だと答えるが、
その胸のうちで「お前の心はどこにある?」という言葉が木霊していた……。
次巻あたりで大きく動きそうかな。
いつ出るのだろう……。 -
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中編マンガの傑作
大長編か短編連作かといった感のある最近のマンガの中、1冊できっちり楽しませてもらえるのは、作者の力量なんでしょうね。戦場の血なまぐささをデフォルメして読ませる作画も慣れると納得です。
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零里
信勝に泣かされる。でも1番はその後の勝頼。
レイリのひょうひょうとした言動が小気味よく、原作者の眼一つで感情を伝えるのを踏襲しながら、独自の表情も開発されており、絵もとても楽しめました。作画先生の過去作も漁ってみよう。 -
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新一の変化
同じパラサイトを飼う仲間、宇田
彼に事情を説明し、協力することになる
一方、新一の身体に変化が…
3メートル級の壁を軽々しく越えるなど
人間離れした身体能力を身に付けていた
それもミギーが心臓の修復の為にミギー本体の30%が
新一の全身に混じってしまったからだ…
宇田の協力もあって、遂に母親のバラサイトに出会う
しかし、ミギーが昏睡状態に陥り
武器化した右手のみで新一が戦う羽目に
しかし、予想外に変化は大きく
敵の攻撃を見切り、それに対応する身体能力を持っていた
最後は宇田が止めを刺し、事なきを得るが
新一から涙は流れなかった
日常に戻るも村野の前で -
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新一の変化
新一はミギーとの共生から半年以上経ち
田宮良子から〝混じっている〟と言われる
村野や母親から少なくとも
変わったと言われるほど変化している
なにより不良少女加奈の特筆すべき感覚
新一は目をつけられている
そして、両親の旅行先での悲劇
衝撃の事実に現実を受け入れられない新一
ミギーの努力の甲斐もあって一命を取り留めるも
他の仲間にはない〝弱点〟が生まれる
それは1日4時間の完全睡眠
ミギーの睡眠時に敵が現れてしまえば
それは終わりを意味する
新一は父親を守るため桜崎へ向かう
その先で出会ったのは
自分と同じ、人間の脳をそのままとした
共生している仲間だ -
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本当の寄生とは
地球に降り立った未確認生物達は
生き物の身体を乗っ取り
その同種を食らって生きていた
その中でも大半を占めるのが人間
主人公、新一は寄生されるも
脳ではなく右手に宿り、理性が残っていた
ミギーと新一の会話の中で
やはり考えさせられる面がある
特に、生物としての生存本能
ミギーは一見利己的ではあるが
生物界ならむしろ当然
人間を肉塊の如く切り裂き食らう彼らは
残虐かのように思われるが
実は人間が一番、いろんな動物を食べている
意図も容易く殺してしまう
人間以外の命を軽く見る傾向があるが
どれも平等であるということ
現在、一番気になるキャラ -
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表紙に右手がない…
表紙に右手がないのがズルいですね。いいミスリードだと思います。
強敵後藤との戦いで一区切りつけ、ラストに殺人犯の話を持ってくるのにもセンスがあります。
読後感も素晴らしい、不朽の名作として語り継がれるだけあります。 -
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熱すぎるタイトル・伏線回収
事前に終盤でタイトル回収される、という話は知っていましたが、それでもおおっと思わせるだけの力がありました。
広川が人間だという衝撃の展開も、改めてみるとしっかり伏線が張られていて、ものすごい作品なんだなと感じます。
そしてミギーの自己犠牲も目が離せません。
あれだけ利己的に動いていたミギーが、シンイチと時を過ごすことで、心情の変化が現れたのだと認識できます。
異種族の友情も同時に描いている部分がこの漫画の面白いところです。